お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

この醜くも美しい世界 RAUTE.13(ヤングアニマル/白泉社)

2004-09-25 01:48:22 | コミック・雑誌他
(第一巻)『大人気につき緊急重版決定!!』
決してウソでも誇張でも無いと思います(笑)。私は仕事帰りや休日に結構いわゆる『本屋巡り』をするタイプで、平積みの新刊で自分が買ったモノの変化とかもついついチェック(あくまで見た目上の、ですが)してしまうんですが、飛ぶように売れている、という印象でした。
まぁ、表紙はインパクトあるし、森見明日さんの実力も確かだし、GINAXのキモ入りだし…とくれば、自分的には「売れない方が、どうかしている」、というか、ショックぅ(笑)と思ってしまう次第なわけですが、思いっきり偏愛入ってますね(汗)すんません。

えー気を取り直して(自分が)。

RAUTE.13。まだ、たったの13話だったのか!とか思ってしまいましたが、隔週ペースなので半年ってとこですね。アニメは3ヶ月だったからなぁ。

今話がお盆祭り。ちょっと季節は外してしまいましたかね^^;。
ここで、アニメのDVDでの最新話、第8話に追いつくのか。なかなかニクイ演出だ。(勝手にそう思いたいだけです…)
ナニかアニメ版を超える超展開な予感が…
あくまで、予感です、予感。
脳内BGMに思わずサントラの『すべての始まり』がかかる。
ちょっとここまでで、アニメ版とコミック版の大きな違いを整理してみましょう。

コミック版では、
・この時点で、アカリが『明示的に』ほぼ完全覚醒している。
・いわゆる『黒いヒカリ』はただの1度も出てきていない。
 (実は1回読み逃している為、断定は出来なかったりする(汗))
・そのせいもあって、前半はアニメよりも、もっともっと明るい雰囲気だ。
 しかし、それは…
・そして裏腹に、ヒカリよる『被害』が明示的に出て来ている。

以下一応改行&文字色を変えます。
































冒頭から、夏風邪?のマリ。これがまさか…。

アカリはこの時点でほとんど全てを悟っているため、無邪気に浴衣姿を見せるヒカリを見ても浮かない顔だ。

「雲ってこーして作るんだね」「わたあめ?」「おいしい!!」「雲って甘いんだね」
アカリとは全く対照的にあくまで無邪気なままのヒカリ…哀しいよ。哀しすぎるよ。

ジェニファーに電話が入る。恐らく研究関係者だろう。「なにかステキな検査結果でも出たのかしら?」…それどころでは無かった。ヒトにも感染する!? 明時市全域を封鎖隔離!? もう、ここで!?

鈴虫ではなく金魚になっている。
タケルにもらった金魚…まぁ金魚だから水袋に入れて持ち歩いていたら、いつ死んだとしてもそんなに不思議ではないが、恐らく『殺した』のは…。

『死』というものを初めて?目前にして、きょとんとするヒカリ。そして崩れ落ちるマリ…
どうなるの? どうなっちゃうの?

#ここまで。

待て次号。(+DVD5巻)
10月8日(金)同時発売(狙ってます?)