幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

自然と人の営み

2022年03月09日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
3月9日(水)1/15℃ 
自然と人の営み

 朝夕はまだ少し寒いものの日毎に温かくなり春を感じるこの頃 
公園も芽吹きの季節
虫たちも目を覚ましたかな⁉️


朝陽が眩しい


今日も朝早くから花壇を整備するボランティアの皆さん
いつもきれいな花を有り難うございます


ラクウショウやメタセコイアはあと一月もすれば新芽を出しそう





今日も野鳥観察や散歩する人たち

お互い支えあって散歩をする老夫婦


池のカモや水鳥たちが憩う




花壇に新しくネモフィラの苗が植えられた あのネイビーブルーの可憐な花が暫くするとみられそうだ




 公園の自然と人の営みを見つつ散歩していると、いつも感謝と幸せにありがとうと涙ぐむ😂
なぜか最近は些細な事にも涙もろくなったようだ🤣
 
自分の意志で自由に行動できることの嬉しさに改めて感謝の涙😂
歳かな? トホホ😭

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バトンタッチへ

2022年03月08日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
3月8日(火)0/13℃ 
バトンタッチへ🌸
 
大阪の桜の開花が3/26頃と発表されたが、いよいよ春本番の様相です
千里南公園の梅林もそろそろバトンタッチかな⁉️ 
終の住処を定め3回目の春 早春から春への道を散歩です

今日も梅の花を撮ろうとするとフレンドリーなジョウビタキが目の前にやってきた ありがとう


少しずつ暖かくなってきた公園で四季の営みを楽しむ 


メジロたちも大忙しだ







「日々是好日」道元 の石碑 
まさにその通り 日々感謝の幸齢者


ここには「和田津海の沖に・・火の国にわれあり誰やおもわれ・・」白蓮 とか  各所にある石碑の一つだが よく読めない










来春も元気に笑顔でこの梅の花を見たいもの😂
練習中のウグイスの初鳴きを聴く 
ケキョケキョケケケ・・・🌿 
ズッコケた🤣
 
もうすぐ桜とのバトンタッチかな🌸

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頑爺のMy 自由五七五句 ㉝~㊱

2022年03月07日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2018〜

・冬寒さ 髪と財布が身に染みる
・鈍感と敏感並び伴人生
・エコとエゴ 濁点違い分かる人
・名刺入れ名刺なくなり今財布
・鬼は外 時々ならば来てもいい
・福は内 いつまで待てば来るのやら
・恵方巻かぶりつきなど はしたない
・物忘れ 共に忘れて照れ笑い
・食足りてなぜか飢餓感不満ごと
・ストレスは お二人様の摩擦熱

・老人が 老子(ろうし)本読み老い学ぶ
・頑張りと我慢すること邪魔なもの
・グータラのミノムシ亭主オレのこと
・老爺が古パソコンで施設みる
・鏡見る 髪(かみ)眺むれば冬木立
・グータラは寝ていていい日早起きす
・山の墓地歩きながらも親近感
・遺言の 下書きどこへ行ったやら
・昔ごと なぜか鮮明思い出す
・頭来て 強気語気荒れ後しょぼん

・ジジとババ 気配で暮らす家の中
・分かるはず 以心伝心通じない
・小遣いを値上げしてくれボケる前

・お互いに耐えた夫婦の忍の先
・ボケ防止 恋せよ愛せよ相手なし
・金欠病どんな薬が効くのやら
・寒戻り首ひっこっめて達磨さん
・面の皮 よくシワほどに厚くなり
・グチ一つ丸めて腹へ流し込む
・引き出しは想い出つまる不用品
・リタイア後 夢も希望も尻つぼみ
・羨まし シングルシニア リードなし
・夜目覚め 昼寝の分を起きておく

・やっとくよ 返事したけどやめとくよ
・飲む薬ボケたらこれはどうなるの
・道聞かれ 教えたとこは隣町
・老人に道聞くことを戒める
・退屈だ これほど福な言葉なし
・タイガース オレが見るときいつも負け
・忘れもの日々忘れてもまた忘れ
・週刊誌 たまに事実も書くんだな
・菜を買えば 店に忘れて萎れ菜に
・事によりボケとトボケを使い分け

・やってきたパジャマ乱れる熱帯夜
・老いの耳 優しき言葉待っている
・水溜り青空写し夏近し

・不器用で空気読まずに我を通す
・偶然は一期一会の山歩き
・誉められて男コケンに薄毛生え
・レジ長し 笑顔美人に爺の列
・お互いに耐え諦めて道続く
・図書館は イビキ競演 爺の群れ
・夕涼み 縁台うちわへぼ将棋
・近くなる トイレに目ボケ天国も
・閉塞の余りの果ては笑うのみ
・辞書引けば安全の次ぎ暗然と

・日本語が 外人力士みな上手
・ファッションショー過保護犬らのお通りだ
・犬猫を飼いたいけれど歳制限
・にらめっこ 鏡とすればすぐ笑う
・人の字の支えられ側 頭が高い
・老い姿 夕陽の先の影法師
・どっこいしょ指摘をされてよっこらしょ
・血圧計 深呼吸して再検査
・本音言い 次から誰も誘われず
・あの時に戻りたい日に橋がない

・へそ曲がり 鮭よお前はハナ曲がり
・レトルトとインスタントに口が肥え
・凝り性はヒューズ飛ぶまで止まらない

・飛び立てど羽根がない事忘れてた
・昼行燈 今日はそんな気分なり
・踏み違い ヒア汗ですみ 老いを知る
・菜園は声(肥)よく掛けてよく育つ 
・難しい漢字読めないスマホ見る
・「無」になれと言われそのまま夢の中
・猿回しいざ本番に機嫌とる
・距離を取り影を踏まずに生きている
・根性の悪い人いて世は楽し
・今いずこ紅白あの人でてなんだ

・今一度ピンピンコロリで頼んます
・酒飲めばいつのまにやら雲の上
・赤ちゃんはお乳をつかみごくごくと
・新年の誓いの札はいまいずこ
・しっかりとしてるつもりが道迷い
・しがらみを捨てた後から糸ほずれ
・呆け薬老い楽の恋効くという
・老いらくの生きがい日記白いまま
・持ち物に落とし忘れぬ紐付けて
・処方箋貰ったとたん胃が治る



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頑爺のMy 自由五七五句 ㊲~㊴

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2018〜

㊲ 
・同窓会お前いくつと真面目顔
・先ず一歩踏み出し転ぶ歩き旅
・急な雨もらったチラシ傘替わり
・草笛を吹きつ歌いつ  つなぐ夢
・間が悪い苦手な人と鉢合わせ
・まあいいさ何とかなるさケセラセラ
・ただいまと言ってみたとてこだまなし
・タヌキ腹見ては食事も八分目
・ささやかな祝い酒盛り虎になり
・猿山のボスの仕草に威厳あり

