ひとり旅

法律で食べていくことになった趣味人の日記です。

F-ZERO GX GPマスター攻略 ダイヤモンドカップ

2008-01-14 23:54:04 | ゲーム・F-ZERO GX
この記事を最初に書いたときはスリムラインで優勝できたことがなかったのですが、その後10台ほどのマシンで優勝することができましたので書き直すことにします。
「すべてのマシンで優勝」ということになると、ライフワークになるかもしれません。

・総合戦略
5つあるGPの中でダントツの難易度を誇る。原因はひとえにスリムラインスリット。ここの優勝タイムはスタッフゴーストとほぼ同じである。よほどの上級者でない限り、前4コースで十分な貯金を作っておいてスリムラインは下位に沈み、トータルで耐え切る…ということになると思う。
ライバルがクイーンメテオ・ソニックファントム・レインボーフェニックスのいずれかである場合にはスリムライン前に80点差ないと安全とはいえない。
特にクイーンメテオはアンデュレーション以外安定して速く、スリムラインではかなりの確率でトップを取ってくるため、最も警戒すべきマシン。ソニックファントムもトップ争いにはあまり絡んでこないが総合では上位に来る。そのほかツインノリッタ・ブラックブル・ファットシャークもトータルで強いが、ファットシャークはトライデントを除いてトップ争いかほぼノーポイントかと極端なので他に比べるとそれほどでもない。
全体として、GP後半になるほど上位入賞は難しくなる。少なくとも前3コースではトップかそれに近い順位が欲しい。

・トライデント 完走難易度5 入賞難易度1 ライバル…クイーンメテオ・ツインノリッタ・ブラックブル・ダークシュナイダー・☆☆ファットシャーク
普通に走るだけなら完走はそれほど難しくないが、GPマスターでは諸々の事情で非常に難しい。
まず、敵のペースは侮れない。ブーストをきっちり使い切れば1位は取れるが、落ちる危険のある分岐点やねじれでちょっと手を緩めるだけですぐに追いつかれる。特にファットシャークのペースは異常で、ほかのマシンに5秒以上の差をつけることも珍しくない。これに勝とうとすれば、リスクを伴ってでもブーストを撃ち続けることが必要になる。安定して勝てるラインとしては、3分15秒。ファッシャがいない場合3分22秒。
そして、後々ライバルになるマシンを最初のうちに落としておく必要がある。安定して総合優勝ができるくらいの腕になるまではスリムラインでほとんど得点が望めないので、ここで潰してやっと五分。最低限クイーンメテオとブラックブルは落としておこう。
走りに関しては…
最初の分岐は1周目左右のどちらか(スタート位置からして左になるだろう)、2周目以降真ん中。
次は、1周目は左でダッシュバンに乗ったあと2つ目の交差で下に飛び移ってもう1つダッシュバンをゲット。2周目以降は真ん中が走りやすい。
3つ目は真ん中、最後は右で。
分岐やねじれで追いつかれそうだがブースト撃つのは危険…という状況では、アクセルオフが非常に有効。

・ラテラルシフト 完走難易度5 入賞難易度3 ライバル…スーパーピラニア・ソニックファントム・クイーンメテオ・☆ツインノリッタ
敵との接触の多いマスターでは非常に危険なコース。ぶつからないように気をつけるあまりコースへの意識がおろそかになると即死亡。かといってコースばかり見ていると敵マシンに当てられて反動でコースを飛び出して死亡。さらにここもスリップ覚悟でブーストを撃ち続けないと勝てないため、完走自体非常に難しい。1周目でできる限り前に出ておくことが、完走の面でも順位の面でも非常に重要。
ハーフパイプと並ぶごま塩チートコース。プレイヤーがトップに立つと高確率で抜きに来る。軽いマシンなので追突されてコースアウトというのは少ないが、それらしいマシン音が聞こえてきたらこっちも適度にブーストで応戦。余裕があるならサイドアタックで潰してしまおう。
全体的に、速いマシンが軽量級ばかりなのは不幸中の幸い。後半の蜀桟橋地帯でブラックブルとかファットシャークがブーストで迫ってきたら命がいくつあっても足りん。たまに来るけど!

