お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

魔法少女リリカルなのは 第十一話 「思い出は時の彼方なの」 感想前編 『決闘』 微妙に修正(汗)

2004-12-14 03:09:17 | なのは
本文は10,000文字以内です
↑まとめて投降しようとしたらこんなん出ました(笑)。
遂に限界を超えたかっ…!(体力的にも…)。
でも、今までもっと長いの書いた気がするケド…気のせいかな、きっと^^;。

内容、とても濃いです(喜)。とても偏愛モードでの一気書きが無理だった程に。

『俺には…もう、あまり時間がない…明日は午後から仕事…ううっ、グフッ…ボタッ、ボタ、ボタ(ゲロ)

…のっけからなんつう下品なネタを…この、クライマックス最高潮に、自分は一体、ナニを…。

自分的にキ○ガイレベル(ぉぃ)で追いかけてきた本作ももう、十一話。次回、恐らく実質最終回。果たして十三話はあるのか?(←調べろよ、そのくらい)

最初に、チョットだけ壊れさせてくれっ! …いつも壊れている気はするが、きっと気のせいだから気にするな!

『なのは』最高だーーーーーっ!

もう一度言う、何度でも言う。

『なのは』最高だーーーーーっ!

この展開に頭でっかちな文句をつけるような意見など、敢えて言おうナスであると。

この80年代の伝説的パソゲーのラストステージに辿り着いた時…どっかで見たか?と思ってはみても、手がガタガタ震えてキー操作さえマトモにすることすらままならなくなるような、この感覚…

『ふあはははははっ(前髪を押さえながら、自嘲的に)分かるまい、分かるまいっ!。平成の世に染まった頭でっかちには分かるまい! …取り戻すのよ…っ! 俺たちの全てを! この! この! 『約束』のステージでっ…! あっははははははははっ…あははははははははは…』(あくまで自嘲的に)

壊れココまで(以下晴れ、時々壊れ) --------------------------------------------------


見事に壊れましたネ、プレシア。(↑←いけしゃぁしゃぁと…)
ここで、プレシアが憎めなくなってしまう自分が、ナニをどう言い訳しようもなく、相当重症。 …もちろん、倒すべき…倒さなければならない相手、とは認識しながらも、どうにも憎むことはできなくなってしまいました。なのは達も…多分、憎んでなんか居ない。…ただ、悲しいだけ、悲しすぎるだけ。

今回、実はプレシア回です。 …いや、もちろんなのはVSフェイトのガチ勝負も大いに見所なのは間違いないです。ソコは大いに大興奮です。…しかし、勝負の中から見えてくるプレシアとフェイトの過去。

今回、さり気に9話とは対照的(?)に止め画的クオリティーが高いです。その分ダイナミックな動きは(ちょっと)制限されていると見えます。全編アクション、或いは後半がアクションなら動き優先もあったと思うのですが、今回、後半は止め画的クオリティーが要求されると思わずにはいられない展開です。…やっぱり意図的じゃぁないのかなぁ…この作品の作画品質って…と、思わずあらぬ疑い(でもいい意味)を持ってしまう今話は実にもう、十一話!。いや…もう、そんな妙な理屈付けるまでもなく、クオリティーは上がるか、ふつー(笑)。


アバンタイトル。大幅に端折って(ぉぃ)なのは『なんどでも伝えるよ…、笑顔を見せて欲しいから…っ!』

それだ…っ! それなんだよっ、なのはが譲れないのはっ!

自己中心? 自己満足? ハッ、なんとでも言いたけりゃ、言えばいいサ! オレは誰に何と言われようと、なのはのこの想いを支持するネ。所詮人間そんなもん。されど人間そんなもん! キミは感じたことはないか? コスモをっ…じゃなくてっ。
自分がどん底の淵に居る時に、他人に不用意に掛けられる同情の言葉のなんと辛いことか! その時の気持ちじゃあ、認める気になんてなりはしない。差し伸べた手でHeart、逆撫でるだけ@奥井正美。

なのははソレを痛感したんだよ…多分、今までのやり取りで。
だからといって、(変な意味で無く)『君』とお近づきになりたい。君の笑顔が見たい!、そんな気持ちだって決してなくはないし、否定なんてできるハズもない。

そんな時、キミがなのはだったらどうする? 今は暖かく見守る? 時を待つ? あくまで優しい言葉を掛け続ける? …それも手だろう。否定は決してしないし、できない。自分もするかもしれない。

しかし、なのはは選んだんだ。もっともある意味過激、でも有効、でもリスクは大きいかもしれない手段を、それでも。

ちょっと表て出ろや! コラァ!

