キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

北区飛鳥山博物館

2017-05-09 10:38:52 | Weblog
先日、連休の最終日には、「北区飛鳥山博物館」に、行ってきた。ネットで、見ると、「浮世絵の愉しみ」を、開催中との事。以前、ウォーキングで、この地を、訪れた事を、思いだした。飛鳥山を、浮世絵の題材としたようだ。「安藤広重」や「、「葛飾北斎」など、有名な、版画家が、題材とした、場所である。桜の見学で、当時から、沢山の人達で、にぎわっったようだ。



  アクセスは、京浜東北線で、「王子の駅から、数分の所」に、ある。この地は、紙の生産で、企業が、立地した、場所でもある。小高い丘の上に、2つの博物館は、あった。また、博物館のとなりには、「紙の博物館」もある。両方とも、見学してきた。公園の一角に、位置していて、最後の連休を、沢山の子供達が、夢中で、遊んでいた、古い「都電荒川線の車両」や「古い蒸気機関車」もあった。



この、「紙の博物館は、予想していたより面白かった。紙で、創られた、「舞台衣装」も、博物館の収蔵品として、あるようだ。この衣裳は、1987年に「歌舞伎の舞台衣装」として、用いられた、紙は、本来、丈夫でもあり、美しくもあり、多様な用途として、使えると、思った。実際、キルトでは、キルティングラインとしたり、布の代わりに、ミシンで、紙を、縫いこんだ人が、いた。和のキルトでは、あるが。布ではなく、紙もキルトの、素材として、使って、みるのも、面白いと、思った!!


この博物館では、毎週、土曜、日曜に、「紙すき教室」の体験が、できる。この博物館の、スケジュール表を、頂いてきたが、今後も、面白そうな、企画がある。また、訪れるかもしれないと思った。次回は、「折り紙教室」である。



  今日の写真は、5月の「歌舞伎カレンダー」である。  「歌川国安作」   夏芝居の定番  「鯉つかみ」    冷房のない時代に、季節がら、鯉を、捕まえる場面で、つかの間の、「涼」を、観客は、楽しんだそうである。