語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

「世界にひとつのプレイブック」

2013-03-02 17:01:38 | Movie
元気っすお。どうも平日はあれこれやること多いし、寝なきゃ会社つとまらないのでなかなか書きたいものも書けないので、まあ誰も期待してないだろうけど。
生きてますんで。

ええと、今日は朝から実はことし初映画館の映画を観てきました。昨年最後に観たのがレミゼ、そのあと正月映画らしいものも全く観ず、レミゼ?一回でもう結構。

結局007も行かなかった、なんか紹介映像で、ボンドが敵地に乗り込んでだと思う、歩きながらバシバシ銃を撃ち込む姿が恐ろしくて(壁?とか窓とかだったけど)、無理かもと思い。
じゃあ「エクスペンダブルズ2」はいいのかっていうと、あれは平気で。変よねえ。

さて、気になってた&観たいかもと思ってたのと、TOHOポイント6個たまったのでタダでした。

ジェニファー・ローレンス嬢が主演女優賞獲ったのね。うんうん、ミスティークでしょっていう。ティーンのムチ太りが大人になっても去らない体型ね。

いろいろあった男女ががんばって新しい人生開きましたってな映画なんだが、どいつもこいつもな感じであんまりおもしろいとも思えなかったおぶっちゃけ。

ブラッドリー・クーパーは、いい役者だ。大変美貌ながらそれを売りにしないでいい感じなのだ。
ハングオーバーでは、まあイケメン路線だったけど、ダメダメ酔っ払い軍団の一人だし、Aチームでのフェイス役は文字通り顔が命なイカした役だったけど、イカれてる感ありなのでかっこうばかりじゃなかった。映画はつまらなかった。日本で話題になったかどうか知らないが、機内で観た「リミットレス」は、けっこう好き。売れない作家がまさにリミットレスな違法?な薬物を服用してなんでもできちゃう人になる。カンフーの達人的な技まで身に付ける。やられて終わるかと思ったら追手を返り討ちでやったぜみたいな、人間やめた的な悪党栄える終わりだったと思う。汚れ役くさいが、顔がきれいでさわやかなのでよい。
あ、あと、ちょっぴりしか出なかったが、おおっ!な役回りだった「バレンタインデー」での、飛行機でジュリ驢馬(わざとよ)の隣席になるこれまたさわやかな色男。これがたまらん。
本当に素敵でした。彼の正体が判ってびっくりだったが、いいよこれ。

さてさて、いろんな役をこなせるクーパー、今回は全く美貌が役に立たない、というか、もったいない風貌になってるんだが、それも狙ってるな。
丸刈り伸びた感じの髪に無精ひげ、なぜかスエットの上にゴミ袋を貫頭衣のようにまとってジョギングする男。
もとは歴史の教師、妻も教師だったんだが、妻が同僚(といっても*ゲジイ)と、こともあろうに自宅で、さらには自分たちの結婚式で流した歌をかけながら情事している場面に出くわし、ジジイをフルボッコにしたかどで精神病院にぶっこまれた。それ、どうなの?殴られて当然じゃん、ジジイ!
てか、妻が許せなさすぎるわ。 やるならどっかほかでばれないようにしろよ。自宅ってどうだよ!
結婚式で流した歌ってわけわからん、おまえが精神病院行けよ! ということでのっけからムカついた。
クーパーの役はパットという。女の子みたいだが、パトリックとかいってたような。

パットは妻からは接近禁止を言い渡され、仕事は当然クビ、8か月も病院ですごしてやっとこさ退院。でも薬をちゃんと飲まないので実は治ってない。
実家に戻るが、父デニーロは、何やって食ってるかというと、アメフトの賭け金で稼いでる?ノミ屋?だそうで、なんだそりゃ。変である。
母親はまともそうなれど、そんな夫にぶら下がってるわけだからやっぱりおかしいのかもしれないが。
なんかキナ臭い。 パットは実は全然治ってないので、くだんの歌を聴いてはブチ切れ、別の時には結婚式のビデオを見たいと言いだしていずれも夜中に大騒ぎ。しょうがないちゃしょうがないが。

友人の妹のティファニーという女性と知り合いになるが、これがジェニファーの役。
おまえいくつだよっていう、目つきも体型もものすげえ貫禄、しゃがれ声と濃ゆいアイラインで鳩くらいなら目線で殺せるんじゃないか、X-MEN出身だしな。
彼女は若いんだが、夫を事故で亡くしたショックで職場の男女11人と肉体関係を持ったというクラッシャーで、これまた解雇。
なんだかんだあって、立ち直るために?ダンス大会にふたりで出ることになる。

が、なんせパットは病んでいるのであんまりなにごとも上手くいかない。しかも、別れてるはずの妻に一方的に愛という執念を燃やして、だからそこがまずいんだってええの。
ま、接近禁止令出てるし、妻は全然出てこないんで、まいっか。

そこに、デニおやじの一世一代の大勝負(自分じゃない、アメフト)がかかってくるわ、しかもおやじはパットを幸運の運び主みたいに煽るし、ばくち打ちで食ってるとんでもない奴だよ。
っていうので、決定的に悪党はいないんだけど、みんなズレてて変なので、なんだかわけがわからない。

だいたい、自分が応援しようがしまいがスポーツゲームの結果なんて普通に決まっちゃうだろ。息子つれてったから勝つとかねえよ。
やるのはあんたじゃないんだから。

というのはさておきなんだけどさ、生活がかかってるのとファンすぎるってので暑苦しいアメフト応援(病気っぽい)、バカじゃないのでいいんだが、あまりに可愛げのないティファニー、妻への執着でやっぱりダメダメなパット、と虎もバターになっちゃうぜ、なぐるぐる状態でなんとなくダンス大会で盛り上がって終わるみたいな。

で、妻がどういうわけかダンス大会にぺろっと友人と来ていて、パットとティファニーが踊るのを観てやがる、しかもよかったわとか言いやがる。
いったい誰のせいでパットがこうなったと思ってるんだオマエエエエエ! ぶっ飛ばす。

という怒りでなんだか納得いかない映画でした。

ジェニファーが主演女優賞かぁってのは、どうなんだろうねえ。 熱演はしていたが、どうなんですかね。 まあ、若さに見合わないドスコさがいいのかもね。可愛いのを(あんま可愛くもないが)売りにしないというか。
姫キャラにはなりえないし、もうすこし育つとケイト・ウィンスレット系になるのかなっていう。
似たようなスネた子路線のエレン・ペイジもここんとこダメっぽげだし、どうなっていくのかは目玉のはじっこで見ておくぜ。

あ、ブラッドリーも主演男優賞候補だったんだよね、精神的に危うい役は賞獲りにからみやすいが、今回は軽めな仕上がりだったのでそこまででもなかったかな。ただ、彼はほんと容姿を売りにしない潔さがあるので、今後も活躍できるでしょう。 ブラピのように、「ハンサムなのを起用理由にされたくない」つって、勘違いしまくったりしないと思うので。

そそ、お久しぶりなクリス・タッカーがいい味だった。彼はいいねえー。

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