そしてそれも決して否定なんて出来ないんだ。

…そしてそんな渦中の2人の想いを…プレシアは微妙(…というかほとんど物語登場時点で狂っている)だけれども、管理局側は把握していて、黒い言い方をすれば利用しようと…いや、これも正確ではないな、なのはも実は管理局側の思惑には気付いている…と筆者は思う。前回のちょっと視聴者には意味不明な部分もあったなのはとクロノのやり取りが、まさにそれではないかと。よくある指摘通り、なのはは確かにしたたかな娘だよ。自分の思惑に違わなければ、管理局にすら、逆らわないし、利用したりもする(狙ってか天然かは微妙だケド^^;)。そして自分の思惑と違ったら9話みたいにあっさり(?)単独行動を採るのだ。でも、そんななのはの特徴を、リンディ以下の管理局も、もはやほぼ考慮にいれて作戦を立てている…この奇妙な連携がポイントではなかろうか? なのはが管理局に戻る前にフェイトに呼びかけおそらくは『決闘』を挑むであろうコトを言わなくても管理局側はもう、そんなこったろう?、と承知(笑)。ある意味そんな奇妙な信頼関係は犯人(失礼)側…フェイトにまで及び、なのはの呼びかけに見事なまでに呼応。管理局への搭乗を待たずに決戦を開始するも、そんなこたー、プレシアも管理局も承知の助(爆)。なのはだって逆立場で気付いている…天然であまりその辺気付いていない(てか、どうでもいい、てか、それどころではない^^;)のはフェイトだけか…?(笑)。

フェイトの記憶は『ウソ』ではなかった…母、プレシアは昔確かに優しかった。しかし…! 彼女がフェイトの記憶の中で呼びかける名はアリシア。前回、なのはの『決闘』に少し茫洋たる面持ちで応じようとするフェイトの心中には、そんな思いがあったか…。しかし、フェイトはそんな『思い出』を今は疑わずに…疑いたくなんてない…信じ、『母』の笑顔を信じ、なのはとの全てを賭けた『決戦』に臨む。

やはり、プレシアも時空管理局も、このなのはとフェイトの『決闘』は察していた。プレシアは、もう、時空管理局からジュエルシードを奪わせるしかない。そして、時空管理局側は、黒いと言われようが、何と言われようが、以前リンディがなのはを諭す言葉にもあったように、『最善』の策を採った。だが、それは、決して冷徹な意図からばかりというワケではない…。

「あの2人の勝負自体はどちらに転んでも、あんまり関係ないからね…」@クロノ
…という、『作戦』という名の本質を語るクロノは同時にこうも言う。
「(なのはが)勝ってくれるに…越したことはないんだ…」@クロノ
プレシア女史の過去をなのはに告げなくていいの? と問うエィミィにクロノは、
「…今は…なのはを迷わせたくない…」@クロノ
うん。燃えるねっ。このすばらしき無言の信頼関係…

…に、えー、思いっきり水を挿しますが、エィミィ、その寝癖(?)、
魔力アンテナ?
てか、上記のようなド・シリアス会話の最中に懐からヘアスプレー(常備なのかっ?)を取り出し、エィミィの髪をブラッシング(巨爆)するクロノ。しかも、そのブラッシングをごく当たり前~な感じで受けるエィミィって…(笑)。あの…ナニか、デキちゃってますか~♪ くそぅ、クロノめ。可愛い顔してさてはもうすでにエィミィにあんなことやこんなこと(ボグッ ピーーーーー)

いやだから…、スプレーとかブラッシングとかだってば。。

なんだこのセンスー。(自分は大絶賛)
(↑懲りてない)

いや、マジで平成のマジっ子 or 熱いアニメ&マンガ読みには、素で『ナンだよ、ソレ』、と、突っ込まれそうで恐い^^;。
ってーゆーか、こんなん見せられても、なお且つココで笑えて…同時にシリアス展開も涙込みで観れてしまう自分が恐っ^^;。

いつも大抵、濃密な戦闘シーンになると、ちょっぴりだけど作画のクオリティが低下する傾向のある本作。でも、今回のなのはVSフェイトのガチバトルには、そんな傾向、微塵も見れず。OPに迫るクオリティーのまま展開されるっ…!