・メールにてポスト不要の手紙かな
・ラヴレター青春の門 赤ポスト
・バースデーカードで歳を知らされる
・秋空を見上げながらも腰伸ばす
・聞こえない笑顔で頷き全て丸
・いけずな人  虫が好かんとそっぽ向く
・マツタケの匂いだけとは殺生な
・うぬぼれて老いぼれが詠む川やなぎ

・相合傘濡れてる方が惚れている
・しっかりと本音を込める五七五
・胃カメラを鼻から入れて診る世なり
・年寄りの昔話に参加する
・アドバイス聞いたふりして我が道を
・居酒屋で椅子から滑る酔い心地
・夏が来た肌もろ出しに目が泳ぐ
・見たくないだがしっかりと横目なり
・大阪のオバちゃん笑い歯がピカリ
・虎ファンは負けて悔しく虎刈りに

・寒かろうサボテン鉢を家に入れ
・山ガールよく見りゃみんな昔姫
・空気読め慌て喋ると黙ってて
・反り合わぬ二人で歩く無言花
・健診で若いと言われ部分的
・加齢です診て言う医者のハゲ頭
・森の中クシャミ一発 花粉です
・おはようさん花木に先ずは挨拶し
・その昔 人寄せパンダ今いずこ
・人気者上がり下がりの滑り台
・薬箱 勘定すれど数合わぬ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
㊴ <人生史句  `73y>
・人生史懺悔なれど夜明け星
・紺碧のハワイの空に蜃気楼
・娘とのバージンロード夢と消え
・子供らの幸せ祈る大銀河
・巣立ち跡それぞれの部屋向日葵に
・戦争に子連れ再婚大噴火
・子らに罪全くなくて親のエゴ
・なぜ急に束縛制約  紐だらけ
・生きがいを無くし彷徨う迷い道
・ただいまと帰る家あるされど霧

・羽根もがれ飛びもできずに籠の中
・なぜになぜそこまでするか人の道
・丸裸それでも夢は捨てないぞ
・ホームレスその自由さが羨まし
・家族いて無視されること針ムシロ
・この子らも続けとばかり蚊帳の外
・砂の上  人も羨む家に住み
・居場所なく畳4枚全てなり
・絶望の生きる屍  線路道
・空見上げ 彷徨え迷えど生きる道

・夢希望それだけ自分の自由あり
・なぜなのか分からぬままの秋の空
・離れ行く移り心に春霞
・自炊飯  時に涙の塩交じり
・憧れは手作り食の家庭飯
・温かい手のぬくもりを夢見つつ
・籠の鳥 紐付けられて山歩き
・残された人生僅か日々宝
・人間の尊厳一つ自由なり
・尽くし終え為なすべきを終え悔いはなし

・ただ一途 君以外にはよそ見せず
・不器用で賭け事遊び何もせず
・笑い消え灯ともしび細り暗闇に
・邪魔者は争いを避け消えるのみ
・ホームレス覚悟の人生孤島かな
・天空の砂上の楼閣  露と消え
・決断は涙こらえて星雫
・幸せな想い出のみを選別す
・ありがとう君の幸せ祈りつつ
・走馬灯 想い出 抱きつ さようなら

・紐ほどき扉を開けて空へ飛ぶ

                            (2018.11.6)


            
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頑爺のMy 自由五七五句 ㉙~㉜

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2017〜

・あのスター昔トキメキ今ドッキリ
・窓磨きやっと終われば雨が打つ
・電気代 節約しすぎ薬代
・赤鬼の居ぬ間に息抜く青鬼か
・健康で旨い酒飲みありがたや
・変わり事 オレは急には変われない
・目に保護をジジババ歩く露天風呂
・秋深し 本読み眠る日和かな
・庭いじり秋の移ろい肌で知る
・街へでる 疲れて帰る家一番
・快晴にその気で出たら暴風雨
・枝豆を口に投げこみノドつまる
・カラオケの持ち歌カビが生えていた
・思い切り絶唱歌でノドが枯れ
・バトルごと全戦全敗歯が立たず
・雑踏で「社長」の声に皆が向く
・寒い夜は布団の中に幸せが
・朝陽浴び庭の花咲く話咲く
・トボケてた ボケてたのとは違うから
・突風に紅葉ふぶきの夢芝居
・映画見るシルバー割引痛痒し
・店ビデオ映っていたのは哀れ爺
・あちこちで尻叩かれて年の暮

・故郷を描きつ涙こぼれ落ち
・ハゲたわね 腹立ち聞けば家の壁
・鼻毛抜く 人目しのんでハンドパワー
・短足は胴の長さでカバーする
・短足にズボンの裾を長くされ
・影薄く吸い取られそう掃除機に
・山歩きストレス吐き出し深呼吸
・山紅葉 炎の如く森覆う
・妖精に振り回されて日が暮れる
・意気込みも熱気当てられ腰砕け
・森の中 見れば周りは猿の群れ
・木洩れ日を浴びて谷間の至福時
・小春日にサルたち昼寝 箕面山
・山道は枯葉積もりて黄金(こがね)道
・もの言えば 唇寒し長話し
・爪楊枝 これも老化か歯の隙間
・メール打ち道の真ん中留まるな
・遠近乱 加齢で進む 老いメガネ
・鏡見る 数えられないシミとシワ
・小春日に窓辺で居眠り天国だ
・雨の森 枝に寄り添う二羽の鳥
・うるさいが 居ないと寂しい秋の空
・話し合い キミ裁判官 オレ被告

・予定より 早く帰るな大慌て
・今年また振り回されて年が暮れ
・青春は心の若さだけでない
・ローバ(老婆)は一日にしてならず
・朝映画 ジジババばかりしんみりと
・暖冬を脱いだ風呂場の肌で知る
・サザエさんいつの間にやらフネさんに
・柿食えば種のみ込んで大慌て
・柿の種 巡り巡ってやっと出る
・冬が過ぎハナカミ王子 早や花粉
・街頭の テッシュ配りにリクエスト
・ウオーキング夜空の星がウインクす
・古本屋 最近ジジババ花盛り
・紅葉狩り一期一会の至福どき
・ザクザクと 足元騒ぐ冬の森
・古希過ぎも昔の背広捨てられず
・ボクサー犬 硝子越しならおちょくれる
・山歩き自然に還る準備だと
・北風に強風吹きて木は全裸
・落葉は ラストダンスと舞い踊る
・そこで咲く それだけでいい爺桜
・母と娘の料理が並ぶ大晦日
・舌鼓(したづつみ) 娘手酌の至福時

