NHKニュースからです。
環境省がペットの一斉捕獲をするそうです。
『一斉』って何度聞いたことか、、、
以下にニュースの前文を掲載しますが、
今までに441匹の犬と526匹の猫を保護 してきたそうです。
が、圏内の犬の登録数だけで5800匹なんです。
実数はその3倍といわれているので、17、400匹飼われていたということになります。
なので、たったの2パーセントしか保護されていないのですよ。
なのに「依然、数百匹が取り残されているとみられ」などといっている。。。
実情をまったく理解していないんですね、、、悲しくなります。
それに、「野生化したペットが一時帰宅した住民などを襲う危険性があるとして」
という表現。憤りを感じます。
と、言いたいことはたくさんありますが、
1匹でも多くのわんこにゃんこが保護されることを願います!!
以下、転載です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120224/k10013249601000.html
原発事故によって、福島県の警戒区域にいまだに取り残されている犬や猫のペットについて、環境省は、事故から1年となるのを前に、全国の自治体の職員に協力を求め一斉保護を実施することになりました。
環境省などでは、原発事故で立ち入りが禁止された福島県の警戒区域で、飼い主が震災で亡くなったり避難の際に連れて行けなかったりしたペットのうち、441匹の犬と526匹の猫を保護してきました。
しかし、依然、数百匹が取り残されているとみられ、繁殖期の春を迎えるとさらに数が増える可能性があるうえ、野生化したペットが一時帰宅した住民などを襲う危険性があるとして、環境省は原発事故から1年となるのを前に、一斉保護を来月上旬に実施することを決めました。すでに、全国の自治体に職員派遣の協力要請を行ったということで、こうした大がかりな保護活動は初めてです。
環境省は、警戒区域内のペットの生息状況を詳しく把握したうえで、今後、保護活動をどう続けるかや、飼い主が見つからないペットの引き取り先をどう確保するか検討することにしています。
転載は以上です。
なお、動画への直リンクはご遠慮ください。