散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

2018:新年明けましておめでとう

2018年01月01日 | ☆千葉県

「せんべい島」神社に参拝しました。

とはいっても、ここは東京湾アクアラインの海ほたるにあるお土産屋さんです。
賽銭箱には、模造小判が用意されていて投げ込むようになっています。
現金が投入されることがあるようで「入れないで!」の注意書きがありました。

メタ坊の高校時代は「三無主義」「しらけ世代」といわれ、
無気力・無関心・無責任
そんな雰囲気が蔓延していました。
そのためか生徒会役員候補者がいないというので、
仲間と語らって立候補し、生徒会を牛耳ることにしました。
そうなると、学校の許可範囲ギリギリまで活動可能になり、
文化祭では中庭に「大仏」の張りぼてを作って、
賽銭箱を置いたところ、かなりの寄付が集まったのを覚えています。

日本人は賽銭箱にお金を投げ込む習慣があることを、実証実験したのです。

海ほたるには、北と南に入り口があり、門松が飾られていました。

縁起を担いでいることの現れです。
正月飾りも、お節も、数え上げたらきりがないほどの「縁起担ぎ」があります。
正月飾りがスーパーなどで売られていますが、
もともとは「とび職」といわれる人の専売だったようです。
そのルーツを遡って理由を探ると、やはり「江戸」にたどり着きます。

そういえば、車に正月飾りを付けているのを見かけなくなりましたね。
嗜好や文化が時代とともに変化しているのでしょうか?

流行りもの、季節ものに便乗したお土産も登場していました。


「福袋」の販売まであるようです。


お腹がすいたので、ちょっとつまみに行きました。


千葉方面に向かう車の渋滞はものすごく、
どの土産物屋さん、飲食店も満員状態なのですが、
割高な感じがするのか、ここは比較的すいていて、
回転寿司だけに客足の回転も早くて穴場です。


看板にあるとおり、夕日がきれいです。


でも、景色は曇天。ときどき小雨まじりの空模様です。

初日の出は無理かもしれないけど、
それでも東に向かって車を走らせる人が、かなりいるんだと感心しました。
そういうメタ坊も、免許取りたての頃、毎年、由比ガ浜か九十九里浜に行きました。

**********
帰路、大多喜オリブに立ち寄ると、
大多喜町の人口約1万人の半分は買い物に来ているんじゃないかと、
思えるほどです。
とにかく、前の人が進むのに付いていくしかなく、正面衝突も当たり前、
レジに並ぶ長蛇の列には、オイルショックのときを思い出しました。

大型ショッピングセンターでしか、正月用品が揃わないことを物語っています。
ということは、商店街ではその機能を失っていることも意味しているのでしょう。
ローカルニュースで、
柏や船橋などで、百貨店の撤退が始まり、その対策に苦慮しているそうです。
人口減少と消費動向の落ち込みは、他人ごとではありません。
「出店当初と現在売上高の差」を撤退理由に挙げているところを考えれば、
大小関係なく、店舗が突然「閉店ガラガラ」になってもおかしくない。
年頭の雑感でした。


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