幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

森と癒し

2021年07月06日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
7月5日(月) 24/30℃ 
森と癒し

 所属する森に関する学術学会のWeb総会に参加した。
会員の大半が大学や国の研究機関での専門家ばかりだがお願いして入れてもらい、自分が体験してきた森の癒しや森林療法に関する学術論文にも接し学ばせてもらっている。

 専門家の意見の中で目を引いたのは、測定機材の精緻化が進み、国内でも森林と人との関わりについて循環器系、自律神経系、内分泌系、免疫系と言った医学・生理的要因を指標とした森林浴の身体的効果が明らかにされるようになり、心理学分野での実証的実験にも反映されることが明らかになっているという事。

 自分が会社経営から引退後に味わった鬱症状から、毎日のように歩いた箕面の森の散策から自然の営みに感動し、対峙し、回復してきた経緯を肌で知るだけに納得がいく。

 更に欧米の研究結果から森林や自然環境と人間の幸福度調査からそれは明らかであるデータを知り、また日常生活で自然環境にいるといないとでは心身の健康度合いが違うことが、医学的なエビデンス(研究成果)で明らかであると知った。

 日本でもある大手企業は淡路島の自然環境の中に本社を移転したり、また自然環境のいい所に移転する個人の動きもあると聞けば、その恩恵(クオリティライフ)は計り知れないと思う。

これからの超近代的な情報文明社会での生活は、自然回帰を抜きにしてはありえないような気がする。

 自分が今  窓から外を見れば公園の森が広がり、一歩出れば緑の中にも浸れる。 四季折々の自然の営みに驚き、人との関わりの中で毎日のように散策を楽しみ、心身ともに健康で喜寿を過ごせることが有難く感謝でいっぱいだ(毎日心からそう思いながら過ごしているよ)
 
 お金はそこそこでいい、家も部屋も持ち物もそこそこでいい、人間関係もそこそこでいい、自分らしくあるがままに過ごしたらいい・・・ それよりも自然環境にいかに身を置くかで人生の幸福度が変わってくると実感している今日この頃であ~る・・・(報告オワリ!)

・心身の健康ありて老後かな
・老後には自然環境必要と
・文明の進化と共に自然あり
・人間も自然の営み学ぶべし

千里南公園の散策路から
今日も気持ちのいい緑の中で過ごす 
梅雨空だが ぼか~ 幸せだな~ 



 







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