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ひとり旅

法律で食べていくことになった趣味人の日記です。

センター英語

2019-01-20 23:43:43 | 学修日記
実家に帰ったら問題が新聞に載ってたので、20年越しの挑戦!
165点。
数字的には当時とそれほど変わらない…ように見えても、ここからが遠いんだよなあ。
アクセントや文法でぼろぼろこぼすのは当時のまま。
後半の長文は、気楽にやればなんてことないんだけど、本番のプレッシャーの中でノーミス抜けは並大抵ではない。
当時の自分、頑張ったんだなあ…でも、それがあったから、今がある。

H22新試発表

2010-09-10 01:52:18 | 学修日記
ラストチャンスの友人がだめだったらしい。
あいつが、なんでよ…。

今自分の中には混じりっけなしの悔しさと悲しさがありますが、
自分が受かってなかったら多分にほっとした気持ちが混ざっていたでしょう。
ゆとりがなければ人の挫折を心から悲しむことさえできないのか。
ゆとりがあるからこそ人の挫折を心から悲しむことができるのか。

ガイダンス

2008-11-16 03:23:21 | 学修日記
行ってきました。
情報管理は想像よりもさらに徹底していて、正直ここまでやるのかと。凄かったです。守秘義務にかかる内容は当然のことですが、広範なグレーゾーンに絡むことも一切書かないでおこうと決めました。今後そういう話は期待しないでください。
皆さん我々を心から歓迎してくださっていることが伝わってきましたが、中でも裁判所の方々の人柄に強く惹かれました。当然ながら仕事は厳格に行い、組織としての規律もしっかりと守りつつ、仕事を離れれば気さくな普通の人たち。お世辞抜きで、いい雰囲気でした。

同僚たちについても、肩肘張らずに付き合えそうな感じで嬉しかったです。
大学院というより、むしろ学部入学時のような感覚でいろいろ話せました。

今までは修習に向けてとにかく不安だらけでしたが、ちょっと安心感と希望が出てきた気がします。とりあえず、今から1週間はしっかり白表紙を読もう。
…あと、私が慣れ親しんだ京都の味(間違っても料亭とかではなく、京都ラーメンやアローンのオムライス、久留味のカレーなど)を舌に焼き付けておきます。


ゲームのほうでは
・DSQMA…ケルベロスまで落としてようやくユリのホウキレースに勝利。あとは賢者まで一直線
・FF3…エウレカ攻略中
・新暗黒竜…中盤に入ってます。逆ナン王女ことシーダさんにちょっと萎え気味
・F-ZERO GX…タイムアタックもやってますが、相変わらずグランプリが好きでどれだけ2位以下に大差をつけられるかに挑戦中。これはダブルブランチを超えたかも。ただ、念願の周回遅れはドリドリ使用・NOVICE以外では未達成…

第4希望

2008-10-20 23:47:13 | 学修日記



ギャー、なんでー!!


考えられる理由
・司法試験の成績が悪かったため、上位者の意向が優先した
・20代独身で扶養家族もいない
・「頑健」にチェックをつけてしまった
・大都市を上位に書いて蹴られるくらいならと中規模都市を並べたが、逆にそういうところはキャパが少なかった
まあ選考はブラックボックスなんで全然わかんないんですけどね。来年以降修習に行かれる方はこの辺にお気をつけください…。

いや、和歌山っていう土地は好きなんですよ。海が近いし気候は温暖、農産物も海産物も豊富だし人もそんなに多くないし。
あと智弁和歌山もあるし…って、選抜は絶望だけどー! 他府県での就活がきついのが問題なわけです。
開き直ってここは和歌山ラーメン食べ歩きブログにするかもしれません。
たぶん向こうでは知り合いが少なくて寂しい思いをしていると思いますので、来客はいつでも大歓迎ですよ。

成績

2008-09-24 22:57:03 | 学修日記
やっと通知が来ました。普通合否の通知くらい発表から2、3日でよこすもんだろう…。
しかしぱっとしない点数。一番悪い労働法で平均ちょうどくらいなのはよかったんですが、一番いい民事でも1000番以内に入ってません。
この順位がこれから先も付いて回ると思うとしんどいです。

その民事は相当へこむと思っていたのですが、予想外の点数。択一とは3500番以上の差があります。受験者は6200人程度だからかなり異常。
採点基準はさっぱりわかりませんが、あるとすれば民法の設問2とか民訴みたいな問題で稼げたのかなと。
つまり、私の場合民事系の知識は全然足りません。でも、判例の要旨が問題文で与えられた上で「この事案は従来の判例の射程からは外れている。なぜなら…」という風に知識があまり要らず自分で考えて筋を通して論述するというタイプの問題は得意です。
新試の論文では択一との差別化を図るためかこの手の問題が増えているような気がするので、その意図に沿った答案が書けたのかなと思っています。
ただこの得手不得手は短期間で埋めるにはきついタイプのスキルでしょうね。
中学・高校時代に、今思い出すだけでも身の毛がよだつような痛い小説をたくさん書いていたのも幸いしたのかな…。

