お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

魔法少女リリカルなのは 第十二話 「宿命が閉じる時なの」 感想前編

2004-12-19 14:17:33 | なのは
またでたよ…10,000文字制限(苦笑)
下が後編なのでご注意ください。

CMでまず大爆笑!
魔女っ子メグちゃん…のOP(笑)

そう来るか…っ! ここで!
…いや、『原点』ですよねっ。
シャランラシャランラヘイイェイェエエィシャランラ!
オトコノコなんてイチコロさ!

アレンジも今風で違和感ナッシングなのがまた…^^;。

『少女』が喜ばなくちゃイケナイだとか、が(おっとっとっとっとぅ)がなきゃイケナイだとか、そんなの、一体、誰が決めたのサ! とか言ってみるテスト!


「それは、平凡な小学3年生だったはずの私、高町なのはに訪れた小さな事件。信じたのは勇気の心、手にしたのは魔法の力。想いが壊れても、願いが遠くても、ずっと…側にあった優しさを忘れないで…。支えてくれた心があって、あなたの笑顔を待ってる人が居る。想いを込めて、願いを掛けて…」
魔法少女リリカルなのは、始まります!

今回の前口上…ってナンかイキナリ表現が安いな我ながら…or2。
OPの2番にまで達しましたね!
正直、ここまでやってくれるとは、思っていませんでした(爆)。
『魔法少女』の王道…いや、正直自分が『王道』ってのをどれだけ理解してるか、また、解してはいても、実はそれをどれだけ認めているのか…そのへんは…良く良く考えたら結構微妙ですね^^;。
なので、ここはお約束!で通そうと思います(爆)。『お約束』ならいいだろう? 別の某自称お約束満載作品も、…ソレお約束かよっっていうの満載だったりするし(爆)。

…まぁ、そんな、魔法少女チックな『お約束』を満喫させてくれれば、自分的には大満足っ、って思っていて、そしてこの作品は、そんな思いを決して裏切ることなどなかったと思います。最終回は次回ですが、もう、ほとんど…いや、もう、完璧にお約束完遂、と言っていいと思います。

しかし! それだけではない『何か』にまで、この作品は達している、と思わずには居られないんですよ。
そんなウチの1つが、熱血。今話が最高潮ですが、こんなに観ていて純粋に血がたぎっ(てしまっ)た作品なんて一体、何年ぶりだろう?
…まだ他にもある気がする、いっぱいある気がする…、というか殆ど確信してるのですが、今はチョット言葉にならないので、残念だけどパス。本編に戻ります。

前回、ついにプレシアによって引き起こされてしまったジュエルシード(9つ)による中規模次元震。「次元断層の発生予測値まであと30分足らず」@オペレーターB(?笑)、なるほど、とりあえず平行世界(チキュー含)にまで壊滅的打撃を与える『次元断層』の発生まではまだ、少しではあるものの猶予はある、ということね。

海賊砦…改め、プレシアの居城『時の庭園』。その駆動炉もジュエルシードと同系のロストロギア@エィミィ。その力も暴走覚悟で酷使して、アルハザードへの道を開こうとするか、プレシア。もはや、自暴自棄が止まらない…が、しかしプレシアには、今ではもう既に伝説でしかない『アルハザードへの道』そのものには確証があるようだ。ひょっとして過去の『違法実験』の数々の中で、何かを見出したのであろうか。そんなコトを思わせるプレシアのセリフが後のリンディ(←一気に謎キャラに!?)との会話(念話)に出てくる。

「初めから、片道の予定なのね…!」@リンディ
プレシアがやはり、自分の目的の為にはもはや周りがどうなろうと知ったこちゃない腹だということを確信し、脅威と怒りそして、少しの悲しみがないまぜになった気持ちか。

しかし…そのデコ文様(?)はやはり怪しかったか?(笑)、リンディ。

倒れた(壊れた?(←おい!))フェイトを救護室へと急ぐなのは・ユーノ・アルフは、前回熱血熱血ぅで転送室(?)へと急ぐクロノと鉢合わせ…フェイトはアルフに任せ、残り3人は『時の庭園』へと向かうことに。なのはとユーノの申し出に、もう、クロノも止めない、何も言わない。ただ、「分かった」と。

