評価点:85点/2003年/アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
実力派俳優たちが奏でる上質の人間ドラマ。
幼なじみの三人は、今ではもう「挨拶程度」の仲になっていた。
彼らが子どもの頃、塗りたてのコンクリートに自分たちの名前を落書きしていると、黒い車に乗った男たちに、それを強くとがめられた。
そして、親に話をつけるから、と言われただ一人車に乗せられたデイヴ(ティム・ロビンス)は、四日後に . . . 本文を読む
評価点:60点/2008年/日本
監督:堤幸彦
驚くほど忠実。ある一点を除いては。
1997年、コンビニを経営しているケンヂ(唐沢寿明)は、同窓会の場で妙な噂を聞く。
友人たちの何人かが口にしたのは、同じ新興宗教にはまっている者が増えてきている、ということだった。
同じ頃、コンビニを訪ねてきた刑事が、酒屋時代からの得意先のお茶の水工科大学の敷島教授が一家全員失踪したことを知らされる。
彼らに . . . 本文を読む
評価点:57点/2001年/日本
監督:鶴田法男
リングシリーズの「はじまり」を描いた作品。
呪いのビデオが世に出回る30年前、山村貞子(仲間由紀恵)は劇団にいた。
劇団「飛翔」で研究熱心と評価される貞子であったが、
ある日主役に抜擢された女性が謎の死を遂げる。
劇団員は貞子が劇団に変化をもたらしたと疑い始める。
一方、その10年前に実施された実験により謎の死を遂げた記者の妻も、
貞子の消息 . . . 本文を読む
評価点:97点/1997年/アメリカ
監督:ジョン・ウー
この映画から全てが始まった。
刑事のショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)は、息子を殺したキャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)に復讐を燃やし、ついに追い詰める。
空港に逃げ込んだキャスターは、爆発の衝撃によって意識不明に陥ってしまう。
捜査が進むにつれて、キャスターは逮捕直前に爆弾を仕掛けていたことが判明する。
その場所は弟のみ . . . 本文を読む
評価点:85点/2006年/香港
監督:ベニー・チャン
古典的だが、DVDが欲しくなるほどに、おもしろい。
ギャンブル好きの空き巣専門のサンダル(ジャッキー・チェン)は、借金で首が回らない状態になり、実家の元へ借金取りが取り立てにくるほどだった。
同じ盗賊仲間のフリーパス(ルイス・クー)は、結婚しているにもかかわらず、女遊びが絶えない浮気者だった。
二人に盗みを教えた大家(マイケル・ホイ)は . . . 本文を読む
評価点:66点/2001年/ドイツ
監督:オリバー・ヒルシェヴィゲル
アメリカであまりの残酷さによって公開中止になった問題作。
タクシー運転手で記者のタレク(モーリッツ・ブライプトロイ)は、新聞の広告に出ていた心理実験に興味をもち、そのアルバイトに応募し、その被実験者となる。
その実験は、被実験者が看守と囚人にわかれ二週間をすごす、というものだった。
知り合いから特殊カメラの仕込まれている眼 . . . 本文を読む
評価点:86点/2000年/アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
トム・ハンクスにしかできない!
主人公の男は、顧客の届け物のために飛行機で海を渡った。
しかし、突然の嵐に襲われて飛行機は墜落してしまう。
気がつくとそこは無人島で、残ったのは、自分と虫歯と、顧客への贈り物だけだった。
乗組員の死を悼みながら、無人島生活を始めるのだが、彼はまともに火もおこせなかった。
▼以下はネタバレあり▼
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評価点:72点/1998年/ドイツ
監督:トム・ティクヴァ
※あまりにも記憶にないので、ストーリーは省きます。
▼以下はネタバレあり▼
恋人のためにお金を得ようとして女の子が走り回る映画。
と思って借りた。
がしかし、もっと面白かった。
制限時間20分のなかでいかに大金を得るのか。
なんどもなんども「やり直し」て筋書きを変えていく。
その中で主人公とその恋人だけではなく、それを取り巻く人 . . . 本文を読む
評価点:57点/2000年/アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
ハリソン・フォード主演のホラー映画。
娘が大学に進学し一人暮らしをはじめた。
夫婦は寂しさを感じながらも二人だけの生活をはじめる。
隣にも新たな夫婦が引越ししてきた。
しかし、家に幽霊が現れはじめ。。。
▼以下はネタバレあり▼
ホラー映画にしては演出がわるいので恐くない。
サスペンス映画にしては先が読めすぎる。
つまりどっち . . . 本文を読む
評価点:76点/2001年/日本
監督:佐藤信介
尾崎豊のファースト・アルバム「17歳の地図」をめぐる物語。
1985年、北海道。
彰子(仲間由紀恵)はレコードショップでかかっていたアルバムを、その店員・松岡(伊藤英明)から借りる。
数日後、二人はレコードショップの前で再びあう。
その時、松岡は自分の夢を彰子に語り、問う。
「夢に生きていこうなんて、甘いかな」
「そうは思わない。」と彰子は答 . . . 本文を読む