ランチにカレーを食べたら、夕食もカレーだったなんてことありませんか。
ただし、家のカレーは市販のルーを使っていたり、
場合によっては、レトルトカレーだったりするので、
インド・ネパール料理を看板にした店のそれとは明らかに違います。
ということで、いつもと違うカレーが食べたくなったら、
インド・ネパール料理の店に行くわけですが、
面白いことに、インドの旗を掲げていても、
ネパールの人が切り盛りしていたりする場合があり、
ネパールの旗を掲げている場合は、
ほとんどネパールの人が経営しています。
横浜マリナード地下街にある「パナス」は、
本社(東京)が経営するインド・ネパール料理の店の一つで、
インド人とネパール人の割合は、半々だそうで、
ヒンズー語とネパール語は、67%(?)が共通していて、
会話に不自由を感じることがないそうです。
「パナス」とは、神様に捧げる灯明「あかり」のこと。
横浜とインドとは、関東大震災時に深い関わりがあると伝えると、
「今のインド人も日本人も、そんなことは知りませんね」
と軽く受け流されてしまいました。
さて、本日の日替りカレー 700円(見出し写真)を注文。
インド・ネパールの伝統的食材に、
アスパラやじゃがいも、まして「たけのこ」を使うんだろうか?
と疑問に思いましたが、やはりちょっとミスマッチかもしれません。
ほかに、もちろん定番のラインナップがあります。
ちょっと気になったのが「パナス2周年記念スペ尖ル価格!!」のスペシャルランチ。
尖ルは、「とがる」なのか「せんる」なのか聞き逃しました。
「スペシャル」の表記があるので、変換ミスとは思えません。
盛られた皿から大きくはみ出したナンを1枚食べると、
やはりナンのおかわりはお決まりな訳ですが、
もう1枚分は完食できそうもないので、
「小さいのを1枚」と頼んだところ、
大小サイズ違いに切り分けられたナンを持ってきて、
「食べられる量だけ取ってください」といわれます。
流暢な日本語を話すのは、もう来日して8年経つとのこと。
あらかじめ日本語を勉強して来た訳ではないので、
慣れるまで一苦労だったとか、
その愛想の良さから、お弁当を買いに来る人が絶えません。
(店内)
(外観)
インド・ネパール料理の店では、よくチラシを配っています。
そのチラシには「50円off」とか「チャイサービス」なんて印刷があり、
今回のランチ代は、700円ー50円に外税です。
そのチラシは再利用するように、また返されました。
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