・正月はリズム狂いて胃が迷う
・箱根路 は娘母校を応援す
・ヤンチャっこ 三つ指ついて挨拶す
・豆台風 ひと暴れしてすぐ去りぬ
・老体は 風邪もうつらぬ雑菌で
・半世紀 昔のことは記憶あり
・また忘れ 思い出すのも億劫に
・大寒に便座温かもう少し
・ストレスとストレッチとが行き交じる
・体重計 冬場は脂肪大切と
・反比例 脳のシワと顔のシワ
・腹八分 四食にして調整し
・また二人祭が過ぎて静かなり
・足るを知るおみくじありて振り返る
・鏡餅 使えるかもね来年も
・ストレスに温い言葉がよく効くと
・気にするな気にしなくとも老いは来る
・ありがとう この一言が良い薬
・諦めは心休ます薬なり
・豆が好きマメに暮らして長生きし
・出会い道 別れは運命 禅寺に
・食べ放題シニア割引納得す
・万歩計 大台前に駆けて足す


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頑爺のMy 自由五七五句 ㉕~㉘

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2017〜

・餃子食べ 旨い満足あと気遣い
・大掃除 捨てる本見て夜が更ける
・忘れてた 今何していたかもう忘れ
・我が髪は冬の彼方となりにけり
・やり出した本の整理が終わらない
・好々爺 日向(ひなた)ぼっこで年が暮れ
・菜の花の黄色の春に夢があり
・山の中 猫一匹に後ずさり
・春嵐 のち冬嵐とはこれいかに
・春嵐 散りし残葉はどこへ行く

・初夏のどか キジも鳴かずば撮られまい
・好きな冬過ぎて花粉の季節なり
・口笛を早やウグイスと似せて吹く
・春風に 髪数本が抜けていく
・突然に森が騒いで鹿駆ける
・大クシャミ 森を飛び立つ鳥の群れ
・キラキラと山から望む春の海
・山歩き挨拶交わす山の道
・早春に香り千里と梅の花
・鬼は外 福は炬燵(こたつ)で丸くなる

・噂立て したり顔するリポーター
・聖戦は神と神とのぶつかりか
・両国はいつしか万国大相撲

・コマーシャル 昼夜流して利益あり
・七人の爺が集いてG―セブン
・マニュアルで話す店員ロボットか
・難民を過疎地受け入れ農育て
・原発を無くし水車で町おこし
・葉野菜も工場電球下育ち
・スマホ手に 何を探すか子供達
・スーパーの野菜売り場は旬不明
・少子化の対策一つ大停電
・庭を掃く箒にちょっと乗ってみる

・裸だが品位を保つ大相撲
・貧富の差 風呂に入れば皆同じ
・自転車も車がついて凶器なり
・缶コーヒー 曳き立てブランド選び買う
・ピンキリの大学出ても学士さま
・健康法 信じたものの違ってた
・不景気か 賽銭箱に札がない
・政治とはキツネとタヌキの化かし合い
・参院選 新党次々混ぜご飯
・マニフェスト 鼻紙にもならぬ不用品

・腹の立つ政治評論 無責任
・暴れ雨 梅雨の風情をぶち壊す
・生ワサビ 呆けの頭に効きそうだ

・今日も又 バカ芸人の裸見る
・抽象画 さすが天才幼児の絵
・作品展 誉め誉められて和気あいあい
・絵画展 裸婦画の前は人気なり
・犯人は俳優配置でまるわかり
・玉の輿 別れて見ればゲス極み
・見た後でくだらんTV 時返せ
・想い出は心に留め物捨てる
・夜は明ける それを信じて目を閉じる
・マイナンバー人間様も棚卸

・もう少し緩めて欲しい鵜飼い糸
・自由とは束縛の中 発見す
・ヘタ絵でもいつか化けるかピカソ絵に
・若いです年輪顔に現れず
・宝くじ当選券を破る夢
・よく見れば釣った魚は鯰(なまず)かな
・濡れ落ち葉 乾かす間待ってくれ
・幸せだ 無理して言うと辛くなる
・不器用で ゴミ分別も不作法で
・就活は旨そうだからそれをくれ

・絵を描けば 性格丸出し いと可笑し
・グータラは性格でなし直るとか
・オバタリアン蝉より賑やか夏の森

・幸せは雨音聴きつつ布団中
・夢を追い 追い付かなくて諦めた
・どうしても惚(ぼ)け徘徊はやめてくれ
・頼みますピンコロ地蔵 大流行り
・カラスからゴミ分別を見破られ
・映画見る涙腺違う二人なり
・なぜなのかオレが喋ると座が開け
・シニアです死にやじゃないと念押され
・物忘れいつものこととまた忘れ
・ヘソクリはどこ隠したか取られたか

・雪景色 どう描いたら白一色
・木枯らしを蹴散らし歩くウオーキング
・診てもらう どの科もみんな加齢です
・加齢だとカレイもヒラメもあるものか
・それよりもハゲに効く薬ありますよ
・オバタリアン試食のあとでお茶ないの
・ばあさんや迷子になったよ爺さんが
・眠れない静かな寝息いまイビキ
・オレの顔 有効期限が切れたよう
・蚊がくれば首を傾(かし)げる皴の谷

・散髪屋 髪は無くても代同じ
・濡れ落ち葉 早く乾かし飛び上がれ
・孫ら来て遊ぶポケモン爺ノケモン


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頑爺のMy 自由五七五句 ㉑~㉔

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・鳥たちが種を運んだ花が咲く
・バスの旅 前の夫婦はいがみ合い
・急な雨もらったパンフ傘代わり
・カラオケは青い山脈 老い春だ
・回想は走馬灯にて浮かび出る
・眠れない 三億当たりたらの夢
・ウオーキング徘徊とかと違います
・似合わない それより足が短すぎ
・老眼鏡 頭に忘れ落ちて踏む
・素朴さと野暮との違いオレどっち

・探し物 何を探すかもう忘れ
・この薬 何に聞くのか聞き忘れ
・予定した買い物リスト置き忘れ
・ニュース見る 違う目で見る美人アナ
・いつまでも いると思うなこのオレも
・濡れ落ち葉 焚火もできず舞いもせず
・イイ男 どうでもイイと言う男
・オレの脳 どうでもイイことよく記憶
・頭では 分かったつもりその場では
・老い頭 迷路益々抜けがたく

・鬱(うつ)な雨 君の瞳(ひとみ)に雨宿り
・レシピ見て 作った料理なぜ不味い
・ケイタイの進歩について行く気なし

・希望持ち 描いた夢は今も夢
・これ以上 イジメるのならボケてやる
・足腰を鍛えてボケりゃ徘徊す
・家居れば うっとうしいと山歩き
・人の文字 支え合うのと違うのか
・免返し 買い物両手に人力車
・期限切れ でも安ければガマンする
・健康誌 読んで気にするその場だけ
・TV消し することなくてもう寝るか
・呆けたなら 奇人変人治るかも