Flash Move(?)
『何処へ行った?』、と見せかけて上から襲い掛かるその戦法は、5話でなのはがフェイトに見せ付けられたそれ、そのものだな(喜々)。

しかし! フェイトはそれを(余裕で?)かわし、サイズスラッシュで逆に襲い掛かる! …も、ギリギリでそれをかわすなのは。千切れるリボン…マジ。マジです。

「初めて逢った時は、魔力が強いだけの素人だったのに…、もう、違う…早くて…強い…っ!」@フェイト
体育苦手ってのはウソだろう?、なのは(笑)
まぁ、アレか、某みさきちみたいに、運動神経自体はどこかでぷっつんしているかもしれないケド(笑)、実体術を伴わないなんらかの『力』を得ると、本質的な動体能力は低いどころか親譲りなクチかっ、なのは。

「迷ってたら…やられる…っ!」@フェイト
と、繰り出すそれは、サンダーレイジのバリエーション? 要は必殺ワザだろう。手足をバインド(封じ)されるなのは。ここで、ユーノはもとより今回とてもアピールの薄い(?)アルフも焦る! 「ライトニング・バインド…まずいっ、フェイトは本気だ!」@アルフ …ゴメン、バルディッシュがなんつてるかは聞き取れない。でも、ココでアルフが本気でなのはを気遣っているのはポイントね?(笑)。コレにはさすがにサポートしようとするユーノを制するなのは。「でも…っ、フェイトのそれは、ホントにマズイんだよ…っ!」@アルフ、に対して、なのは、「平気っ!!」。

『フォトンランサー・ファランクスシフト』? フェイト的最終奥義!?
この時のなのはを『撃ち』ながら…も、よっぽど自分の方が痛そうな…フェイトの描写がグッジョブ(←冷静に観るなよ)。

…なのは、ホントに平気だよ…ちょっとあちこち煤焦げてるけど^^;。
このときなのはが姿を現すときのOP初っ端ライクなツインテ&胸のリボン(しかし、ちょっとボロってる…)も、絶妙だなぁ(喜々)。
「たぁはーーっ…、打ち終わると、『バインド』ってのも解けちゃうんだね?」@なのは
余裕あるし…^^;。

「こんどはコッチの(デバイン)…番だよ…っ!」@なのは 1発目
(Buster!)フェイト、残りの魔力弾をぶつけるも、もはや、威力の差は勝負にすらならず、消し炭に。
そして、「直撃!?」、と驚きながらも(よける力さえなかったのか…)、シールドで耐えるフェイト。「あの子だって…耐えたんだからっ!」。
…また水を差しますケド(ぉぃ)この時のフェイトの声…はっきりと水樹奈々だなぁ…と、認識できたり(笑)。

そして、何とか耐え忍ぶフェイト…やっぱり互角か引き分けか…とも、思えた直後!

2発目なのは

…なんか、将来この同列次元の平行世界の魔術師の間で、伝説にでもなりそうな称号を勝手に付けてあげたい^^;。
ドラまたリナみたいな。本人が聞いたら拳ふるふるさせそうな(笑)。底なしなのは…とか? のんべ?

…つまり、1発目の『必殺技』っぽいのを防いでいい気になってる(フェイトは別になっていない)と、2発目が恐いよ…という。

かなり(この時のなのはよりも煤焦げポロっているフェイトに、
「受けてみて…ディバイン・バスターのヴァリエーションっ!」@なのは

なのは、容赦ねぇ…(爆) 『うふふっ 1発は、2発よ~ん!、けけけっ!(大うそ)

…しっかりフェイトのお株すら奪って、両手両足をバインドさえして(笑)。

うふふふふっ 逃がさないよ~ぉ?、逃げられるとでも思ってるの~ぉ? リボンの敵!(大うそ)(←やめろって、自分^^;、つか、リボンの敵はもう、十分取ってるし…いや、そういう雰囲気では決してなく)
でもなのはたん、目が据わってマス(おわ)。この状態のなのはって、ひょっとしなくても、狂ったプレシアより恐い?

すたーらいと・ぶれいかーーーーーーーーーーーーーーー!!!

えーっと、惑星破壊砲?

「な…っ、なんつーバカ魔力・・・・・・・・・・っ!」@クロノ
「ふうわぁ…フェイトちゃん・・生きてるかな・・・・・・・・」@エィミィ

その魔法少女、危険につき・・・

データがTop secretから、Defensive Condition Level 5、とかに変わりそう…^^;。黒字にオレンジのレッテルとか貼られちゃうかもヨ?(笑)

でも…でも! ここでスカッとしちゃぁ、いけませんか? そういう気持ち、絶対無い、と、言い切れますか?
まぁ、『言い切れる!』と言われた所で、自分、(興味なさそうに)ああ、そう? …ま、そんだけだケド。


