歯はもともと白くなく、わずかに黄色味を帯びた色をしています。
肌の白さが人によって違うように、歯の色にも個人差があります。
また、人種によって歯の組成が違うことも分かっています。
それでは、変色する原因はなんでしょうか?
次のようなものが挙げられます。
毎日食べる食べ物やのみもの嗜好品(タバコやお茶など)によって、歯の表面や
その奥にまで色素が入り込みます。
これはある程度歯磨きやクリーニングで取り除くことができますが、長年蓄積した色や
加齢による変色を取り除くには限界があります。
神経をとったあとの歯は水分を失い日に日に色が黒ずんできます。
また、詰め物の金属によって変色を起こす場合があります。
間違ったお手入れ、歯ぎしり、加齢による摩耗、酸蝕症などによってエナメル質が
薄くなり象牙質が剥き出しになってしまう変色。
先天的な疾患、または幼少期の抗生物質によって生えてきた時から
色が黒いなど歯が変色を起こす場合があります。
これらの治療法としてホワイトニングがあります。
差し歯にしようか?もう色はどうにもならない諦めている…そんな方
ぜひご相談ください。