・ジャンボくじ 1枚買って夢を追う
・貯めたとて あの世へ行けば国のもの
・家の中言わざる聞かざるそれ一番
・サユリスト同じ歳とて老いを知る
・街歩きトイレ近くて西東
・山帰りシルバー券にてバスに乗る
・あの場所も漢字も忘れ五七五
・空気読め 読んだつもりが読み違い
・求職欄 眺め次の世夢を見る
・高血圧 山を歩けば正常値

・躓(つまづ)きは 家で多くて山でなし
・時世の句 書いては消してまだ早い
・お~いお茶 呼べば出てくる夢をみた

・天国の 日帰りツアーないものか
・老い楽の恋と思えば不整脈
・掌(てのひら)に 転がされつつ籠の鳥
・どうせなら美しく咲くボケの花
・新聞をゆっくり読める一人朝
・段取りを自ら崩す自由の日
・夜更かしもすぐ眠くなりいつもごと
・冬脂肪もうしばらくは居座ると
・あの名前 思い出すのに三日間
・頼まれてメモったつもり書き忘れ

・大笑い腹を抱えて咳込んで
・磨けども珈琲紅茶お歯黒に
・大笑い つられ笑いに憂さも飛ぶ
・冬布団 蹴飛ばし何処へ行ったやら
・教室は画家の気分で筆をもつ
・妖艶(ようえん)な放漫(ほうまん)裸婦(らふ)は肥満気味
・念の為 捨てる本見てまた戻す
・不都合は 聞いて聞かないボケの真似
・戸惑いてシニア割引行使せず
・心地よい便座温か長居する

・風呂癒し心の疲れ洗いだす
・浮かんだ句 メモする間にもう忘れ
・思いやりオレにも欲しい予算分け

・映画見て涙流すはいつもオレ
・黄昏に出会う女性はみな綺麗
・芋爺も太陽浴びて干し芋に
・週刊誌 見出しにつられ立ち読みす
・ヘソクリは 金利もつかず虫がつく
・地下街の人込みに入りゴミになる
・図書館は種類の違うイビキあり
・公園の老人仕草よく似てる
・老い年に段差危ない格差より
・過去話し 都合に寄りて編集す

・美肌の湯 千と千尋の湯の模様
・手を繋(つな)ぐ老夫婦居て介護だと
・食べ放題  元がとれぬと行くのやめ
・白寿にて老後の為と蓄える
・あの世には 親戚縁者多くなり
・自分史は粉飾だらけ誰も見ず
・煩悩が いったりきたりほどの酒
・古亭主 古女房と人に言い
・口福(幸福)と言う言葉知り歯を磨く
・節約をしすぎ遺産は税と消え

・ラジオから讃美歌流れ母想う
・この皺は母にそっくり鏡ごし


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川柳風五七五句

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
3月5日

川柳風五七五句


・夢ありて煽てに弱き調子乗り
  (頑固爺ジイ)
・薄頭 寒暖しぐれ予報官
  (よく当たるぞ)
・目も惚けてみんな美人のいる不思議
  (真実不要)
・侘しさのふと振り返る生きた道
  (トホホの人生)
・将来を言いかけ爺は黙りこむ
  (諦めるな 明日も未来)
・立ち止まり何処へ歩くのか迷い旅
  (気の向くままに)
・あの頃のアイドルみんな同じ皺
  (お元気で!)
・携帯の機能を聞いて時代知る 
  (凄い時代 操作無理)
・健康と天気予報に要注意
  (想定外あり)
・片付けを散らかしただけ日が暮れる
  (掃除の日懐古に暮れる写真かな)
・至福どき春のうららに猫気分
  (夢心地)
・しっかりとレジをにらんで値引き品
  (半値だよ)
・ある時は枯葉踏みしめ過去歩く
  (ある時は新芽見つめて明日歩く)
・欲満たし後は茶漬けで満足す 
  (メリハリつけて生きがいに)
・ジジババはあれこれそれで事足りる
  (通じ合う糸電話)
・新札を貰うと大事 後使い
  (貴重品扱い)
・老い耳はよい事ばかり拾い聞く
  (聞き上手で平和)
・一瞬のホタルの灯り喜寿迎え 
  (人生瞬き)
・高齢者山歩ければ幸齢者
  (歩ける幸せ)
・街の中スマホを持った猿回し 
  (手放せない)
・ハリネズミ愛し合う時どうするの
  (知らん?)
・呆け頭 人は知りても我知らず
  (井の中の蛙)
・忘れずに紙に書いてた紙忘れ
  (まいど)


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頑爺のMy 自由五七五句 ⑰~⑳

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・散歩犬 面影ありて振り返る
・古き良き 想い語れば違う人
・良いムード 傍へ寄るほど遠ざかる
・視線浴び 娘は綺麗になっていく
・GWは家の修理をあてがわれ
・ジョーク言う 誰も笑わず知らん顔
・腹立つも極楽トンボについつられ
・よく見ればパンくず運ぶ蟻二匹
・忘れたら 歩いてる内思い出す
・パソコンに漢字教えてもらいつつ

・このオレがスーパー買い物好きになる
・鍋うどん 辛子蓋開き口火の粉
・芋食えば谷間に響く屁のラッパ
・夢かない万歳すれど夢の中
・狭心症ノンビリせよと医者言うも
・耳鳴りのリズム本日パピプペポ
・関心を欲しさげるほど迷路へと
・諦めと折り合いつけて老いの道
・夫婦とてほどほどの間で息抜きを
・まさか 雪今頃それは殺生な

・ダックスを 見るほどオレによく似てる
・メカ音痴なのに触りてまた壊す
・宝くじ当たった夢も見てみたい

・深い欲 深いつもりが浅い知恵
・診てもらいニトロ処方と狭心症
・ウップンも噴火をすれば沈下する
・バスの旅ジジババツアーみな元気
・ピカピカの親子で埋まる桜下
・夕食は電子レンジにチン呼ばれ
・詳しくはウエブで見てと言われても
・思い出の 昔の手帳 暗号が
・時は金 その金ありて大金持ち
・病院は夫婦同伴多いこと

・夕歩く 匂い三軒サンマかな
・春寒波 六百円のキャベツかな
・窓映る あの爺どこの野暮かいな
・お互いの寝姿を知る古夫婦
・ニンニクは忘れた頃に指摘され
・髪もなく預金もなくて寝貯めする
・素敵だと言われその気の身だしなみ
・大口は寝ている時はおちょぼ口
・お喋りが気にならない日気になる日
・愚痴喧嘩(けんか) 仲を取り持つ狸そば

