歯歯歯日記

歯科医院の仕事の傍ら、感動した・印象に残った出来事、歯の知識そしてワンちゃんのことなどそこはかとなく書き綴っています

何本歯がありますか?

2012年07月23日 | 日記

 

TVで103才のおじいちゃまがリンゴをがぶり!!衝撃的な映像が流れました。

103才で29本(厳密には29.5本ということです)

親知らずまで健在の103才です。

90才を超えると身体の衰えとともに歯科の受診率はグッと減ります。

しかしながら、ご自分で運転してこられたり、

シャキッと歩いてこられる90才超えの患者さんには決まってご自分の歯がある・・

という現実は「自分の歯」と健康には大切な関係があることを物語っています。

 

 さあ、ご自分の歯を数えてみましょう。

8020運動の成果 で記載した通り年代別の平均保有数と比較してみましょう。

歯医者が怖いので放置した。

抜かれたら大変だと思って1年このままにした。

入れ歯にされるのが怖くて来られなかった。・・・・・・これこそ限られたご自分の歯を失う機会となってしまいます。

抜けたら二度と生えてこない歯・・

「親を失ってからその偉大さと大切さを痛感する」

まさしく歯もその通りです。

歯を失う恐怖より、歯を残す努力に心動かされてみませんか?

 

 

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