『時の庭園』入り口(?)。そこはすでにガーディアンナイト(仮)の巣窟と化していた。なのは、ガーディアンナイト(仮)についてちゃんと確認するのを忘れない(^^)。…いやまぁ、前回下手したらフェイトを○ちゃってたかもしれないんだケド^^;。状況も相手も数も違うしね。近くに居るものを攻撃する、ただの機械だ、とクロノ。…ホントか方便かはともかく(おい)それを聞いて当然攻撃しようとするなのはを制するクロノ。
「この程度の相手に、無駄玉は必要ないよ」@クロノ
さあ、出番だ! いいトコ見せるゼ!(大うそ)
とばかりに(だから大うそ)、
スティンガー・ストライク

クロノの杖喋ったーーーーーーーーーっ!!

…てか、その声、どう聞いてもリンディ…久川綾な気がするのは気のせいか^^;。エンディングクレジットにも出てないんだよね…。

「あ、速いっ!」@なのは
ふむ、クロノのワザはなのはやフェイトのそれのようなハデさはないものの、いつかクロノ自身も言っていた、『訓練された(?)速さ・確実さ』、なのね。ガードさせなければ、力の強さはある程度で十分有効。9話でアルフに吹っ飛ばされながらも、しっかりジュエルシード3つを掠め取って(笑)いたのも、その手クセの悪さか(爆)。
ただ、なのはにここで力を温存させるのは単に見栄っ張り(←だから違うって)…ではなく、なのはの能力をもう認めていて、アテにもしてるってことね? オーケー?(笑)。
「スナイプ・ショットォ!」@クロノ
むう、多体串刺しか。『無駄玉』ってのたまったのは、つまりまだなのはがやると…ダメとはいわないケド、この程度の相手ならば、自分の方が魔力消費が少ないと、そういう判断ね。
で、それが効かないような大型には、懐に飛び込んで、ブレイク・インパルス(またしゃべったーっ)、似たような光線を直接叩き込む…と。魔力消費は少なくても、体力消耗は大きそうだなあ(笑)。…いやまぁ、そのへんの基礎体力はいつも鍛えてあるんだろう、正規の局員だし。

このクロノの勇姿を目の当たりにして、なのはよりもユーノの方がオドロキが大きいという…目まで白黒させて(笑)。…にゃろう、まだ、やっーぱ、ちょーっと、いいカッコしようとしてやがるのか?(笑)。エィミィを泣かせるなョ?(笑)。

…てか、こんなシーンでこんなコト考えながら観てるのって自分だけかぁっ…^^;。

穴だらけの廊下にその下は虚数空間。う゛―ん、ほとんどRPGのラストステージ…いやまぁ、実際そんな状況なんだケド。
あらゆる魔法が使えなく、一度落ちたら重力の底まで引きずりこまれる…時空の狭間ってか、ここは『高次空間』か…で重力って?、…いやまぁ、あるんだろう(笑)。要するに『底なし沼』ね。でも別になのは達がそこに落ちたりする展開は無かったので、とりあえずコレは設定的盛り上げね。でもそこで『虚数』っていう語彙がでてくる辺りとか、この辺の背景の描写とか…絶対古いパソゲー経験者の仕業だよなあ(?)、と思わずにはいられない(笑)。いや、緊張感はよく出てるし、クライマックスとして普通に見ても違和感ナッシングですよ。

あーっと、この辺イチイチ書いていると、ほぼ全編アクション回ではキリがないな…。
大幅端折って(ぉぃ)、とにかくクロノはプレシアを抑えに、なのはとユーノは次元震発動の動力の一部となっている『時の庭園』の駆動炉の封印(そのコアは、ジュエルシードと同系だから)へと2手に分かれる。
まだあったか?、封印シーン!

