クサビ状欠損とは?
あなたは聞いたことがありますか
歯ブラシによる乱暴な横磨きやハミガキの使いすぎで歯の根元が削れている状態をいいます
≪原因≫
歯の表面はエナメル質でおおわれており、歯の根元はそのエナメル質がうすく
なっているため、そこを歯ブラシで強く磨くと削れてきます。
そのため、冷たい水などがしみるようになってきます。
ひどい時は歯の神経の近くまで削れてしまい、神経を抜くことになってしまいます。
≪クサビ状欠損にならないためには・・・≫
強い力での横磨きをやめ、鉛筆を持つような持ち方でていねいに磨いてください。
ハミガキ剤は歯の黄ばみ等が気になる場合のみ少量(マッチ棒の頭くらいの量)使うのがよいでしょう。
研磨剤入りのハミガキ剤はやめ歯がしみるときは、知覚過敏用のハミガキ剤が有効です
≪治療法≫
歯の色に似たつめ物(コンポジットレジン)をつめる。
神経の近くまで削れている場合は、神経を抜いて冠をかぶせる。
≪治療後の注意点≫
つめた後や、冠をかぶせた後も、乱暴な横みがきや多量のハミガキを使った磨き方を続けると、また削れてきたり、歯ぐきがさがってきたりするので、気をつけましょう
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