なんか、3発目も打てそうダヨ? 多少威力は弱まるかもしれないケド。足の羽、消えてないし(笑)。

気を失って海中に落ちるフェイトをとっさに助ける、我に返った?(恐 うそ)なのは。ちゃんとバルディッシュも掴むところがなんかいじらしい(喜)。

この時のフェイトを抱きかかえるなのはの図が、このままエンディング・クレジットが流れてもオカシク無いんじゃ?、と一瞬思ってしまうくらいに美麗^^;。

2 コメント

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リリカル、マジカル、妄想全開!! (1k円)
2004-12-16 00:51:12
今回はAパートの決闘が期待に違わぬ出来で熱く燃えさしてもらいました!動きこそ九話の動画に及ばないものの今の深夜アニメとすれば十二分に動いていましたし、作画のクオリティーも高く、何より戦闘の流れやカット割りが大変考えられていて見ていて痺れました。しかしなのは強し、フェイトの「ちいっ。時管の魔法少女は化け物か!」という声が聞こえてきそうです(w

まずは(成り行きとはいえ)相手の最大の技を受けきり、自分の最大の技で返す辺りはプロレスの王道を知り尽くしているかのようです(天然だとは思いますがw)

その上で叩きのめした相手をやさしく介抱(しかもお姫様ダッコ!)する自作自演ともいえるスーパージゴロテクニック!(天然だとは思いますがw)にフェイトもついに陥落ですか(違・・・うのかな?w



そして明かされたフェイトの正体ですがクローンネタできましたか・・・個人的にはこれでほぼ大団円を確信しました。っていうかなるべき作品ですよね「リリカルなのは」は!!

プレシア、フェイト、なのは、そしてユーノやレイジングハート(魔法の力)さまざまな妄想が爆裂していますが、ここは素直に次回を待ちたいと思います。



あ、クロノ君は残り二話と聞いて焦っているんじゃあないでしょうか(w このままでは鳴り物入りで登場した彼の立場と活躍の場が有りませんからねぇ(w

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燃えて青春駆け抜けろ! (アベニゥ)
2004-12-18 13:04:34
レス遅くなってすみません。。

決闘シーンとしては『劇場版CCS2』を超えていたかもしれません。コマ数こそやはり敵わないかもしれませんが、動きの表現、各種エフェクト表現、止め画的クオリティー…そして何よりちゃんと攻撃する両名に、何と言われようとも燃え燃え!



相手の技をすぐに自分のものにする(そういうのは大いにパクってイイと思います)、2度と同じワザは喰らわない、防御力もとても高く、さらに防御しながらの遠隔攻撃…!

ホントに相手がフェイトでなかったら、『化け物かっ!』って感じでしょうね(笑)。ああ、そんなシーンもアンナシーンも見たい見たい、もっと見たーいっっっ!(←錯乱)

しかしやはり、なのはの真のおそろしさ(おい!)は、やはり『底の知れない』魔力、でしょうか?^^;。いったいどこからくるんだその魔力、みたいな部分は今シリーズではスルーですかね?、やっぱり(苦笑)。でも、十分ですよ。ホントに、もう。あとはしっかりシメるだけ。多分、自分はもう、どんな答えでも許しちゃいます^^;。



『底なしなのは』 …う゛―ん、なんか、こう、もうちょっとイカス通り名はないものか(笑)。

ドラゴンも跨いで通る、に匹敵するくらいの(笑)。



「あ、殺っちゃったかも? …あはははは…」 それじゃホントにリナだって(爆笑)

まぁ、天然なんでしょう(笑)。末っ子でも武門の娘。限りなく優しいケド、一度戦いになったらアドレナリンが止まらない。



フェイト…『プレシア別人説』、『魔性の杖説』、『じつはア○サとの取替えっ子』、etc、etc…諸説(妄想)ぷんぷんありましたが、この流れでは一番ナットクの真実ですね…いや、まだナニかある可能性は否定は出来ませんが^^;。



次回予告の『アレ』は果たしてイカレタ(おい!)フェイトなのか、それとも。



でも、大団円であることは間違いないと思います。さすがにプレシアを(肉体的に)救うのは難しいかもしれませんが…。



とにかく、どんな答えも真摯に受け止める覚悟で居ます。



クロノの『おまえいくつだ?』熱血言動は、多分叩く輩は叩くでしょうが、そんなヤボな叩きなど、敢えて言おう、ナスであると。…ただ、彼にも小規模でもいいから『失った過去』とかがあって…それであまり愛想が無い@リンディ、になっているとかの理由付けを、時間に余裕があったら入れ込んでくれると嬉しいです。

ネーミングが気になります…(笑)
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