・口喧嘩 退屈しのぎ老い夫婦
・寝入りばな 横の寝息で目が冴(さ)える
・皴(しわ)増えて同じ歳だよサユリスト

・厳冬が暖冬なりて肌慌(あわ)て
・羨まし理想夫婦に落とし穴
・熟年は どこが熟した皴の数
・大声で歌い出したが歌詞忘れ
・不発弾そろそろ信管外そうか
・カラオケは一人に限る聞く不幸
・ゴキブリに気取った美人飛び上がる
・無駄話し忘れないのもムダ話し
・渋滞に車待たせて桜撮り
・エドヒガン森を彩る紅化粧

・ウグイスと谷間に響く真似の声
・政治家は口だけ上手い代偽士か
・食いたくも食うに食われぬ二枚舌
・気にかかるミニスカートに春吹雪
・家人留守 静けさを知る家の中
・理不尽は我が家だけではなさそうだ
・医院にも繁盛あれば閑散も
・晴れた朝 新婚さんが干し布団
・奥方は匂い敏感 犬の鼻
・へそ曲げて己が意見を押し通す

・金自由できた頃には空の上
・ジジババの有効期限はあと僅(わず)か
・山歩き夏の虫かな腹の虫

・老年は大志を胸に夢を追う
・ウキウキと山里歩き春息吹
・杉林 恐る恐るにマスク取る
・ウグイスは練習期間ズッコケる
・陽だまりで猿の家族は毛繕い
・こだわりも 根こそぎ消える大津波
・もの固着 価値観変わる大津波
・畦道のオオイヌノフグリよくよく見
・春嵐弱いものみな吹き飛ばし
・見上げれば桜一輪森に舞う

・森陰で愛の交わり若ツバメ
・山歩きどこもジジババ花盛り
・ヒヨドリのつばみし木蓮いと不味し
・待ちきれずウグイス鳴いて桜咲く
・春が散る桜吹雪が目に入る
・山里に有機肥料の風が舞う
・散る桜 咲くツツジとがハイタッチ
・ヤマフジの美し香り蜂と嗅(か)ぐ
・田舎こそ情緒育てるいい所
・初夏なのに北は雪だとTV言う

・百歳は あと何年か指を折る
・花惑う 季節異常に人惑う
・春雨じゃ濡れて歩こう傘たたむ


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頑爺のMy 自由五七五句 ⑬~⑯

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・急行が来たけど普通に乗っていく
・電車待つ人を観察暇つぶし
・ジジババが向き合い歩く医院前
・腹を割り 本音話してまたこじれ
・老い二人 急に抱き合う 震度八
・歳とったな 同級生の合言葉
・男には不能 無能が罵詈(ばり)ことば
・箴言に夫婦は愚痴(ぐち)の吐け場なり
・老いたれば傲慢偏狭なに悪い
・ええ女ええ男とも弱みあり

・人柄も賞味期限があるらしい
・ケイタイに大声怒鳴る人がいて
・バカにすな怒声の爺へそれ返す
・こんにちは声掛けすれば案山子さん
・お婆さん呼んで振り向きゃお爺さん
・最後には花咲爺じいで死にたいな
・暖かい布団の中が至福なり
・過疎地でもバス停あれば街出れる
・雪の上イノシシ足の乱舞跡
・雪の上 雲上歩く気分なり

・山歩き 足腰鍛えボケ防止
・冬枯れに残り柿食う野鳥かな
・急な雪 囲碁の黒目が白くなり

・山歩き また会った人そっぽ向き
・ニュース先ず都会の雪を大げさに
・山頂で小さな悩み吹き飛ばす
・道教え教えた人に道を聞く
・ドングリも大小ありて背比べ
・休日は大きな顔して家を出る
・山歩き 生きているぞとセルフ撮り
・小雪どき小川お喋り春近し
・寒山で幸せを知るホッカイロ
・山柿に食べごろ来たと鳥の群れ

・頂上で下界の場所にある想い
・山歩き近いトイレは藪の中
・山歩き図書館で会う同じ人
・水ぬるみ木陰の草も顔を出す
・遠くからヒヨドリ騒ぐ山ガール
・杉林 枝すり合わせ花粉まく
・キセキレイ尾っぽピクピクヒコ太郎
・山の中 時々クシャミこだまする
・紅梅を見上げる顔に雪が舞う
・誉められて いい気になって恥さらす

・風呂敷に夢を広げてしまらない
・洗うたび いい日旅立ち髪流れ
・饒舌と無口二人で酒を飲む

・古傷と向かい合うから認め合う
・一言で物知り顔の鼻が折れ
・珈琲のお変わりできる店探す
・速足と遅足二人けつまずく
・憧れの隠居爺ジイになったのに
・聞き違い 思い違いに取り違い
・黄砂舞う 髪に栄養与えるか
・老い先はナビ検索で解るかな
・内緒だが娘の歩き方オレに似る
・句ができた されど手元に紙が無い

・書きものを探す間に句を忘れ
・性格を夢で知らされ納得す
・メタボ腹 大黒様へあと少し
・大クシャミ これは花粉か黄砂かな
・もの言えば唇痛し口内炎
・夜桜としっぽり濡れる色気なし
・芋食えば腹が鳴るなり放ラッパ
・配色を熱帯魚から教えられ
・頭の中 耳鳴り虫を飼っている
・雨桜 見上げるオレは濡れ落ち葉

・雨降れば集めて速し下水道
・久々に晴れ間見上げてハックション
・認知症全て忘れていいかもね

・スマホ見るこれは俺には魔法かな
・いつまでも掘り起こすなよ古い傷
・先逝くは必ず俺と決めている
・思い出と年金だけの老い暮らし
・グータラは煽てられると腰を上げ
・匂うわよハゲより怖い加齢臭
・老いた耳 いいように聞き解釈す
・防災の変換文字は忘妻に
・ヘソクリを持ってみたいな隠すほど
・ミニ服に目玉飛び出し引っ込まぬ

・並ぶ靴 小さな靴がデカイ口
・待合で一句思いて一人笑み
・拘り症 こだわりとれば頑固だけ
・煽てられ その気になって飛び降りる
・喧嘩すりゃ 過去の火の粉が降りやまぬ
・外嵐 雷響き横イビキ
・昔事 思い出違いかみ合わぬ
・思い込み思い違いのよじれ糸
・一言に万も返りて言いそびれ
・生き甲斐は欲と絡まり生き辛い

