追記２。＞「オペラ座の怪人」25周年記念公演

特筆すべきは、今回初めて「ラウルが嫌じゃなかった」んです。

映画でさえも「ジャマなんだよお前は！」と悪いけど思ってしまい、とにかくお邪魔虫感しか持ってなかったラウルですが、今回の記念公演でのラウルは良かった。
ヘイドリーさんよかったおー。
ごめんね、最初観た時は「グランテールっぽいかも」とか何となく思ってしまったけど、すっごくよかったんだおー。
髪型も可愛かったし、ちょびヒゲもなくてよかった。日本のラウルってなんでいっつも似合わないだっさいちょびヒゲなのかしら、わたくし観ると多分いつも。。。

お墓場面のクリスを巡ってのファントムとの歌での攻防は凄まじかった、男ふたりかっこよかった。

後、ファントムの最後の消えっぷりがお見事でした、さっと着席しながら暗幕を頭の上にひらりと掛けて、シュッ！と腕を左右に振り払ったと思ったらもう居ない。見事。
なんせ元気有り余ってるファントムだからねえ、動きも機敏だし、消えっぷりも鮮やかなり。

暗幕がマジックテープでくっついてるんじゃないのもよかったな。どこに暗幕を引っ掛けてたのか見えないのもいい。