「私も出ます(以下略)」@リンディ
出るんだ!(喜) …で、その腰に手を当てて、思いっきり上体を反らした(胸を張った?)ポージングはなんですか?(笑)。

一方、救護室のアルフとショック状態のままのフェイト。壁のモニターにわざわざ『現場の状況』が映し出されているのは…アルフが気になって点けたんだろう^^;。さすがに音は出していない。
聞こえていないと思われても、それでもアルフはフェイトに語りかける。自分もこれからなのは達を『手伝い』に行くこと、そして…、
「これからは、フェイトの時間は全部、フェイトが自由に使っていいんだから。」

アルフが去った直後、目に光が戻るフェイト…こらっ、ソコ!(どこ?)、ヤボなツッコミ入れるんじゃない。ここからイイシーンなんだから。

壁のモニター点けっ放し(笑)…いやそこもツッコミ所違う…をちらり、と見てフェイト。
「母さんは、最後まで私に微笑んでくれなかった」
うん…最後の最後までね…。嘲笑ならあったケドね(←おい)
じゃなくてっ!
壁のモニターに映るアルフに責念の想いを反芻する。
そしてなのは…なんかモニターの中で、おちゃらけてるゾ(笑) 多分、やってきたアルフになんかちょっとした失言をして、怒鳴られたカナ^^;。

…こんなとこで笑うな、自分。 いや…ここ、難しいんダヨ(苦笑)。ええ、そら、もう、超ド級に。
あまり難しく考えない方がいいかもしれない。

なのはへのフェイトの想いは、『初めて自分と対等に、真っ直ぐに向き合ってくれた』…フェイトのなのはへの戸惑いポイントはそこだったか。初めて交わした会話は確か、『話しても、きっと意味がない!』、だったか。そこから始まるなのはとのやり取りは…その中で見せる戸惑いには…なるほど…あれはアルフがチョット思っていた、『おままごと流儀のクセにっ』ってのとはフェイトのそれはそもそも最初っから根本的に違ったんだろう。フェイトにはそもそも『対等』な存在なんて居なかった。居たのは『絶対的』な『母』と、遣い魔と、ときおり『母』の思惑を邪魔する者…『敵』だけ。アルフを見下していたワケでは決してないが、そもそもアルフの方が、『ご主人様』に対等になんて向き合えるはずもない…そう思って、思い込んでいたのだろう。『友達』という概念がフェイトには無かったのではないか。笑い会ったり、すれ違って、時には気持ちをぶつけ当たったり、そしてまた分かり合ったり…。そんな経験が皆無…それは一体どんな心境だろう。普通に育った筆者などには想像も付かない…せいぜい『友達ってナニさ?』という頭でっかちな思いにとりつかれた事があるくらい…。なのはにぶつけられたなのはにとってはあたりまえの『気持ち』をフェイトはどう受け止めていいか分からなかったのだろうか。『分かり合えない気持ち』ではなくて、分かろうとしていなかったわけではもっと無くて…ただ、分からなかった。味方か敵か主か従か、それだけしかない世界になのはがもちこんだあたりまえの感情は彼女にとって新鮮ではあったかもしれない。心惹かれるものは確かにあったのかもしれない。しかし、ただ、『母』を信じて生きてきた彼女には、同時に苦痛でもあったのかもしれない。

神の御心(多くの場合、実際にはその代弁者)のままに生きて来た。ただそれだけの為に生きてきた。残酷なこともしばしばあったが、そんな境遇になんの疑問も持たなかった。そんな人間は確かに存在する。
そこへ、『正義の使者』が現れて、そんな『残酷』を正し、あなたをそんな不遇からは今すぐ解放してあげる! とのたまう。
しかし、そんな風に生きてきた人間には「はいそうですかありがとう!」…なんて往々にして、ありえない。いままで信じてきたもの、生きる意味さえ否定されてしまう?

そして、フェイトの『神』は自分を捨てた。完膚なきまでに。
『神』と供にあった良き記憶まで否定されて。

最悪、人格崩壊だろう…実際プレシアに完全に見捨てられたことを悟った時、彼女の目からは一時、光が失われた。

『ゆっくりでいいから、私の大好きな、ホントのフェイトに戻ってね…』
『これからは、フェイトの時間は全部、フェイトが自由に使っていいんだから。』
アルフの語りかけが、彼女の目に光を戻したか?
(生きていていいの? 私を…待ってるの?)
弱弱しい光ではあったが。
しかし、考えられるようにはなった。
自分を見捨てた神にも等しい『母』。
『あんなにハッキリ捨てられた今でも…私、まだ母さんにすがり付いてる』

壁のモニターに映るアルフ。
アルフは自分を待っている?