・絵を描きてモネの気分の至福どき
・断捨離に想い出服が捨てられず
・老い老いと言えば言うほど老い感じ


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頑爺のMy 自由五七五句 ⑨~⑫

2022年03月04日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2015〜

・故郷は縁者が減って遠くなり
・老の日々ローテーションかマンネリか
・段取りをいつも崩されストレスに
・夜目覚め 一句捻って朝忘れ
・バイキング 割引されて老いをスネ
・ウサギよりカメが御贔屓 歳と共
・老い楽の恋などあると思えない
・半額だ食べる予定を変えてみる
・試食品 人の見ぬ間に食べてみる
・リハビリと言われつづけた山歩き

・認知症なってやるぞと喧嘩ごし
・音痴でも歌う演歌はこぶし付き
・何よりも避けたい病 認知症
・油切れ 体の節々きしみがち
・大都会「駐禁」読めぬ日本人
・何かやる 何かやらかす人もいて
・旬の人 旬を過ぎればただの人
・シーフード接待先はタコ焼き屋
・嫌な奴 遠回りして鉢合わせ
・子作りをしたが子育てままならず

・死にたいわ 元気な時の言う言葉
・警察官 犬に吠えられ狼狽える
・ハックション山のこだまに花粉かな

・三つ指を付いて迎える妻の夢
・金払い愚痴をわんさか吐きだして
・その電話なぜに2階へ上がるのか
・大笑い金歯晒(さら)すな眩しいぞ
・人逝けば貸した金など香典に
・この人に言えばその内知れ渡る
・負け戦 いつもその後いい知恵が
・商売人 売る時 買う時 人変わる
・ロボットに教えた人が勘違い
・棚ぼたは落ちるぼた餅ありてこそ

・お迎えが来たという爺デイケアへ
・ハゲ頭 寒暖計の代わりする
・祝宴に辛多かれと寄せ書きが
・天国もムショも同じか人の業
・自由とは持て余したり夢見たり
・老い友に日々老い加減笑い合い
・信号でタクシー止まり手を下げる
・家具売り場 イビキ聞こえる昼下がり
・ケイタイにどなたですかと聞かれてる
・ケイタイにでたら声聞きすぐ切れる

・金歯見せ 茶髪と張り合うジジイかな
・また一年もう一年と年を取り
・トリセツの細かい文字ほど怪しいな

・老人に違いはないがある格差
・心斎橋 ここは異国か多国籍
・運動会 娘出番後 暇になり
・加齢臭 タブリーズかけ出かけます
・老いてなお男のつもり髪直す
・尻の下 心地のよさも重すぎる
・雨降れば 洗車代わりと車出し
・ウオーキング 人気ない夜は怖くない
・不合格だったからこそ今日がある
・どんぶりに指つっこんでおいでやす

・好物は金と応えるお爺さん
・縁側で舟を漕いでて沈没す
・100均で買った香りでモテるとは
・毛生え薬 勧めた人を見てやめる
・絵馬みればピンコロ希望と筆文字で
・甘言に欲がチョッピリ動き出す
・春一番スカートめくり楽しそう
・お金より いい遺伝子が欲しかった
・老人会 ジジババばかりだと嘆く人
・取り合えず 寝たふりをして寝てしまう

・何年も薬をつけて丸坊主
・ホトケさま 腹の中では何思う
・願い事 多すぎたかな流れ星

・冗長の校長話しにあくびっ子
・二日酔いタバスコ珈琲飛び上がる
・駅前の足湯はいつも混浴で
・100歳が老後の為と金貯める
・老い姿 ジイかバアか分からない
・渋滞によく見りゃ婆さん話し込み
・人構わずお喋り婆さん道ふさぐ
・よく見れば熟女と婆さん紙一重
・呆け爺にポスター美人ウインクし
・老い楽の恋のドラマに目耳立て

・あの爺さん信号赤で堂々と
・ジジババがお手て繋いで交差点
・足湯場で混浴じゃわとはしゃぐ爺
・爺さんは金も残さず婆残す
・拡散は誰にも言うな貴方だけ
・CMの化粧品手に婆微笑む
・俺宛ての手紙来たのは五年前
・今更とお洒落楽しむ金惜しい
・店名につられ入ったジャズ喫茶
・恋の手で介護の手取り握ります

・鳩を追う犬につられて爺走る
・怖いチャリ これも車と変わりない
・春が来た また生きようと習い事
・自炊食カレーばかりでインド人
・大笑い入れ歯飛び出し苦笑い



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頑爺のMy 自由五七五句 ⑤~⑧

2022年03月04日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2015〜

・読み違い思い込みにて勘違い   
・山で逢い図書館で会う帰り道  
・物忘れ左右の脳が入り乱れ   
・夕食はキムタク茶漬けとこれいかに
・歳ととも脳軽くなりダイエット   
・メールきた開けばどうでもいいメール
・悔い残る人生なれど面白き    
・距離を取り 影を踏まずに生きている 
・老い楽を心の中で想像し     
・カメレオン 色を変え変え古希を過ぎ 

・琴線にふれた感動糸切れし     
・出た杭が唯一残って今があり   
・ゴミの日に出されまいかと外を見る 
・老後には自分で介護本を読む
・老いメガネ 近老乱視ウロコ付き
・老後にと貯めたお金はいつ使う   
・グチこぼしご飯こぼして歳こぼす 
・枯れススキ 花を咲かせた頃もある 
・よっこらしょため息ついてどっこいしょ 
・朝起きてしわシミたるみの顔を見る

・相合傘 惚れて歩いて濡れたいな
・惚れ惚気(のろけ)もうすぐ俺は惚けのよう 
・爺ジイでもチラリ乳房に目が釘に
     
・ジジ臭い 爺服を着て鏡見る  
・今日も又 過去反省の本を見る 
・引退後 時間タップリ 持て余す 
・リモコンでお茶を頼むと独りごと
・呆け恐し アレコレ本音 出るらしい
・また忘れ 忘れたことをまた忘れ 
・この薬 なにに効くのか聴き忘れ
・オレのボケ オレオレサギも振り向かず
・欲減らし生きる欲さえ無くしかね
・混浴で箕面の足湯 ほっこりと

・グチこぼしついでにご飯こぼし過ぎ
・気躓き 生きてる証とケセラセラ  
・皺だらけ頭の上はテカテカぞ 
・珈琲と昔話が至福なり   
・サユリスト 共に年輪味わいて
・風呂上りしばし体形鏡見る  
・考えは変わるものだな過去日記 
・薄髪を 右へ左へ助け合い     
・毛嫌いは髪が無くとも同じだと  
・古希過ぎりゃ 突然異変 当たり前
  