ともあれ、この成績では就職も大変だし実務に出てからも苦労すると思います。
要件事実と刑事の事実認定だけでも、修習までにしっかりやっておかないと。

日記

2008-09-12 02:17:18 | 学修日記
今日1日を率直に記しておきます。


正直、落ちていると思っていました。択一249は3600番台、合格者平均とは20点の差があります。ここが最終合格ラインとしても論文で20点の挽回が必要、つまり2科目で跳ねる必要があります。順位の面では最低1300人は逆転しなくてはならない。
ところが私の論文は商法と労働法が思い出したくもない出来で、確実に平均を越えていそうなのは行政法のみ。文章と字の読みやすさには自信があるから、そこも本試験では意外と大きい…といいけど。
だから今日は正直行きたくありませんでした。でも、しないで後悔よりして後悔。最近これを意識し始めたので、辛い思いはするかもしれないけど見に行こうと考えました。

0000 前日から酒盛りを継続。昨日は酔いつぶれて寝たけど、今日は全然酔いが回らない…。とはいえあまり思考力はないのでやり慣れたゲームでもやるか。信長・天翔記で石田家プレイ。甲信を制圧していよいよ家康戦。行け、左近&幸村!
0400 そろそろ寝よう。寝られるのかな…。
0930 起きた。しかし気分が悪い。水を飲んで二度寝。
1340 起きた。思ったより寝られた、というか寝すぎだな。とはいえ早起きして発表まで悶々とするのもいやだしちょうどいいか。1Fに下りて飯。あまり食欲がないので生卵をかけて流し込む。
1420 そろそろ家出るか。アルコールチェッカーで調べたところ酒は残ってなさそうだったので原付で出かける。しかし暑い! 夏が戻ってきたみたいだ。
1530 福島着。合同庁舎はあのぴかぴか光ってる建物かな? 1回見学にいったけど忘れた。どっちにしてもこの辺だろうし、原付を停める場所を探さないと。…吐き気がひどい。私は緊張すると吐き気がするんだけど(面接会場や司法試験会場でよく吐いてました)、駆け込めるトイレもないし我慢…。
1550 何とか停める場所を見つけて合同庁舎へ。やっぱり人が多い…。これから発表を見に行く人に答練のパンフを渡しに来る予備校スタッフに殺意を覚えつつ階段を上る。
1555 同級生を1人見つける。聞いてみたところ、他には来ていないらしい。会う前は正直喋る気力もなかったけど、喋りだすと案外リラックスできるものだ。落ちていたらお互い挨拶もせずに帰る、という約束を取り付けて掲示を待つ。
1600 職員が出てきて人だかりができる。掲示はすごく小さい。私の受験番号は後ろのほうで下の方を見なければならないうえ押し合いへしあいなので大変。紙を貼り付けるときに一瞬自分の名字だけ確認できたが、よくある名字だしな…。前の人が徐々に抜けていき、確認できた。あった! 名前も番号も載ってる。受かった…! ただ余韻に浸る間もなく押し出されて離脱。空くのを待つか…。あ、親に電話しないと。心配してくれている友達にもかけよう。
1605 後ろのほうでボーっとしていると、私の名前も確認してくれた同級生に祝福される。2人で見たなら間違いないな…。そこからまた人が増えてきて5人になる。みんな受かっていた。もしかしたらそれ以外の人に会わなかっただけかもしれない。
1630 ようやく人が引いてきたのでまた確認+写真を撮りに行く。あー、やっぱりある…。そのあとはまた後ろに戻る。脱力して一人で座っていたところ、似たような連中が次々にマスコミのインタビューを受けていたため自分のところに来られると大変だと思って同級生のところへ戻る。
1700 来る予定なのにまだ来ていない同級生を待っていたけど、なんかここにいるだけで疲れてきたので帰ることにする。
1730 そういえば一部の人以外にはまだ連絡してないなと思い原付を停めて方々にメールを送る。
2100 昔のバイト先に寄ったりして、ようやく帰宅。寿司としゃぶしゃぶが用意されていた。普段あまり話さない親父がやけに雄弁だったりして面白い。今まで本当にありがとう。
2230 部屋に戻る。ネットなどで確認し、同級生で仲のよかった2人がやはり落ちていると知ってへこむ。あと、合格者2065って予想より相当少ないなあ…。


これまで7年間続けてきた試験にやっと決着をつけられたわけですが、あまり受かったこと自体嬉しいという感じではありません。むしろ、この1年のような暮らしを続けなくていいためほっとしたというのが大きいです。
あと、それより大きいのは周りへの感謝。学部時代などには感じませんでしたが、この年になると自分がこの試験を続けられるのは本当に周りの支えあってこそだと感じられるようになりました。
そういう人たちに、まずは1つ恩返しができた。これは嬉しいです。
今後はまず書類を集めて修習に行き、行ったら行ったで就職先を探して、あと進んでる公務員試験はどうするか…といろいろ大変ですが、とりあえずゆっくり休みたいです。


最後に…受験票と、4日間の試験を一緒に戦ったボールペン。こいつらも、お疲れ様。


審判

2008-09-09 02:08:44 | 学修日記
あと62時間。
8月に入ってから一人呑みはしないことにしていましたが、もう無理。解禁します。
もう採点結果は出てるんだろうな。早く発表してくれればいいのに。
当日も、大阪高検とネット発表のタイムラグが30分…見に行く勇気もないし30分待機するのも心臓割れそうだしどうしたらいいのやら。




一方でちょっとだけ和んだニュース。捏造もいいとこですが面白いので許す!

