幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

北国の回顧(再)

2024年08月08日 | 夏・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.8.7   26/36℃ 
北国の回顧

毎朝、自分のスマホにGoogle  photoから過去の写真が自動掲載され、思わず過去の写真に驚くが、先日は15年前のもうとっくに忘れていた過去の写真に驚き涙した。こんな粋なサービスもありがたいこと。

今朝は何と歩き旅の回顧記事が沢山自動掲載されてきたので、食事も忘れて見入ったが、まだ2年ほど前のこと。すごい昔の事のように感じたが、懐かしいのでその一部を今日は転載します。


日本列島縦断・江戸歴史街道
歩き旅 完歩&雑感(回顧転載)


鹿児島から歩き着いた最北の五稜郭と箱館奉行所跡

北海道・函館にて記載(Jun.2022)
歩き終えた津軽半島と龍飛岬


青森・三厩宿から陸奥湾、津軽海峡を望む


奥州街道・松前道は盛岡宿から延16日間   449.36㎞   612.597歩   1日平均28km  3.8万歩程 だった  (半日の日や雨の日など含む) 


目的地、最北の北海道・松前城に到着する





これで念願の 
日本列島縦断 江戸歴史街道 歩き旅を完歩 
 (江戸時代の参勤交代制度で、最南の鹿児島薩摩藩から最北の蝦夷地(北海道)・松前藩までの江戸街道を縦断し歩いてきた)

達成感でいっぱいだが、もう終わりかという淋しさと、充実感、感謝を噛み締め乍ら心は静かなのがなぜか不思議⁉️

75歳の幸期幸齢者になったのを機会に、初めて江戸・東海道57次を大坂城から江戸城までの歩き旅を計画し、40年ほど過ごした 大阪・箕面から千葉・浦安まで「曾孫訪ねて100万歩」とのテーマも掲げ、区切り38日間で歩き通して少し自信をつけた

それ以来、山陽・西国街道、長崎街道、日光街道、薩摩街道、奥州道中、奥州街道・仙台道、盛岡道、そして今回の松前道と順に歩き、鹿児島・薩摩藩から北海道・松前藩まで一本で繋ぎ江戸街道を完歩できた

以下、北海道・松前藩の町を再現した奉行所などが当時をしのばせる






<喜寿の青春賦> と街道を一人歩き続けてきたが、まさか鹿児島から函館までの江戸歴史街道を歩き通せるとは思わなかった

(学生時代の目標はただ日本列島を縦断し歩くだけの目的で、最南端は鹿児島の佐多岬から最北の北海道・宗谷岬までだった 当時まだ沖縄は米軍の管理下にあった頃だ)

延べ区切り
159日間  4091㎞  562万歩 ほどで完歩できたことは大きな自分の人生の自信となった。

真冬は積雪のない時を選び、真夏の炎天下を歩くのは危険だと避け、コロナ禍のど真ん中で外出自粛令の中、また今 自然大学校や文学学校、川柳会などの活動もあり、失礼ながらその合間をぬって区切りながら歩いてきたので、75歳の1月から77歳の6月まで2年5ヶ月もかかってしまったが、青春の夢を今 喜寿の青春 で達成できて幸せ

自分の短い足の一歩はたった70㎝ほどだが、600歩 一歩一歩と歩けば目標を達成できることも学んだ 😂

いろいろあった159日間だったが、ダックスに似た短い足で、足、膝、腰、肩痛に出腹 半呆け気味のハゲ頭とカバの顔も一体となってよく頑張ってくれた 我身乍ら感謝でいっぱい🙏🤣







一歩を踏み出すのは勇気もいるし、人はいろんなしがらみの中でその決断は並大抵でないと思う

幸か不幸か自分は古希を過ぎて独り身となり
「お父さんの人生だから思い切って最後に悔いのない人生を過ごしたらいい」と息子たち家族の応援をもらい、心置きなく自分らしくあるがままに、自由に生き生きと過ごすことができた 😂






熊出没情報の中  やはり藪道は緊張

歩きながらの人生回顧は、未熟な自分を恥じ入る事ばかりだが、家庭にも家族にもまた自分の器を越えて会社を経営してきたことも、人間関係や社会生活においても関係する人々にただただ 
<ごめんなさい> と悔いる事ばかりだった 🙏
 










北海道・松前宿から前方に青森・三厩宿が見える。幅19.5kmの津軽海峡だが公海だとの事でこんな狭い海峡をロシアや中国の軍艦までも通れるというが、非常事態となれば 如何なものなのかと危惧する?



北海道 (蝦夷地) 松前藩から函館・五稜郭  箱館奉行所跡前を以って鹿児島・薩摩藩からの日本列島縦断江戸街道歩き旅を完歩とする

<喜寿の青春賦> も直ぐ<傘寿の青春賦>となるが、次の目標を定め、自分らしくあるがままの自然体で、生き生きと最後の日が来るまで、生き甲斐を持ち続け日々を過ごしたく思う

改めて応援していただいた皆さまに心からの感謝と共に御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
 
       頑爺  ganjii


* 尚、最終目標地は日本最北の宗谷岬までだが、近年の熊の出没は特に北海道は異常なぐらいに人的被害が多いのでどうしようかと迷う。熊は時速60㎞でも走り、木登りは得意なので到底歩き旅で防御手段もなく危険なのだ。しかも北海道の原野に昔は有った民宿など宿泊所がコロナ禍もあり廃業し、結局テント持参を余儀なくされるが、これも重荷を負って更に熊の餌にはなりたくないし、どうしようかと迷うところだ 😱 jun.2022  (転載)





コメント (4)
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