・アンデュレーション 完走難易度4 入賞難易度4 ライバル…グレートスター・ブラックブル・ファットシャーク
10位あたりまでは難しくないのだが、そこからトップまでがだいぶ遠い。走りを安定させにくいことも合わせ、上位入賞は難しい。
まず普通に走るにあたっては…ジャンプ台は基本的によけたほうがいい。うまく使えれば速いのだが、でこぼこ地帯にうまく着地するのは難しいし、天井の梁に当たる危険性もある。
それと、大ジャンプ地帯では上りきる前に左端から横に落ちてしまったほうが速い。かなり早めに落ちてもちゃんと着地できる。ただ、この際着地が不安定になりスピードを維持するのが難しいので着地時にできる限り機体を水平にし、アクセルをオフにする。ブーストでリカバーできればさらによい。
ブーストは、基本的に難しい場所で使うことになる。2周目の最初のピットまでもそうだし、1つ目のピットからは左コーナー、でこぼこ地帯、上下うねり地帯とまともに使える場所がないまま2つ目のピットを迎えることになる。ただ、残すよりは使ったほうが当然良いのでコースアウトしないように注意しつつどんどん撃っていこう。一応のポイントとしては、下り坂に入ったところで撃つと跳ねにくいこと、着地を下手に制御しようとしないほうが失速の危険が少ないこと。

・ドラゴンスロープ 完走難易度3 入賞難易度4 ライバル…レッドガゼル・ソニックファントム・クイーンメテオ・ブラックブル・ファットシャーク
大ジャンプ4連やその前の左コーナー、最後のピット後の左など失速しやすい場所が多く、高速コースとはいえ相当テクニカルである。CPUも遅くはないが、それ以上にコースの難しさから入賞が厳しい。ただ、総合優勝のためにはそうも言っていられない。最低限シングルフィニッシュが必要。
一見コース序盤がテクニカルゾーンで後半が高速ゾーンなため最高速重視のセッティングをしたくなるが、実は真ん中ちょい右程度にしておいたほうがいい結果につながることが多い。
というのも、コース序盤のヘアピン3連は曲がりにくく失速しやすい。大ジャンプ4連もほぼ垂直落下なためスピードの維持は意外に難しい。ここでのタイムの蓄積はかなり大きいのである。後半も、左コーナーに始まってねじれ地帯、でこぼこ地帯と単純な高速ゾーンではなく加速性能も重要になる。
このコース一番の鍵である4連大ジャンプ。バグ技込みで言うならば、ここで「着地時機体水平+アクセルオフ」をこなせるようになればトップ以外の順位はありえなくなる。加速度はマシンによって異なり、ブラックブルやマイティハリケーンなどは高く、ソニックファントムなどは低い。特殊な例として、ツインノリッタは車体が安定しない。とにかく、これができるようになると世界が変わる。
後半の細い通路は、ちょっと浮くだけでコースオフする危険地帯。ここでも遠慮なく暴れるブラックブル・ファットシャークらには殺意を覚えるが、こっちからサイドアタックするだけでも反動で死ねるので距離を置くしかない。
後半のブースト配分に関しては、細い通路を抜けて坂のてっぺんが見えるところまで全く使わず、そこから全力で撃っていくとよい。
20位くらいからでもブースト6連発で一気に優勝を攫えるので、非常に爽快である。

・スリムラインスリット 完走難易度3 入賞難易度6 ライバル…ソニックファントム・☆クイーンメテオ・レインボーフェニックス
上でも書いたようにこの狭さにして優勝タイムがスタッフゴーストとほぼ同じな驚異のコース。物理法則を無視して最終コーナーのはるか上空を飛んでいく敵マシンは芸術的ですらある。
ここまでに86ポイント差(1位100pts-30位15ptsでもひっくり返らない安全ライン)をつけておくのがベスト。それができなかった場合はマシン破壊に走ろう。ここでマシン破壊なしで20位以内を目指すより、前4コースで総合優勝を確定させるほうが簡単である。
後ろ向きな戦術としては、手当たりしだい敵を破壊する。10台壊せば、最下位でも20位である。スペアも増える。
本気で勝ちに行く戦術。まずセッティングは真ん中寄りのほうがいい。最高速設定だと1周目からトップに立ちやすいしマシンの挙動が安定して壁にも当たりにくいが、早い段階でトップに立つとほかのマシンのスピードが上がるうえブーストやダッシュプレート、ジャンプでの加速が弱くなって逃げ切りにくい。
ただ、ソニックファントムやハイパースピーダー等の最高速設定にすると極端に速度が上がるようなマシンでは当然最高速設定のほうが良い。
レースでは、1周目はできる限りほかのマシンや壁に当たらず順位を上げることを考える。
2周目に入っても最初からとばしすぎないように。大ジャンプでトップに立って(大ジャンプの着地時にどれだけのスピードをキープできるかが非常に重要)そこからブースト連発でピットを迎えるのが一番いい。そこからはブーストを切らさず最終コーナーに向かう。ここで追いつかれるのはある程度仕方ない。
3周目に入ったらブーストを温存する。ひゅんひゅん抜かれるが我慢。そして大ジャンプでトップに立って一気に逃げる。ここからは壁に当たらないこと、ブーストを切らさないこと、ということ以外のアドバイスはできない。健闘を祈る。

これで全GP書ききったぜ、飽きっぽい私にしては珍しい…と思いきや、ストーリー5話・7話のベリハの話を忘れてた!
「攻略」というほどのものは無理ですが、私なりに心がけたことを今度書こうと思います。

(09.04.26加筆修正)

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