みなさまご無沙汰しております。
先週一週間ロンドンに行っておりました、"Love Never Dies"を観に行っておりました。
3月5日でキャスト変更になる、Raminさんも居なくなると伝えられていたので「観るなら今しかないじゃん!」と、がっつり休みをもらって行ってまいりました。
昨年は5月連休に行っていたのでこっそり行けた(笑)のですが、今回は仕事上不在を部門内や関係各部署に伝えなくてはならず、アナウンスしたら「どこ行くの」とか何とかかんとか
ほっといてくれよーな突っ込みが。
で、しょうがないから理由を言って。
結局キャスト変更は、クリスティーヌ、ラウル、メグそのほかだそうで、ファントムはRaminさんで続行、アンダーはこれまでどおりタムさんということらしいです。
なんだ、慌てなくて良かったんじゃん、でもそれ知ったの出発直前だし。
しかーし!2月なんてインフルはもう下火かもだけど風邪の危険もある時期だし、日頃の熱演がたたって?みなさんどう体調を崩されるかもしれない危険もあるし、観たいキャストで観られるのかどうかは
行ってみなきゃ分からないという超ギャンブル状態だし。
というので、殆ど賭けかよ!みたいな覚悟で行って来ましたが、わたくしの観た時は全部Raminさん出演、Sierraさんは1回お休みでした。マダムは2回お休み、メグも1回お休み。
しかも、変更になっていることは知っていたけど予習のしようがないので、"'Til I Hear..."の歌詞が変わってるのとかは少し知っていましたが、ドカドカ変更が入っていたので最初は「えええええっとぉ」と着いて行くので精いっぱい、何度か観てなんとなく判って来たという。
もちろん物語の大筋は変わって無かったですが、なんせびっくりはドアタマに"'Til I Hear ..."が来ていたので、プログラムで確認はしたけど、「えー!」みたいな。
アイドリング無しいきなりフルスロットルぶっかます!みたいな始まりでもードキドキ。
歌う側(演じる側)としては、ファントムはこの場面が初登場、初歌は変わらないのですが、メインの歌の一曲をドアタマってそりゃ大胆な。
Raminさん、最高音(高いシ)が惜しい時もありましたが、この音はソプラノでも「夜の女王」じゃない限りは、ほぼ最高音になってますんで、トスカもワリーもこの音がクライマックス、これを男性が歌えること自体凄まじいと思ってしまうので、どんなに大変かなと思いました。
そうそう、フリフリ白ブラウスじゃなくなってました、シュッとした黒いシャツに黒いベストで初登場のファントムさんだ。
Raminさん、背中に鉄板入ってますかみたいなビッシー!と伸びた背筋がかっこいいですぅ。
詳しい変更点はまた改めて書きますが、大きい変更は、ジリー母子とファントムの絡みはバッサリ無し、マダムの歌い方も若干ソフトになってました。
ファントムは匿名でクリスティーヌを呼び寄せたという前の設定から、オスカー・ハマースタイン名で呼び、その後「わたしのためだけに歌え」と脅しとも言える無理強いをしてたっぽいです、うーぬいいのかそれで。
細かく歌も入ったり削られたり、CDとは違っているところも多いです。
あと、以前よりちょこっとですが「オペラ座の怪人」からのメロディーもイン。 作詞にチャールズ・ハート氏が入っていますがスタッフ欄には記載無かったです。ふむむ。
"'Til I Hear..."に歌詞変更があるので、脳内で暗記しているのと違うから「えーん」とか思いましたが、言ってることはあんまり違ってなさそうだからまいっか(違ってるのか?)。
のっけから激しいファントムさん、日によってはピアノの上の小さめ楽譜か書類をバッサー!とぶっとばしておられましただ。
とにかく激しいから何もかも。 舞台に湯気が出るんじゃないかと思えるくらいの熱演なので、そりゃ具合も悪くなることもあろうよ、という。あしたのジョーになっちゃわないかね、という。
クリスとの再会では、個人的には好きだった、クリスが思わずファントムに抱きついて、直後平手を食らわすのが無くて残念、気持ちの昂り具合が好きだったのに。
"Beneath The Moonless Sky"ではおおっとおー抱き合ってますがな、うぉー奥様いけませんっ!とか言いつつしっかりオペラグラスで見る見る(エロババア)。
私見ですけど、ふたりの感情というか、どうにも止まらない想いが強まっていたように思いました。
ラストなんて、前は右端の桟橋セットに妨げられてしまっていたのが、ギュスターヴも居ない、誰も居ない、ふたりが真ん中!愛だよ愛ーあうーーーー、みたいな。
鼻血と涙といっぺんに出ちゃいますってくらいドキドキ。
ファントムの絶叫もより悲しく響くし、ラストは前よりも好きです。
Raminさんとラウル役のJosephさんは主演と助演男優部門で、"What's On Stage Awards"を受賞されたそうで、それはそれはおめでたい。
オリヴィエ賞にもLNDは7部門ノミネートされていますし。
で、NYは行かないのかしらねえ、来年1月までロンドン。ひゃーまだまだあるってことですよ、観るチャンスはまだまだあるぞー! いや、金が無いっつうに。
