横浜中華街で「龍」の付く店には、要注意!
というのも、店がひしめきあう横浜中華街では、
賃貸料もバカにならない金額(ここをクリック!)で、
テナント貸しする店舗も多いため、
最近は、バブル経済の中国を反映するかのように、
日本でひと旗揚げようとやって来たものの、
店の意匠からメニューなど、とりあえず繁盛店の真似をするといった感じで、
店名には縁起のよい「龍」を付け、食べ放題という傾向が見られます。
メインストリートの中華街大通りから関帝廟わきに出る「中山路」に、
中華街ツウおすすめの「獅門酒楼」があります。
中華街へ、たまにはランチしに行こう、となると、
まず席の空き具合と、本日のランチメニューをチェックする訳ですが、
ほぼ満席で断念。
そうなると、流浪の旅に出ることになります。
そんなとき、おすすめなのが、すぐ近くにある「心龍」。
内容的にはありがちなメニューのようですが、
ランチタイムには、週替りの5種を含め33種類のランチが用意されています。
今日は「牛肉と野菜のオイスター炒め 680円(見出し写真)」をオーダー。
どれも、味付けがしっかりして、美味しいのですが、
とにかく、オイスター炒め、XO醤炒めは、メタ坊のお気に入りです。
かなりボリューム感のある一皿なので、残り少なくなるとご飯にかけて至福を味わいます。
デザートはクリーミーな杏仁豆腐が出ます。
そして、うれしいことにコーヒーまで付いて、税込価格です。
そのせいか、来慣れた女性のグループ客を多く見かけます。
1階は禁煙、2階は喫煙と、はっきり店内を分けているのも気に入ってます。
どの店にしようか迷ったときには、ぜひどうぞ。
(店舗)
白麻婆豆腐を最初に出したのは「心龍」だと思います。
ほかに博多ラーメン、羊肉ラーメン、冷やしサンマーメンなどもありました。
心龍へ行くと、いつも無意識に頼んでいるようです。
どんな食材で炒め物をしても、
絶妙な食感を残しながら、ソースのからみもほどよく、
ついご飯をほおばってしまいます。
そんなにチャレンジメニューがあるなんて知らなかった。