(注)ハミルトンにペナルティが出たのは表彰台から3時間後なので、この時点では当然彼らはそのことを知りません。画像からリアクションをこじつけたニュースです。

試験終了

2008-05-18 22:13:16 | 学修日記
ただいま帰りました。
今回の試験は1回目と比べても圧倒的に精神的にきつく、本当に何回も逃げ出したくなりました。こんな過酷な試験があっていいのかと。
特に労働法の第1問で全く何を書いていいのかわからない問題が出たときは、体は限界、このまま何も書けなければ本当に死亡、かといってでたらめを書き連ねるのも自分の駄目さを自分で認めることになって辛い…と今考えても本当にやばかったですが、耐えて耐えてゴールにたどり着きました。
結果的には、商法と労働法以外では去年よりはるかにいい答案がそろえられたと思います。単科目足切りだけは勘弁して…。

以下、出題分野と私の出来(主観)。
出題分野については私が勘違いしているかもしれません。そうだとすると致命的なミスをやらかしているということですが、知らぬが花ということで指摘はお控えください。

・憲法 ○ 表現の自由
・民法 ○ 賃貸借・遺産分割
・刑法 △ 共犯の成立範囲
・商法 × (題意不明)
・民訴 △ 主観的追加的併合・文書提出命令
・刑訴 ○ 伝聞例外・捜索差押え
・行政 ○ 処分性・取消訴訟・差止め・本案審理
・労働 × 時間外労働・懲戒事由

詳細や試験中の生活については気が向いたら書きます。とりあえず今は思い出したくもありません。


今は先月妹にお土産にもらって取ってあった山崎12年を開けつつゆったりとネット巡回中です。
いまいち緊張は抜けてないし部屋には参考書や印刷物がこれでもかというくらい散乱しているためあまり終わった実感が沸かないのですが、これでしばらくは勉強しなくていいんですね…。
今晩はゆっくり寝て、明日になったら部屋を片付けて、ビリーも再開して…当面はリラックスしたいです。あー、眠くなってきた…。

お知らせ

2008-03-27 23:14:41 | 学修日記
試験まで50日弱。勉強に専念するため、試験終了までPCをネットから切断します。
それに伴い、ここも更新を停止します。
ほんとは先週の土曜からしていたんですが、今日は教材DLのため接続しました。

ただ、これでますます寂しい生活になってしまうので、携帯などで声かけてもらえるとすごく喜びます。

では、5月の18日以降にまたお会いしましょう。

ご報告

2007-09-29 01:40:16 | 学修日記
先日発表のあった新司法試験ですが、私は力及ばず不合格でした。

もちろん悔しいです。
しかし、試験前・試験中と追い込みをかければかけるほど、こんな奴が弁護士になったら周りが迷惑するだろうと思うくらい力不足を痛感していましたし、実際に同級生で受かった連中はこいつは受かって当然と思える奴ばかりでしたから、ある程度素直に受け止められました。
今は、他の進路についても考慮しつつ、来年の試験に向けて始動したところです。

来年こそは、合格します。

卒業パーティ

2007-05-26 23:59:59 | 学修日記
今日は3月まで通った法科大学院の卒業パーティでした。
普通に考えて遅すぎるわけなのですが、5月に試験で9月に発表というシステムからするとこれでも早かったと言えそうです。

私は普段からこういう大人数での行動が苦手だったのですが、今日は酒の力も借りて教授をはじめいろんな人に話しかけられました。
法科大学院は学生同士で仲たがいしたりしているところも多いと聞きますが、こういうパーティに学生のほとんど、さらには教授、実務家教員、事務員さんまで駆け付けてくれるというのはやはりうちは雰囲気のいい学校なんだなあと感じました。

あと面白かったのが、回りから見て合格確実だろうと思われる人に限ってやたらと出来に不安を持っていること。
君が落ちたら誰が受かるんだという気がするのですが、まあ不安なのは誰が同じだということですね。
実際私も複数人から「工事さんは大丈夫ですよ」と言われました。大阪弁護士会のえらいさんにさえ言われました。
しかし私自身は、民訴の大失敗を考えると気が気ではありません。
まあ、結局は孤独な戦いだということですね…。

とにかく、全体で会えるのはこれが最後です。次があるとすれば受かった人間だけで祝賀会、あとはいつになるかわからない同窓会だけ。

次の機会にも、できるだけ多くの同級生に会いたいなと思いました。