そして、なのは…。
「初めて私と対等に、真っ直ぐ向き合ってくれたあの子。」
「何度も出会って…戦って。何度も…私の名前を呼んでくれた。」
「何度も…何度も…。」
そこで一気に溢れ出す想い。

「生きていたい、と思ったのは母さんに認めてもらいたいからだった!」
「それ以外に、生きる意味なんか無いと思ってた!」
「それができなきゃ、生きて行けないんだと思ってた!」
(でも…違う)
待っていてくれる人が居る。変わらぬ想いを寄せてくれる人が居る。名前を呼んでくれる人が居る。
これ以上の生きる意味があるだろうか?

大丈夫だ。もう、フェイトは大丈夫。

そして、なのはの言葉がフェイトを立ち上がらせる。
『捨てればいいって訳じゃない。逃げればいいって訳じゃもっとない。』
『私の、私たちの全てはまだ始まってもいない。』

ようやく、本当の意味で『届いた』なのはの想い・・・。なのははそこまで考えて言ったワケではないかもしれない。なのは自身の気持ちも何度か出会うたびに変化していたと思う。でも、どんな形であれ、今度こそ、今度こそ、本当に届いた。そしてそれは今のフェイトには再び立ち上がる勇気を与えるか。

「そうなのかな…バルディッシュ。私…、まだ始まっても居なかったのかな?」
そんなことはない。そんなことはないと思うよ。たとえ最初は『与えられた記憶』でも、『母』にすがりついた生き方でも、それでも今まで生きてきたこと、そして考えてきたこと。その記憶は決してウソなんかじゃない。ただ、君がそれをどう受け止め、どうしたいかではないか。せっかく得た…取り戻した『自分』だ。もうなにもかもしばらく捨てて、逃げて、そこで安寧に身を委ねていたって、誰も責めない…責められやしない。しかし、
GET SET
ボロボロのバルディッシュはそれでも準備完了と言う。
やはり最後の一押しをするのはか。

杖萌えキターーーーーーーーーーーっ!
挿入歌キターーーーーーーーーーーっ!

そんなバルディッシュの様子を見て、何か吹っ切れちゃったか、フェイト。
「そうだよね…バルディッシュも、ずっと私の側に居てくれたんだもんね…っ。お前も…このまま終わるのなんて、嫌だよね!」
YES SIR!
なのはの言葉通りなのかもしれない。たとえ偽りの母でも、フェイトにはやはりこのままただ捨てる、逃げるだけ…なんて耐えられないのかもしれない。

「私の、私たちの全てはまだ始まってもいない」
「だから、ホントの自分を始めるために」
「今までの自分を終わらせよう!」

『ただ捨てる』んじゃない。『逃げる』んじゃもっと無い。
終わらせるんだ!

それが君の回答ね! いいよっ、全然いいよっ! さあ! こっから先は激燃えだ!

真面目に観ていて、ほんっとーに、良かったーーーーーーーーっ!

数が多すぎる相手に苦戦の様相を隠せなくなって来ていたなのは陣(なのは・ユーノ・アルフ)。クロノは1人か! まあリンディも降りてきているだろうし、多分なのは達の向かった駆動炉の方が、プレシア本人が居ない分、騎兵の数を割いているという読みか。どのみちアルフは来るかどうか分からなかったから、どっちが危険ってワケでも無かったんだよね?(多分)。

ユーノの捕縛術も限界か、光の鎖をぶち切ってなのはにせまる大型騎兵!
Thunder Rage GET SET
来た! 「サンダー・レイヒーーーーー」 違ぁぁぁぁぁぁーーーーうっ (でもやっぱちょっと『れいひ』って聞こえる)

お目々ウルウルさせてフェイトを迎えるなのはに、ちょっと横向いてるフェイトがお茶目!

この辺、挿入歌が流れっぱなしで、燃え燃えだーーーーーーーーっ!

