いろいろな不安が見事に的中してしまいました。
※ ネタバレ 注意! ※
CGがしょぼいんじゃないか、とか。
CG以外の部分も、しょぼいんじゃないか、とか。
人気漫画を実写映画化する際に、必ず巻き起こるのが、キャスティング論争ですが、
これは、キャスト以前の問題のような…
前田亜季が悪いんじゃない! …と思いたい。
う~ん、なんでこんなことになったんだろう。
早く忘れたい…
それに、なん . . . 本文を読む
世界中の人々が、お茶の間で目撃した湾岸戦争。
確かに、飛び交うミサイルや、着弾する映像(テレビゲームといわれていました)は覚えていますが、
そこに、兵士の姿はありませんでした。
では、彼らは、どこにいて、何をしていたのか。
この映画で明らかになります。
空を制したほうが勝利を収めるのは、彼らも承知しているのだけれど、
それでも、海兵隊としての誇りもあれば、プライドもあって、
素直に勝利を喜 . . . 本文を読む
冒頭、“この映画の中のダンスは、早回しではありません”と、テロップが入ります。
それもそのはず、“クランプ”と呼ばれる、このダンスの動きは尋常ではありません。
体の内から湧き出る、怒りや悲しみといった感情を、そのままぶつけるかのような姿は、
まるで、肉体が叫んでいるかのように見えてきます。
なんか、ダンスという言葉を使うのも、恥ずかしい…
ギラついた映像からは、熱気が伝わってきます。
ファッ . . . 本文を読む
お互いが銃を向け合い、身動きが取れなくなったときに、
先に銃を下ろすのは、とても勇気がいること。
助かる保障など、どこにもありませんから。
※ ネタバレ 注意! ※
アクション映画にありがちな、ワンシーンがとても印象に残りました。
かりに、目の前の敵を倒したとしても、
憎しみを、より強くした新たな敵が生まれてくるだけ。
永久に勝利のない、負の連鎖が続いていくだけ…
ミュンヘンオリンピック事 . . . 本文を読む
映画版ではありません。舞台版です。
以前、映画版を観たときには、正直、元ネタである、名作「十二人の怒れる男」を越えたなと思いました。
ほんと、面白かったものですから。
なんとか、舞台版を観たいものだと思っていたら、今回、WOWOWさんが生中継をしてくれました。
ありがとう、WOWOWさん! & 三谷監督!
改めて思うのは、駄洒落も使いようでダイヤモンドに変わるということ。
この作品における“○ . . . 本文を読む
かかは、つえでや! ほんのこて!
「あたいげぇんちびが、おらんごっなったっじゃっどん、だいか、知いもはんどかい?」
ちゅて、きなよ、はしいまわっせぇ、
てんじょい、あがって、ほてさりたい、くいまのがらしょ、うっぐゎったい、
も、こげなこっばっかいしちょっと、いっしょい、のいくだ、おきゃっさぁーんしい、
「こん、かかどんな、ちった、びんたが、おかしふじゃっどん、だいじょっじゃろかい?」
. . . 本文を読む
12歳になった子供たちは、徴兵され戦場へ送られます。
※ ネタバレ 注意! ※
子供たちは徴兵を逃れるために、屋根に上って身を隠します。
見つからないように、息を潜めて、身動き一つせず … いやいや、
子供たちは、すぐに遊び道具を見つけます。
夜空の星をつなげて絵を描いて、友達と喋りあって、一晩中 …
外出禁止令のため、星を見る機会がなかったのかもしれません。皮肉なことですが…
子供たちは、 . . . 本文を読む
オリジナルは、主人公が髭面だったことくらいしか覚えていなかったので、
リメイクということを忘れて、純粋に楽しみました。
※ ネタバレ 注意! ※
幽霊や亡霊ならともかく、俺は悪魔じゃ怖がれないよと、強がってみましたが、
序盤のジョディの登場シーンとか、トイレのくだりとか、正直、…怖かった…です。
ホラー映画は、あの、「来るぞ、来るぞ」感がいいですね。たまりませんね。
あと、貞子はキモイ、サ . . . 本文を読む
体の芯が、カァーッと熱くなる瞬間が何度もありました。
涙よりも、ナチスに対する怒りのほうがこみ上げてきて、気づいたら拳を握り締めていました。
特に、悪名高き裁判官、フライスラーは、もう、大っ嫌いです!
…かなり、感情移入していたものですから。
しかし、それも、真に迫った演技あってのものですから、ユリア・イェンチだけでなく、
ナチス側を演じた役者さんたちも、素晴らしかったのだと思います。
. . . 本文を読む
予告編から、“フォーガットン”な雰囲気が漂っていたので、心配していたのですが、
宇宙へ飛んでゆかず、無事、着陸し解決して何よりでした。(笑)
ジョディ・フォスター大好きなので、なんか、もう、何をやっても許せます。
機内を走り回っても、電気系統をいじっても… (←これは、ちょっと、怖いかも)
前半は、ジョディ母さん、可哀相…
後半は、ジョディ母さん、頑張って! と、
気づいたら、製作サイドが一 . . . 本文を読む