キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

香嵐渓への、紅葉日帰りの旅

2010-11-29 19:36:42 | Weblog
先週の土曜日は、中部地方一番の紅葉で有名な、香嵐渓へと、日帰りのバスの旅に、行ってきた。残念ながら、一人で行ってきたが、やはり、バスでは、遠い!!7時半府中出発で、現地に12時半ごろ、着いた。休日でもあり、大変に、混雑していた。有名な、「待月橋」からの紅葉の眺めは、絵葉書ほどは、美しくは、写真を撮れなっかたのが、残念である。黄色と赤の色あいが、もっと美しいと思ったのだが。ピークは、少し、過ぎていたのかとも、思った。桜と同様、植物の見ごろにあわせた、旅行は、実に難しい。自給自足の昔ながらの山藍の暮らしを再現した、「三州足助屋敷」を、訪れた。わら細工や機織や傘屋や、桶屋があった。ほかに、水車や炭焼き、加治屋、篭屋などがあった。一番、興味をひいたのは、藍染のコーナーだった。その場所は、独特なにおいがした。本物の藍は、素晴らしい。藍染の布で、昔、セカンドバッグを、創った事があるが。また、和の布を使って、キルトの作品を創りたいと、思いながら、遅い帰路に着いた。

ポシャギ 日々を彩る韓国刺繍と布の世界

2010-11-19 14:36:24 | Weblog
 
手芸雑誌で紹介されていた、新宿京王プラザホテルでの、手芸展に、行ってきた。久しぶりである。2階韓国料理のお店の前に、展示されていた。来訪者は少なかったが、受付の方と、お話をじっくり?することができた。私自身も、韓国には、2回訪れているが、まだまだ、行っていない所が沢山ある。韓国の饅頭(餃子風の食べ物)と、さむげたん?(鳥がらでとった、スープご飯)が、美味しかったことを、鮮明に覚えている。南大門のそばの、お店で、布を、買い求めてきた。
 当日は、李王朝時代のアンティークコレクションと、生徒さん達の、作品が展示されていた。
和布と同様に、韓国の布も、動くので、非常に縫いにくいのだが、手縫いのほかに、ミシンで創った、作品もあった。
 ポシャギとは、「包む」という意味で、そのポシャギに、韓国刺繍がほどこされた作品があった。刺繍をすると、繊細な中に、華やかさが加わるのが、とても良い!!展示された作品の中で人の髪をいれて、刺繍をほどこした「針刺し」(ハヌルコチ)や、吉祥文様の刺繍をほどこした「糸巻き」(シルベ)や、同様に刺繍をほどこした衣装を包む為の、大き目のポシャギ(オッポ)などがあった。
 韓国刺繍の文様には、①動物の文様 ②自然界に存在する文様 ③のこぎりの葉や巻物などの、その他の文様がある。ほかに、おめでたい文字の文様として、ハングル文字や漢文字などが、あるのが、面白かった。

今年も残り少なくなってきたが、また、作品を創りたいと思っている。今日の写真は、浜離宮公園の東屋の中に展示されていた、お花の案内板である。