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ウェスタン・デジタル RED追加

2015年05月07日 | パソコン

 

メインパソコンのハードディスクを増設しましたのでお知らせします。

 

既にIntelのSSDとHDDで組んでいるわけですが、“謎の指令”により本日の追加となったわけです。

 

HDDは、WD社の「BLACKタイプ」、日立製のものを使用していました。

 

しかし、今回はWD社の「REDタイプ」2TBを選択。

 

その理由はWD社の信頼が高いのと、REDタイプは基本として、“24時間365日稼働”することを前提としているからです。

 

ただし、BLACKが保証5年に対してREDは3年の保証となっています。

 

このREDも上位機種のRED・PROというタイプがありますが、一般的な仕様ではREDで十分と言えます。

 

これでめでたく?   3,756TBという何に使用するのかという値になりました。

 

“謎”のオーダーなのでしかたありませんが、データが不足してくることに疑問を感じるんですが・・・。

 

 

IBMからスタートしたハードディスク業界ですが、現在は大きく分けると3社となっており、一時は40社とも言われたメーカーがすべて3社に統合されたことになります。

 

WD社は日立のハードディスク事業を買い取ったものの、独占禁止法に抵触するおそれがあることから東芝に3.5インチ部門を譲り、自社は2.5インチを吸収しています。

 

実際は、WDと東芝は同等の「日立」の高い技術を吸収し、自社の製品に反映しているといえます。

 

皮肉なのは日立がIBMから買い取ったHDD事業を今度はWD社に売却し、最終的には同業の東芝に渡っているということです。

 

残りの1社ですが、私が以前に使用したことのあるSeagate社です。

 

こちらはSamsungのHDD事業を統合させています。

 

Samsungが入ったことで、私の選択肢にはSeagateだけはありません。

 

2008年のHDDが不作であった時のハズレを引いたのがトラウマになっているかもしれませんが、値段が安い分ハズレも多かったのかもしれません。

※Seagate・2008年で検索すれば詳細がわかります。

 

これは私の不運のお話なので特段参考にしなくとも良いかもしれません。

 

でもHDDの耐久性をストレージ会社が莫大なデータによって調査した結果が公表されています。

 

※売却しても皮肉にも「日立」の名前だけは残ります。

 

http://gigazine.net/news/20131114-how-long-harddrive-survive/

 

http://gigazine.net/news/20140122-hdd-survival-rate/

 

http://gigazine.net/news/20140924-hdd-reliability-sep2014/

 

 

一番いいのは日立といいたいところですが売却され、現在はPCを新規で立ち上げた時に“あれHDD日立製なのか”という程度にしか存在しません。

 

繰り返しますが、遡ればIBMです。

 

 

 

次にHDDはどのくらいで壊れるのかという疑問を検証したいと思います(一般論)。

 

HDDは特に一般家庭用であれば、壊れる速度は環境と使用時間によって差が出ます。

 

室温、埃、使用時間、使用するデータ量等により、3年から5年の耐用年数を予め想定しています。

 

詳しくはお話できませんが、ここ最近普及した防犯上の何かもこれで記録していますが、はっきりと5年という目安が示されています。

 

それは24時間365日を基本としているからです。

 

業務用として仕様されているものは個人ベースのものとは比較になりません。

 

位置づけが「ファクトリーコンピューター」となり、振動、埃、熱に極めて強い機器になっています。

 

しかし、自社の大事なデータを管理するために、業者による保守点検が行われております。

 

なぜ必要なのか?

 

それは 保守しないと壊れる速度が上昇し、その予兆をしらなければ大損害となるからです。

 

現在は、ネット回線から遠隔監視で異常な熱の上昇等から予兆を見極め、壊れる前に交換するようなことを行っているものもあります。

 

 

個人でメイプル等のゲームをやっても、24時間365日は使用しませんから、私は6年使用しても壊れないという意見もあるかと思いますが、それは6年動いているわけではなく、6年そこにHDDがあったという解釈になります。液晶モニターの定格6万時間という寿命もしかりです。

 

何れにしても10年以上は期待できそうにありません。

 

それは、これまでの“サンプル数”が極端に少なかったのかもしれません。

 

また、動かなくなったら通称「壊れた」という判別でそこに触れる機会が少なかったのかもしれません。

 

 

壊れる確率も、ハードディスクは中に入っているプラッター等の部品をどこのメーカーから調達したかによっても異なります。

 

また、製造している地域(中国その他地域)も異なったりするために、運が悪いとハズレを引く場合もあるかもしれません。

 

今回、私が購入したWD社のREDはどうなのか、使用していく中で機会があれば報告したいと考えます。

 

ただ言えるのは、最近のパーツは壊れにくいということです。

 

最初の頃に買ったキーボードとマウス、ビデオカードは、高いのになんであんなに勢い良く壊れやすかったのか・・・。

 

不思議というか“謎”です。



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