涼風やさしく

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危ないときには消火器の流用

2018年06月10日 | テロ行為
あなたが屋内にいたとして、何か身の危険を感じたとき、履いている靴、着ている服、鞄、ストッキング(1つにして小銭等を入れて当てます)、ペン、小銭、車の鍵、家の鍵、ペットボトル、缶。

危害を加えている加害者に、自分が逃げれずに対抗するために、使えるものは全て使いましょう。
投げるのではなく、突いたり、引っ掻いたり、当てたり、防ぐために使えます。

昔、伝説の誰かさんのパパから聞いたものです。

身の回りの物は全て凶器になるといってました。
爪楊枝でも凶器となります。

タオル、衣服は水で濡らすとナイフを落とせます。

缶ビール、缶コーヒーは中身が入ってたら鈍器です。

小銭も指力がある人は相手に当てて、一瞬の隙を作れます。
押し当てても激痛を与えられます。

雑誌も威力があります。

ベルトもそうです。


ネクタイも両手に持つと...。

でも使い方を知ってても、使えなければ的にされるだけです。

そんなとき、消火器だけは裏切りません。

なんで学校の教室内に消火器を1つでも置かないのか。
とても不思議です。


消火器は、例えば列車一両内なら、一本で粉末を瞬間ですが充満できます。

それを犯罪者の6歩から3歩辺りで噴射すれば
怯みます。

ガスによって粉末が勢いよく出る光景と、呼吸が困難になるからです(消火器の位置は最初から確認)。
噴射したとき、こちら側には、すぐに粉末は来ませんし、勢いよくは絶対に来ません。

ハンカチ、マスクである程度対策できます。

粉末は気管に入ると咳き込んでナイフを振り回していられません。
鼻につくような刺激があります。

噴射しなくても盾と鈍器、護身用具になります。 
女性は無理かも知れませんが、噴射はできます。
これを機に車内に護身用具、例えば、刺又などを用意してもあまり意味がありません。
躊躇しながら使うものでもなく、接近戦では有効範囲を心得ている人にしか、護身用具としての「利」がないからです。
群馬県のコンビニで、ナイフを持った犯人を追い詰める際、みんな腰が引けてましたよね。スイカ割りと一緒。叩くときはダメージ強い部位で叩き、押さえるときは体重掛けて力が入らなくなる部位を押さえないと駄目なんです。
盾で突いた方が早かったようにしか見えませんでした。
誰かが一人だけ、抵抗するなとかじゃなく、普通に、ハイ、ハイ、終わり、終わり、ナイフ下に置いて手を上げてね。っていった方が良かった感じもします。
皆でアドレナリン大放出って常に力による結果なんですが、夫婦喧嘩、子供の喧嘩、どうやって納めますか?
全部は当てはまらないんですが、「意外性の効果」って沈静化するんですよね。


話しを元に戻しますが、最大の護身として、先ずは逃げることを推奨しているのは、凶器に立ち向かうことは死を意味するからです。
躊躇することは隙を与えます。
人が危害を加えられているとき、凶器が使われてたら、それを一瞬で振り落とすことはあっても、心のどこかで怪我をさせると駄目だとか、過剰防衛だとか考えて、相手の凶器を奪うように押さえない方がよいと感じます。

黙って相手の耳を両手で塞ぐように叩く、首を叩く(点で)、グーパンチで鼻、目を叩くべきです。相手が殺しに来ているとき、中途半端に押さえても、力負けしたら貴方は餌食です。
相手が隙だらけなのですから、被害者を守るために、その大切な一瞬を躊躇しては駄目です。低い位置ならサッカーボールを蹴るつもりで遠慮なく蹴ることです。
相手はその時に人間の顔をしますが、心は鬼なのです。鬼に隙を見せたり、油断したりすると殺されます。
でも残念なことに、殆んどの人間は優しいから本気で殴れないんです。
ですから、護身術等の体験で良いので、感じて欲しいと涼風は思うのです。
さっきがチャンスだった!躊躇したから押さえられて多分死んだとか、そういう感覚です。そうすると、少しでも優位に立つことを瞬間的に考える訳で、これが護身なんです。


尊い命を大切にするためにも、相手が素人なら、皆で適切な対応をすれば守りきれるはずです。
くれぐれも、使えるものを使わず、身体が盾にならないように。


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