散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

薬草探索ウォーク

2018年10月10日 | ☆横浜じゃん

横浜薬科大学の先生が講師となり、野辺に生える薬草のレクチャーを受けてきました。

瀬谷区役所前の二ツ橋公園を起点として、
二ツ橋南公園と和泉川東山の水辺を散策しながらの薬草探しです。

まず、タンポポ(効能は抗炎症。特に乳腺炎)、オオバコ(効能は利尿。むくみや膀胱炎)、
それにヨモギ(見出し写真、温め効果で冷え症や生理痛)・・・。
クチナシ、イチョウ、ムクゲ、ウメ、ツユクサ、シュロ、ビワ、ヘビイチゴ、
クルミ、クリ、サクラ、クワ、クズ、クマザサ、ヨシ、コノデカシワ、モモ、
チガヤ、アザミ、カリン、キク、ドクダミ、シソ、クコ(下写真)、ミカン、ショウガ。


ほんの少し歩いただけでも、道端や庭草木の中に、効能を持つ薬草を見つけることができます。
どう摂取するのかというと、たいがいは乾燥させて煎じて飲むか、
果実は酒や酢に漬けこんで、溶けだしたエキスを飲むようです。
明治生まれの祖父や祖母が天日干しにしたドクダミやゲンノショウコ(下写真)を、
煎じては、飲め、飲め、と強要してくるのには、小さいころ閉口したものです。


散策が終わると、横浜薬科大学に場所を移ります。

横浜薬科大学は、横浜ドリームランドの跡地に創設されました。
五重塔のような外観を持つエンパイアホテルは図書館・事務棟になっていて、
その裏手に「薬草園」があります。


さまざまな薬草が植えられています。
と、ここで、祖父母に教えられていたことの誤りがわかりました。
「ジュズダマ」と「ハトムギ」は同じものと、小さいころ教わりました。
でも、「ジュズダマ」と「ハトムギ」は別のものでした。

ジュズダマ(下写真)


ハトムギ(下写真)

ハトムギは、鳩の頭にそっくりですね。

ところで、10月28日に横浜薬科大学の学園祭があります。
オープンキャンパスとなり、薬草園も見学できるので、お出かけになられてはいかがですか?


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