壁をブチ破って現れる超大型騎兵!
大型でバリヤーが強い、それにあの背中の…!
キャノン砲かいっ …こ、こんなモノまで…(喜)
「だけど、2人でなら」@フェイト
来たーっ、来たーっ、来たーっ、来たーっ、来たーっ
フェイトから来たーーーーーーーーーーーーーーーっ!
「うん! うん! うん!」@なのは

「サンダー・バスターーーーー」@フェイト
「ディバイーン・バスターーーーー」@なのは

ワザまでシンクロしたーーーーーーーーーーーーーーーっ!

せーのっ!
もう、フェイトもノリノリです(喜)。

いや、なんかもう、この辺、動きまでスゴイっス! 深夜TVシリーズじゃないっスよ! いや、マジで^^;
やっぱり、この作品、バンクフィルム? 何ソレだったんだなー、と、改めて(喜)。

『時の庭園』…ひょっとして大部分のダメージを与えてしまったのは、じつはなのは&フェイト?(笑)

駆け寄るアルフに、
「ちゃんと自分で終わらせて、それから始めるよ…本当の私を。」@フェイト
うん、うん。立派になったね~。ここもヤボなツッコミはなしでね。

プレシアのところへ向かう、というフェイトの手を握り、「上手く言えないけど…頑張って」、となのは。
「ありがとう…」@フェイト
この時のフェイト、笑った…のかな? 次回、もっと大らかな笑顔を見せてくれると嬉しいな♪

2 コメント

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リリカル、マジカル、是非また逢いたいな (1k円)
2004-12-22 23:46:36
いよいよラス前まできてしまいました。ドラマ的には熱血バトル物のクライマックスでしたね。フェイト復活から合体技での超大型騎兵撃破まで熱く燃えさせられました。王道やお約束といった作劇論は長い時間の中で生き残ってきた、人の心の琴線に触れるすぐれた手法だと思いますが、そこに製作者が視聴者に伝えたい想いやメッセージが込められていない、もしくは感じられなければ非常に陳腐で古臭いものに見えてしまう物なのだと思います。僕にとってのなのはは直球ど真ん中で完全KOされてしまうほどの剛速球だったので王道やお約束に問題なく燃える事が出来たのかなと。今回でいえばバルディッシュにはやられました(やっぱり杖かよw)まだ迷っているフェイトに対し、捨てる事も逃げ出す事もフェイトの為にはならないと判断しボロボロの体をかえりみずにデバイスフォームをとるバルディッシュは漢の中の漢ですね、ついグッと来てしまいました。その後の完全復活も前回砕け散ったのはフェイトの心の比喩だったと思うので、迷いを断ち切り復活したフェイトの心そのものなのでしょう。なのはと同じ立ち位置まできた今のフェイトならスターライトブレイカーも凌ぎきるかもしれませんね(で、仲良く引き分けとか)



あとリンディの羽とかS2Uの声がリンディの声優だったりするのは元ゲーファンにたいするちょっとしたサービスだと思うので、大した意味は無いかと思います(でもアの世界の人だったらたしかに面白いですね、クロノの熱血にも頷けます)



フェイトにとっては悲しい結末になってしまったプレシアとの対峙ですが、これもクロノいう儘ならない世界そのものでしょうか、アルフやバルディッシュそれになのはがいる今のフェイトはプレシアのようにそれに負けてしまう事はないと思いますが、それでも何か救いがあってもいいんじゃないかなと妄想すれば、崩れ落ちる時の庭園からフェイトを転送したのはプレシアの転移魔法だった!とかだったら、たとえ僅かでも両者にとって救いになるのかなとか考えて見たり(でもプレシアの落ちた虚数空間では魔法がキャンセルされるとか言っていたので望み薄かな?)



