お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

魔法少女リリカルなのは 第十三話 「なまえをよんで」 感想後編

2004-12-29 17:10:09 | なのは
上が前編です。ご注意ください。

数日後…
目覚ましケータイかむばーーーっっっく!
しかし、小学生でこの普段の寝起きの鈍さは…(笑)。ひょっとしてかなりの低血圧か?、なのは(笑)。
止めたけどまた鳴る。ケータイ開くと『着信中』…しかも時空管理局から。
目覚まし音と着信音いっしょかョ!
…それは危険だ(笑)。いや、ツッコミポイントそこじゃなく…でもやったな? 一回目は。ブチッと(笑)。

「私に会いたいって言ってくれてるんだって!」@なのは
いやもお、この時のなのはの満面の笑みには何も言えん。
フェイトはほぼ確実に無罪になる…が裁判等はやはり避けられない為本局へ移動となる、その前に…という、管理局のイキな計らいだ。

レイジングハートも光って喜んでますか~♪(←どうしても杖萌えをねじ込みたいらしい自分)

「だけど嬉しかった…真っ直ぐ向き合ってくれて…」
「友達になれたらいいな、って思ってたの」
私にできるなら、私でいいなら…だけどフェイトには分からない。どうしたら『友達』になれるのか。だから教えて欲しい、と問うフェイトに、なのはは「簡単だよ…」、と。

そう、本来簡単なんだ。『友達』なんて。『友達』であることなることに、本来基準なんて、何らない。敢えて言うなら『自分』が相手を友達と思うか、思えるか…それだけだ。気持ちが通じるかどうかはまず相手を認めるところから始まる。相手を認めていなかったら何を言っても伝わらないし、何を言われても受け付けない。相手を認めてさえいれば、『友達』だ、といわれて、拒む理由なんて何もない。『友達』は『友達』だ。何の義務も無ければ責任もない。ときにはキッパリ何かを断ったり、言いたい放題言い合えるのも友達。嫌われる・失うのを恐れて何も言えなくなったり、義務感に捕われたり…それだって友達。敢えて言うなら対等に向き合えるのが友達か…。しかし、上司と部下のような上下関係の中にも友達を見出すことはできる。要は自分の気持ち次第ではないか? 逆に『友達なんかじゃ無い』…と思ってしまったら、それは友達では無くなってしまう。そもそも基準なんてない。なのはとフェイトの場合は傍からみたら、もうずいぶん前から友達だ(^^)。フェイトが気になりだした時点でそりゃ、もう、友達だろう?、って(^^)。ああ、そうだ。相手が気になったら、自分的に友達候補(爆)。そして、上手く双方が互いに気になりだしたら…それはもう、友達意外の何者でもないんだろう、きっと。

まあ、ぶっちゃけそんなのふぃ~りんぐなんだけど(爆)、でも、『友達』という概念そのものの無かったフェイトにはそれが分からない…。
『私にできるなら、私でいいなら…』 いや…もう、それが最高の答えだよ、なのはにとっては。

「友達になってくれる?」
「いいよー」

本来、それだけでいいハズなんだ。
でもフェイトはそれでなのはの気持ちに『答えられた』とは思えなくて…。
『名前を呼んで』
なのはが『簡単だよ?』と持ち出したその概念。なのははもう既にフェイトの『答え』は十分すぎる位に受領している…と思う。でもそんなこと思いも寄らない様子のフェイトに敢えて持ち出した『儀式』なんだ、きっと。そう、単なる『儀式』。されど『儀式』。世の中の大半の対人感情なんて、お互いの想いが固まっていさえすれば、それで成立する。でもそれでイマイチ確信できない時…そんなときこその『儀式』。

「君とかあなたとか…そういうのじゃなくて、ちゃんと相手の目を見て、ハッキリ相手の名前を呼ぶの」@なのは

…難しい注文だなぁ…(爆)
特に割りと年喰ったヒトビトには(笑)。

でも、フェイトには決して難しくなんか無かったようだ。なのはは何度も自分の名前を呼んでくれた…その記憶は自分を絶望の淵から立ち上がらせる大きな力の1つになった…その事を彼女は良く知っていた。名前を呼んでもらえることの嬉しさ…そのことを彼女は誰よりも深く感じていたんだ…きっと。

いやもお、ほんっとなのはってば^^;、天然なのか狙ってるのか^^;。いわゆる素でなんとな~く真実を見通しちゃうタイプだな(笑)。このタイプって得てしてその辺問いただしてみると『そうだっけ?』、とか言うんだよね。あんまり深く考えてなかったなー、とか^^;。

最初はぎこちなく…でも何度もなのはの名前を呼ぶフェイト

っつ! くうっ だ、駄目だ。 前が、前が見えんわ!

「君の手は暖かいね…なのは…」@フェイト
1つ前の「なのは」まではなんとか耐えてフェイトに視線を戻したなのはだったが、ついに耐えられなくなって…。

その、相手の涙を払いのけるジゴロな所作はどこで覚えた…フェイト

くうっ! ネタツッコミで話題をそらそうとしても駄目だ! 無駄だ! コッチもいっぱいいっぱいだヨ!

「少し分かった事がある…友達が泣いていると同じように自分も悲しいんだ…」@フェイト

ーーーーーーっっつ!止め

伝わってる。伝わってるよ、なのは。もう、友達どころか『親友』だ、そりは。

「会いたくなったら、きっと名前を呼ぶ。だから…なのはも私を呼んで…。なのはに困ったことがあったら今度はきっと私がなのはを助けるから…」

時間だ、というクロノに…。

がはぁっ まだ止めがあったかっ…!

思い出に出来るものこんなのしかない、とフェイトに手渡そうとするのはツインテのリボン
わぁ…髪下ろすとまさにミニな桃子さん…じゃなくてっ、
誰ですか? この正統派ロングヘアーの超絶的美少女様は(爆)

眩しい…っ! 眩しすぎる光景です!
『なのは』をツインテで認識してただろ→自分

駄目。自分。さらさらロングヘアー、超弱点っス(爆)。しかも下、学生服だし…って学生服かよっ!←今、気付いた。絵になりすぎです! 学校終わってから、の予定だったのカナ?

「じゃ、私も」
ふわわわわわわわわっ …フェイトたんまで…
いやまあ、そう来るだろうな。

美少女魔法少女同士のツインテリボン交換-----っ…!

極上

これだけ狙ったとしか思えない脚本なのに、ちいっとも狙った感なんて感じさせない。まったく当たり前のように、自然に進行していく劇萌えで締める画面にもう…

完全KO。ノックアウト

スタッフの皆さん本当にお疲れ様でありマス! そしてありがとう! 最後の最後まで、ほんとーに、いいもの見せて頂きました! そして、お疲れ様、自分(←おい)。乗り切ったゼ長文地獄(好きでやっているクセに…)。コメント・メール等頂けたことも本当に励みになりました。じゃなかったら自分は世界の端っこで、ひたすらなのは愛を1人で叫び続けていたことでしょう…ってやること自体は変わんないのか^^;、そして…

来年もよろしくお願いします!(爆)
続編催促かよっ!

(サウンドステージのレビューとあわせて…いや関係なく追記するかも、ってゆーか多分、間違いなくするでしょう(ふははははは))