・無人島 ならばしないな 
・この日記 見てくれること期待して 
     
・大吉を引いて一枚クジを買う 
・このたるみ満腹なればぴんと張る
・上手なら謙遜しなくていいのにな
・ウロウロと何を探していたのかな
・誕生日 昔は祝ってくれたのに   
・満月が歪んで見える老化かな  
・一枚を買って夢描く宝くじ
・頑固爺 自分じゃ素朴とすまし顔
・まだ男 残った髪は貴重品
・老人会 案内ハガキすぐ捨てる

・どの科でも老化と言われ医師不信
・グータラを鬱と間違い診てもらう
・免返納 これで加害者ならずすむ
・老夫婦 居るいなくても大我なし
・エンディングノート書かずに好きにして
・死亡欄 今日も年下ばかりなり
・脳のしわ顔の皺とは反比例
・ルノアール子供の頃にみた風呂場
・山歩きスランプ時はカンフル剤
・健康誌 ほんまかいなと立ち読みす

・欲無くせ さんざん言われボケとなる
・枯れ時はあがいてみてもそれが旬

・自分史は後悔のみで進まない
・どっこいしょ 隣の人と声が合う
・欲や見栄 枯れて荒野を駆け巡る
・残尿感 後ろ気になるトイレかな
・孫すごい爺に似ずしてよかったな
・散骨は 泳げないから山にして
・メカ音痴 トリセツ見てもチンプンカン
・スイトンを知ってる顔にひもじさが
・蚊帳を今 知ってる顔に笑顔あり
・ナツメロに昔の美人思い出し

・一円で 飴二個買えた店あった
・金払いオレの買ったものどこ行った
・割引券 出したがそれは期限切れ
・飛び乗れば周りは全て女性のみ
・髭剃り中 咳出かかって我慢する
・図書館でつられ皆で欠伸(あくび)する
・描いた絵は 写真に撮って皆に見せ
・描いた絵を一度は家に飾りたい
・抽象画 書いたつもりで心見せ
・婆さんら喋り夢中で道ふさぐ

・なんとまあ還暦古希すぎ次喜寿と
・還暦で貰った赤シャツ古希で着る
・錆びてきた どうにもならん頭ネジ
・自炊食そろそろロボット頼みます


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頑爺のMy 自由五七五句 ①~④

2022年03月03日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2014〜

いつまでもあると思うなこの命   
・四季の服 使いまわして20年    
・記念日は誰も知らずに我一人
・老い年に犬猫飼えない淋しさよ   
・古本屋一回りしたもう売れた  
・笑われて いるのはオレと知る鏡  
・いい時に出会ったのが運のつき   
・いつの世も母娘一体 父除外   
・我が想い家族みんなは無視してる 
・幾年月 伴に暮らして悔い残る
   
・老い人の うつ治療薬 誉めること  
・心配と手出し口出し意欲そぐ    
・ダメダメは老いを早める禁句なり 
・一つ屋根 付かず離れず老い暮らし
・それぞれに育った後の子供部屋   
・画用紙にパパと結婚描いてた娘  
・子離れの侘しさ隠し山歩き   
・今言った 事を忘れて高笑い     
・ダイエットしていた頃が懐かしい 
・ピカソ真似 描いたつもりが靴の下

・眩しくて暗くなるまで待ってくれ 
・目が覚めて眠れぬ時間 昼寝する
       
・男にも駆け込み寺がないものか
・嘆く髪 息子にしばし眺められ
・来たものの何しに来たのかまた忘れ 
・順番に老化してくる年の暮 
・耳鳴りに今朝のメロディーバッハかな
・加齢臭 店のテスター試しつけ  
・目覚めればジージーと呼ぶ蝉の声
・天日干し 髪なき頭すぐ乾く    
・爺々です 暇ありカネなし色気なし  
・見上げればコキこき古希と音がする

・加齢臭 香水つけりゃご趣味かと
・どっこいしょ言うなと言われよっこらしょ  
・買った後 あんなとこから見つかった
・老いを知る席譲られて恥ずかしや
・診察日 二眠りして未だの順  
・始まるぞ 忘れてばかりの一日が  
・隠居爺 ブラブラするも楽じゃない 
・老い楽の恋でもしたい夢の夢    
・こんにちわ言われ振り向きどなたさま
・婆さんやお前百までワシャお先

・幸せは鳥のさえずり聴ける朝    
・けつまづき よろける姿 老いを知る 
・パソコンが壊れ使えず五感冴え
       
・この記号 昔手帳に浸る夜      
・また忘れ 机の前はメモだらけ   
・三猿におさらばしてももうよかろ
・老人とシニアの違い分けて言う  
・若者が 早よシニアだと嫌味言う  
・シニア割りカードを貰い試し買い 
・あの頃はお歳暮中元 悩んでた 
・ひらめきを考え付いたと言い換える
・午前4時 寝るか起きるか迷う朝
・古希過ぎりゃ50億人年下に
   
・描いた絵を逆さに見れば芸術品
・鼻歌は心の辛さ紛らわす      
・ワガママは一人暮らしじゃ気にしない
・誕生日 意識してるの自分けだ 
・胸キュンに心臓病か不整脈 
・大声で笑う人あり避けたい日     
・古ノートこの記号印は気になるな
・たま休み 習慣崩れ本音出る
・放っといた人に今では放っとかれ
・ステッキを用心棒に山歩き 
    
・昨日まで半値だった買い気失せ  
・宝くじ当たれば修羅場だからヤメ 
・下駄箱と言うがそこにはゲタがない 
    
・発毛剤 夢を買っても髪生えず  
・持て余し望んだ老後 夢哀し     
・淋しさか花粉か分からぬ老い泪   
・おいらくも老楽なのか老落か   
・徘徊と違いますよと町歩き       
・でもしかし終わった話 蒸し返す
・古傷を想いださせるドラマ消す
・誘惑に勝ったけれども腹の虫 
・鼻歌は機嫌が良いとは限らない 
・節約に節約重ね 爆買いす
   
・高額品 誰が買うのか顔見たい  
・体重計 乗る度減ってより不安 
・タヌキ腹古希過ぎてからキツネ腹  
・山歩き自然と生きるありがとう
・昼寝して夜も眠れるありがたさ 
・懐かしき母に似た皺 顔に見る   
・絵を描きつ演歌に珈琲 至福時    
・またクシャミ目に鼻水に忙しや  
・ヤッホーにハクション交じる季節だな 
・一人とも逢わない山で猿に会う

・よく見れば猿もクションと目に涙 
・老い加減 春の日差しに酔いかげん  
・感激に夕陽見続け眼科いく

        
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My 自由五七五句 はじめに

2022年03月03日 | 頑爺のMy 川柳
3月3日 (木)  3/14℃  
My 自由五七五句 はじめに

 老後の楽しみに俳句や短歌、川柳などをあげる人が多くいると聞く
自分も還暦を過ぎて、当初は俳句や川柳に短歌など本をみて学び始めた  しばらくして全国紙に投稿したらその川柳欄に掲載され有頂天になってた時期もあったが、家人の反発でやめた