とにもかくにも最終回、寂しい気持ちも有りますがじっくり堪能します。
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汝その名はなのは (アベニゥ)
2004-12-25 10:36:51
なんかこんところ次回前日(テレ埼)のレスになっちゃってますね^^;。ごめんなさいー。



『王道』、『お約束』はおっしゃる通りだと思います。

実際に作劇する方には怒られてしまいそうですが、いわば、『とても優れたツール』とでもいうか。『雛形』、『素材』、『技法』なんてのも含まれるかもしれません。

たとえば手書きも含めたCG…別にCGに限らないとも思いますが、どんなに優れたツールを使ったって、どんなに形が『技法』として整っていたって、何も訴えかけられるものの無い『絵』というのは確かに存在します…まあ、受け取り手の問題もあるでしょうケド。



自分にとっての『なのは』も、まさに剛速球(展開が非常に駆け足だ、という暗喩も含めて^^;)なんですが、自分がバッターだったら「スゴイ球だ!」と認めつつ、ちょっと(嬉しげに?)首を振る(笑)…そんな感じでしょうか。スゴイ球なんだケド、打てないこたぁない、…と思うんだケド、なんか打てないなぁ…ニヤリ(笑)。 …みたいな?



『魔法少女』(?)は、結構、自分的に昔っから(?)、いい意味で微妙な作風で、決してバトル主体なお話でないハズ…なんだけど、えてしてライバルちゃんが出てきて(笑)。そのバトル部分がまさかまさかの大盛り上がりをしてくれたりすると、そのギャップ(?)も含めて、異常に燃えてしまうという(笑)。



いや、別にバトらなくても、ひたすら楽しいのだって、ほんわかのだって、心のお話だって、ちゃんとやってさえくれれば、大好きなんですが(笑)。というか、『なのは』そういうところも結構忘れずに網羅していたと思います。ただ、『楽しい』、『ほんわか』なエピソードは、話数の都合上、大分入れたいけど入れられなかったカナ…と。



次シリーズが(気が早いですが^^;)あったとして、自分的には無理に熱血してくれなくてもいいカナ…なんて(爆)。とにかく楽しく楽しく1クール~♪、なんてのもアリかな~、なんて。いや、脚本に都合がつくなら大いに盛り上げてくれてもぜーんぜんOKなんですが(笑)。



サウンドステージも03まで決定していますし、大いに期待しちゃいマスよ~。



杖萌え…剣燃え(萌えっていうかよ^^;)とかも、別種の大いに燃えるお約束ですなー。少し萎え気味のソードマスターが、ボロボロでも輝きを失わない剣に「お前はあくまで戦うというのか!」と、奮い立たされるとか。燃えるー、燃えるー。



バルディッシュ(フェイト)の完全(かどうかは微妙だけど)復活、クロノの熱血発言…等々、ツッコもうとおもえばツッコめる箇所はいくらでも確かにありますが…作品に感じ入ってさえすれば、よほど致命的なのので無い限りは、ほとんど気にならないんですよね(笑)。しかも、ツッコミどころなんて人間なんて結構いい加減ですから(爆)。プレシアやフェイトやなのはの言動・挙動にはツッコミまくるくせに、クロノの言動にはまったく触れないとか…なんじゃそら。要は、(いい意味で)雰囲気に呑まれちゃっている部分には違和感感じないという…そんなもんだ(笑)。



でも、『なのは』は一瞬、『ツッコミどころ?』、と思っても、いやあ…待て、待て? …と、考えさせられてしまう描写が結構、多くの場合に埋め込まれていたりする芸の細かさにも感心させられました。自分の妄想(?)の多くもそういう(多分意図的な)細かい描写の埋め込みから来ている部分が多いですね。ま、ずるいっちゃ、ずるいケド^^;。でも、なんの脈絡も無いよりは、自分的には、ずっと、いいです。



クロノの杖はやっぱ久川さんだったりするんですかね? 結構主観だったんですが(爆)。

アの世界はいつかやって欲しいな…なんかそんな作品が思い出せないケドあったんで、つい、思ってしまったんですよ。そんな世界は…!、とか言っているヒトが実はその世界のヒトだったという(オチ)。行っても(あなたにとって)あまりいいコトないよ?、という啓示だったという(笑)。



次回予告に、まだプレシアを見るフェイトの図があったりしたので、チョット期待してしまいますね…多分、何もないんでしょうケド^^;。

あ…。

あー、いやいやいや、もう、この時点ではノーコメント!

待て、最終話!
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