7/24 道 歩道 車道
昨日はすごい雨だった。
この辺はそうでもなかったけど、ニュースで見て都心まで
水浸しだった。
パリも日本ほどではないが夕立がある。
でも道に水がたまってなんて経験はない。
思うにパリの歩道は車道に向かって軽く斜めになっていた。
そしてその下に下水溝があった。
歩いていると場所によっては斜めさを感じられる。
車道も両サイドが軽くカーブしている。
歩道の水も車道の水も下水溝に落ちる仕組みになっている。
だから都心の道路みたいにちょっとした川になるようなったのは思い出せない。
雪も積もらないように温水管が通っていて、自然に溶けて下水に流れ込む。
昔は下水溝辺についている蛇口を開いて
移民労働者が歩道のゴミを掃き捨て、
(字が思うようにかけないように、誰か接続している)
流れている水とともに下水に流している。
この作業はだんだん見なくなったけれど
それでも”枯葉の季節”ともなるとタンクローリーで来て
水で枯葉を下水溝に弾き飛ばしていた。
飲める水ではないが
「なんかすごく無駄やっている」と思ったものだ。
下水溝の下がどのくらいの広さとか仕組みは知らない。
パリは下水道が地上と同じように走っていると聞いている。
下水道の一部は観光客向けになっている。 有料
行ったことがあるが驚くほどのスペースがとってある。
歩道と水路がある。
この”地下街”には技術管というのが通っていて、その中に
上水道、電気、ガス、電話などの通路が確保されている。
見たはずなんだけど、どうなっていたか思いだせない。
東京でこれからこういう地下を建築するのはほとんど不可能。
日本には地震の問題もあるし。
でもすごいのはこの地下の下水道がジャンバルジャンの頃には
ちゃんとあったことだ。
発想の違!