キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

キルト仲間の集まり

2014-04-28 06:45:59 | Weblog
  連休のまっただなか。千葉の友人から、成田山で、3人で会おうとのことのことに、なった。空港に、行くほどでないが、、かなり、遠い。どの方法で行くか、検討中。
 昨日は、キルト仲間の、集まりが、都内であった。

 パッチワークの、トラディショナルパターンをもとに、丸や三角や四角などを上に重ねて、重なり合う箇所の色を、変えて、コンテンポラリイキルトに、変えるキルトの方法と、緩やかなカーブをミシンで縫い合わせる方法のログキャビンの方法を、教えていただいた。

色々やりたい事は、沢山あるが、今のことを、完成してから、次の事にとりかかりたいと思う。

ところで、1994年の日記が、出てきた。QUILT  ARTになっていて、過去のキルトの旅に行った時に、購入したもので、ページの左側に、キルトの作品となっていて、右側が日記となっている。20年前の、家族の様子や犬が生きていた頃の様子と、自分の行動がわかって、とて、面白い。
ところで、「富岡製糸場」が、世界文化遺産に、決まりそうだ。前からいちど、訪れたいと思っていたが近いので、、機会をみて、行きたいと思っている。

   今日の写真は、今年の東京ドームで写した、絣の布である。

 

2回目のシューベルト講座

2014-04-26 18:29:39 | Weblog
  ゴールデンウィークに、いよいよ、突入した。我が家の庭の、玄関先の赤やピンクのさつきと、濃いピンクのつつじが、春の到来を、告げている。本当に、お出かけには、最適な季節である。

この時期には、友人と会ったり、美術館に行ったり、あまり多くは、、計画を、密に、入れていない。
 2回目の講座に、行ってきた。講師の先生は、私より少し、年下の方だが、大変、精力的に、お話をしてくれた。今回から、ジャンル別になった。今日のお話は、「オペラ」である。

本当に、シューベルトが、こんなに、沢山のオペラの作品を、残していることに、大変驚いた。未完成を入れて、多くのオペラ作品を、残している。オペラの作品をみると、ドイツ語により、ジングシュビールという、せりふと音楽と合唱の、「歌芝居」が、多いという。
当時、政府当局による、検閲が、厳しかった時代であった。ヨゼフ2世は、国民が楽しめる、喜劇が、上演できる、劇場を、創った。シューベルトは、若いときから、晩年まで、オペラを、書き続けた。オペラの題材としては、①魔法を題材した、作品  ②異国趣味のエキゾチズムの作品  ③自治問題を、題材とした作品  ③英雄叙事詩を、題材とした作品などである。

 日本語訳の、オペラの「フィエラブラス」を、鑑賞した。楽器と、人形を、使った上手な演出で、美しいオペラである。あと、日本で上映された、「共謀者達」(家庭争議)は、古代ギリシャのアリストフウァネスの作品から、題材を、とっている。
 ところで、、オペラの、序曲は、交響曲より、自由な、作風で、魅力的な、作品になっていることが、多いという。

 今日の写真は、歌舞伎カレンダーの、2代目 尾上松助の、「車引」である。この芝居(菅原伝授手習鏡)は、人気が、高く、評判となったという。

庭の山吹

2014-04-20 09:06:15 | Weblog
 色々と、忙しい日々を、過ごしているうちに、5月の連休が、近くなってきた。この1ヶ月あまりの間に、色々なことが、あった。悩ませている、3本の歯の治療も、やっと、明日で、終わりそうだが、今後、また、通院しなければ、いけないことに、なるかもしれない。

 以前から、申しこんでいた、市民カルチャーの、「シューベルトの講座」に、行ってきた。オーディオのある、施設を使用するので、開始は、午前10時。70人あまりの、参加者で、毎回、人気のある講座のようである。

 シューベルトに関しては、学生時代の知識程度であるが、この8回で終了の講座は、実に、内容が、濃密そうである。近くの音楽大学の音楽史の先生が、講師である。通常の音楽大学の授業の内容で、10回分の内容との事である。先生は、「ミュージックペンクラブ賞」」を、受賞されたとの事であり、意欲的な、研究活動をされている。

この時代は、作曲家と社会との結びつきは、音楽作では、文学同様、濃密な関係があり、「検閲の対象」となった。

第1回は、「若き日のシューベルト」だった。シューベルトは、教師の父と母との間に、実に、12番目の子どもとして、誕生した。彼の音楽活動に大きな影響を与えたのは、主に、父と2番目の兄である。11歳の時に「寄宿制神学校」に、入学した。

  シューベルトは、最初の創作」活動を、この寄宿宿学校時代に、始めた。作曲の創作も、非常の早く、17歳までに、32曲の作品を、発表している。当日、シューベルトの死亡の時の、「管楽9重奏曲」や、「ミサ曲第1番」を、聴いた。後者のミサ曲は、素晴らしい!!
この曲は、シューベルトの恋人の、ソプラノ歌手のテレーゼに、惹かれて作曲したという。初めて聴いたが、大変魅力的な作品である。ほかに、「交饗曲第1番」を、聴いた。高校生の作品にしては、完成度が高く、管楽器の、使い方が、上手だという。あと、、オペラの「鏡の騎士」序曲を、聴く。

この、若さで、オペラまで、彼が、作曲していたのには、驚いた。

次回が、楽しみである。

今日の写真は、裏庭に咲いた、山吹の花である。今年は、色々な木を、切った効果か、椿が、沢山花を、つけている。先ほどから、鶯が、美しい鳴き声で、歌っている。ここは、環境が良いのか、嬉しい!!