secret boots

ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

引き算の教育

2023-11-29 16:37:39 | 毎日コラム
断っておくが、私は休日出勤が当たり前の職場にいるので、正直子どもへの教育についてとやかく言うべき立場にいない。
ほとんどは奥さんの方針に従って、唯々諾々と動いているだけである。
もしうちの子どもたちの教育が「成功」したとすれば、それはひとえに奥さんのおかげである。

うちの(母親の)教育方針は「マイナスにならないならどんどんさせる」である。
そして、どちらかというと、「引き算の教育」である。
要するに、悪影響を与えそうなことは、与えない、ということ。
数年前からずっと購入を提案しているが、ニンテンドースイッチが自宅にない。

スマホを子どもに触らせることもほとんどない。
動画は決められた時間だけ、iPadは家にあるが、こちらもマインクラフトを小学生が決められた時間いじるくらいだ。
さらに、テレビは基本的に設置されているだけで、ほとんど電源が入らない。
今は大河ドラマ「どうする家康」を見ているので、その前後は少しついている。
大好きな阪神タイガースの試合も、断片的にしか見られない。(見ない?)

私は子どもたちが寝静まってからテレビをつけたり、朝目覚まし代わりにEテレがかかっていたりするくらいだ。

この前小学生のクラス保護者会に参加してびっくりした。
「スマホをずっとみていてやめさせられない」
「宿題が多すぎてできない」
「配付しているディバイスのロックを解除して、教育以外に使っている子どもたちがいるらしいので、やめてください」
私たちはこういう悩みを抱いたことがないのでびっくりしたのだ。

それほど自分の子どもを褒めるつもりはないけれど、結局「多すぎる情報から子どもをどうやって守るか」ということが現代社会の子育てに必要なことなのかもしれない。
さて、この教育方針がどのような結果になるのか、楽しみでもあり不安でもある。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ふるさと」の喪失 | トップ | 私たちの渇き »

コメントを投稿

毎日コラム」カテゴリの最新記事