散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏

2010年03月12日 | ☆神奈川県(ハマ以外)
鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れた。
ついに来るときが来たのかと、納得しつつも、そのニュースは、物心つく頃から鎌倉を歩き回っていた私にとって実に衝撃的なものだ。
三代将軍の源実朝が暗殺された「隠れ銀杏」として、鎌倉幕府にまつわる様々な歴史の中でもシンボル的な存在だった。
その話を知らない人でさえ、余りの大きさに目を見張る人も多かったに違いない。
生きとし生けるものはいつかは滅び朽ち果てるのだろうが、願わくばただ打ち捨てるのではなく、何か後世に残せるような手だてを考えていただきたいと思う。
それにしても、いつ訪れても、偉大な姿を見せていたから、逆に気にもとめなかったけど、せめてハッパの1枚ぐらい本に挟んでシオリにしておけばよかった。
・・・あの木はオスメス?銀杏の実はつけていたかなぁ?
・・・子や孫の銀杏は育っていないのかなぁ?
・・・狛犬は無傷だったのかなぁ?
疑問は尽きない。後悔も尽きない。

鎌倉のガイドを頼まれると、必ず、大銀杏の前で実朝暗殺の話をし、それから覚園寺へ案内したもの。
それは何故か?
ぜひ、これをご覧の方は調べてみてください。
私は、それが戦国時代の下克上へと繋がる歴史のDNAの変異だと考えているのですから・・・。

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