先週一週間ロンドンに行っておりました、"Love Never Dies"を観に行っておりました。
3月5日でキャスト変更になる、Raminさんも居なくなると伝えられていたので「観るなら今しかないじゃん!」と、がっつり休みをもらって行ってまいりました。
昨年は5月連休に行っていたのでこっそり行けた(笑)のですが、今回は仕事上不在を部門内や関係各部署に伝えなくてはならず、アナウンスしたら「どこ行くの」とか何とかかんとか
ほっといてくれよーな突っ込みが。
で、しょうがないから理由を言って。
結局キャスト変更は、クリスティーヌ、ラウル、メグそのほかだそうで、ファントムはRaminさんで続行、アンダーはこれまでどおりタムさんということらしいです。
なんだ、慌てなくて良かったんじゃん、でもそれ知ったの出発直前だし。
しかーし!2月なんてインフルはもう下火かもだけど風邪の危険もある時期だし、日頃の熱演がたたって?みなさんどう体調を崩されるかもしれない危険もあるし、観たいキャストで観られるのかどうかは
行ってみなきゃ分からないという超ギャンブル状態だし。
というので、殆ど賭けかよ!みたいな覚悟で行って来ましたが、わたくしの観た時は全部Raminさん出演、Sierraさんは1回お休みでした。マダムは2回お休み、メグも1回お休み。
しかも、変更になっていることは知っていたけど予習のしようがないので、"'Til I Hear..."の歌詞が変わってるのとかは少し知っていましたが、ドカドカ変更が入っていたので最初は「えええええっとぉ」と着いて行くので精いっぱい、何度か観てなんとなく判って来たという。
もちろん物語の大筋は変わって無かったですが、なんせびっくりはドアタマに"'Til I Hear ..."が来ていたので、プログラムで確認はしたけど、「えー!」みたいな。
アイドリング無しいきなりフルスロットルぶっかます!みたいな始まりでもードキドキ。
歌う側(演じる側)としては、ファントムはこの場面が初登場、初歌は変わらないのですが、メインの歌の一曲をドアタマってそりゃ大胆な。
Raminさん、最高音(高いシ)が惜しい時もありましたが、この音はソプラノでも「夜の女王」じゃない限りは、ほぼ最高音になってますんで、トスカもワリーもこの音がクライマックス、これを男性が歌えること自体凄まじいと思ってしまうので、どんなに大変かなと思いました。
そうそう、フリフリ白ブラウスじゃなくなってました、シュッとした黒いシャツに黒いベストで初登場のファントムさんだ。
Raminさん、背中に鉄板入ってますかみたいなビッシー!と伸びた背筋がかっこいいですぅ。
詳しい変更点はまた改めて書きますが、大きい変更は、ジリー母子とファントムの絡みはバッサリ無し、マダムの歌い方も若干ソフトになってました。
ファントムは匿名でクリスティーヌを呼び寄せたという前の設定から、オスカー・ハマースタイン名で呼び、その後「わたしのためだけに歌え」と脅しとも言える無理強いをしてたっぽいです、うーぬいいのかそれで。
細かく歌も入ったり削られたり、CDとは違っているところも多いです。
あと、以前よりちょこっとですが「オペラ座の怪人」からのメロディーもイン。 作詞にチャールズ・ハート氏が入っていますがスタッフ欄には記載無かったです。ふむむ。
"'Til I Hear..."に歌詞変更があるので、脳内で暗記しているのと違うから「えーん」とか思いましたが、言ってることはあんまり違ってなさそうだからまいっか(違ってるのか?)。
のっけから激しいファントムさん、日によってはピアノの上の小さめ楽譜か書類をバッサー!とぶっとばしておられましただ。
とにかく激しいから何もかも。 舞台に湯気が出るんじゃないかと思えるくらいの熱演なので、そりゃ具合も悪くなることもあろうよ、という。あしたのジョーになっちゃわないかね、という。
クリスとの再会では、個人的には好きだった、クリスが思わずファントムに抱きついて、直後平手を食らわすのが無くて残念、気持ちの昂り具合が好きだったのに。
"Beneath The Moonless Sky"ではおおっとおー抱き合ってますがな、うぉー奥様いけませんっ!とか言いつつしっかりオペラグラスで見る見る(エロババア)。
私見ですけど、ふたりの感情というか、どうにも止まらない想いが強まっていたように思いました。
ラストなんて、前は右端の桟橋セットに妨げられてしまっていたのが、ギュスターヴも居ない、誰も居ない、ふたりが真ん中!愛だよ愛ーあうーーーー、みたいな。
鼻血と涙といっぺんに出ちゃいますってくらいドキドキ。
ファントムの絶叫もより悲しく響くし、ラストは前よりも好きです。
Raminさんとラウル役のJosephさんは主演と助演男優部門で、"What's On Stage Awards"を受賞されたそうで、それはそれはおめでたい。
オリヴィエ賞にもLNDは7部門ノミネートされていますし。
で、NYは行かないのかしらねえ、来年1月までロンドン。ひゃーまだまだあるってことですよ、観るチャンスはまだまだあるぞー! いや、金が無いっつうに。