 いつしか箕面の森を散策する事 20余年、その自然を詠む多くの人々を見てきてその俳句、短歌を味わってきた やはりいいものです 

 だが箕面の西江寺にある山頭火の句碑などその俳句は、当初 頭を捻り何冊も本を読んだものの放浪旅の方が面白く、未だに句はよく理解できない  でも歩いているとその山頭火の句碑が街道筋に多くあり驚きだが、その個性的で自由な句と放浪歩き旅が好きだ

 俳句本家の松尾芭蕉は実に深淵で奥深い味わいがある
特に今 江戸街道歩き旅をしていると随所に芭蕉の句碑がたち、その句と情景を目の前にして心に染入る

 また川柳も昔の古典川柳を見ればより面白く味わい深いものがあり、田辺聖子も佐藤愛子も川柳の本を書いていて、人間の様や業に思わず唸るような光景が目に浮かび頷いたり笑ったりしてきた 

 最近はサラリーマン川柳に始まり犬猫川柳やじじばば川柳まであり、あれは川柳じゃないと眉をひそめる人もあればそれを楽しみとする人も多い 自分も好きだ

 自分はその時々の気持ちや感情で人様には分からないものもたくさんあり、これが川柳なのかと評価されるものではなく、自分だけの五七五の世界で楽しんでいるだけのこと

 俳句は「感じさせる文学」「隠す文芸」キレ(飛躍切部)があることによってのイメージに委ねられた面白さを言う と
 
 川柳は「うなづかせる文学」「あらわす文芸」着眼点の面白さ穿ち(うがち)と言われ、作者の世相や人情、風俗を独自の視点で把握しえる鋭利な眼差しを必要としている 

<My 自由五七五句>頑爺の自分が楽しむだけの自由句なり

今回過去の物をみんな処分するつもりだったが、未整理で推敲も全くせずだが、残しておけば  寝たきりになった時の時間つぶしになるぞ! ともう一人の自分が言うので、そのままBlogに保管へと言う次第😆 😂 

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早春の絵画

2022年03月02日 | 頑爺のMy 絵画
3月1日(火)5/13℃ 
早春の絵画
 
春が来た 嬉しいね😂
冬も好きなのだが、徐々に暖かくなり自然界も芽吹きの季節となれば、人間も新しい気持ちになるものだ

以下は昔に油絵、アクリル画材で描いたもの 押し入れから引っ張り出してきたものの中から早春の絵を少し集めてみたが懐かしいな~

<雪解けの琵琶湖畔・高島 / 滋賀
 F-8号>


<スイス・アルプスの登山電車、クライネ・シャイデック F-6号> 
この電車で上りアルプスハイキングをしたことが懐かしい
 

<梓川から常念岳を望む 安曇野 
 P-6号>
還暦の手習で初めてデッサンを学び、その後 教室での第一作目は故郷で幼い頃遊んだ犀川、梓川を油絵で描いた これは記念すべき初作


<箕面・新稲(にいな)山麓から
 F-8号>
毎日のように箕面の森を歩いていた頃、新稲の里を通り森へ入った


<四季彩の丘  十勝平野/北海道 
F-8号>
この丘からみた早春の光景は忘れられない 広大で美しい


<朝倉 秋月城下町 / 福岡 F-6号>

<ミラベルガーデン / イギリス 
P-8号>


<スイスアルプスの花草原 F- 4号>
幸せな思い出のアルプス


<箕面・教学の森 あおぞら展望所  から大阪を一望 P-10号>

心が苦しかった頃、ここで長い時間を過ごした 東に生駒山、南に大阪大都心、西に大阪湾、淡路島まで遠望 手前左に千里中央、前に箕面、豊中、右に伊丹、池田や大阪国際空港と自分の人生を過ごした街々が一望 小さな自分の心の葛藤をどれだけ癒し支え、明るく前向きに生き生きと蘇らせてくれたことか 
著作本の中でよく書いたが ここが  あおぞら展望所  で人は殆どいない

油絵やアクリル画材を使い、豊中の絵画教室に毎週出かけて教えて頂き、家でも夕食を済ませ風呂に入ると寝るまでのひと時の時間に書斎で絵筆を持つのが楽しみの習慣だった 

ブルーグラスやjazzにクラシックに演歌まで気分に合わせ、珈琲やワイン・ブランデーと共に楽しむ寝る前の至福タイムだった
 
今こうして時を経て自由の身となり、自分の好きな絵を自分の部屋に掛けて楽しめるのも幸せなこと

<信州・上高地の河童橋 P-10号> 
懐かしい場所


<利尻富士を望む宗谷本線列車
 
北海道 F-8号> 
現地はまだ雪の中だろうな

さて今季は部屋に何を掛けようか?
春の風景画を探し、その中から懐かしい故郷・信州「安曇野の小学校」(F-10号) を額に入れてみた


<信州安曇野 桜咲く村の小学校
 F-10号>
今はもうないけれど木造校舎で1年生に入学した当時を想い、懐かしさに思わず涙がこぼれた
 
Blogに部屋の写真を入れると遠くに住む口の悪い友からは 誰かいい人と住んでいるのか? と尋ねられるが、なぜだ!? と言うと部屋の雰囲気からだと言うが、残念ながら全くのナッシング 
全く色気もない男ヤモメの部屋だ 


ただ花や植木や自然が好きなので部屋いっぱいに入れて育て、毎朝声(肥え)がけをして話しかけるのが日課で、それに応えてくれる自然植物の生態に驚き魅力にはまっているだけのこと 

早春の風景画
(昔に描いた油絵、アクリル画の一部から)


<ハルシュタット湖畔/オーストリア 
F12号>


<ターシャの道 バーモント/ USA 
F-6号>


<カルカソンヌ城 旧要塞都市 
フランス P-12号>


<国宝松本城と本丸  長野 F-8号> 
母の実家はここからすぐだったので帰郷すれば必ず立ち寄った


<早朝のガーシントンガーデン / 
イギリス F-6号>


<コッツウォルズの村 ウエールズ / 
イギリス M-8号>


<ベネチア港に入る豪華客船 MSC 
イタリア  P-10号>
コロナ禍がなければ今頃 世界一周航路 に一人乗船していた頃   でもあのパンデミックの光景を見てしまったら諦めがついたが まだチョッピリ 未練😭

今月末ごろには大阪も箕面の森も、そしてここ千里南公園の桜並木も満開の桜を見ることができるだろう 待ち遠しいな🌸

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