評価点:54点/2012年/アメリカ/98分
監督:ジョン・ムーア
みなさん、「竜頭蛇尾」とはこの映画のことを言います。
ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)は、ロシアで見つかった行方不明の息子ジャック・マクレーン(ジェイ・コートニー)が、犯罪で捕まっていることを知り、ロシアに会いに行こうと考える。
ジャックは、ロシアのマフィアで、重要参考人のコマロフ(セバスチャン・コッホ)の指示に . . . 本文を読む
評価点:62点/2011年/アメリカ/108分
監督:アンドリュー・ニコル
時間は〈役割〉によって与えられる。
近未来、すべての通貨は「時間」に変わっていた。
それは、25歳以上になるとカウントが始まり、0になると死を意味する。
つまり、残りどれだけ生きられるかを示した数字だった。
完全に死をコントロールできるようになった近未来では、貧富の差は即死と不死の差となる。
25歳で完全に成長が止 . . . 本文を読む
評価点:88点/2012年/アメリカ・イギリス/164分
監督・原案・脚本:クリストファー・ノーラン
ブルース・ウェインが初めて直面する、死の恐怖。
ジョーカー逮捕から8年後、ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は隠居生活を送っていた。
レイチェルの死から立ち直れないブルースはバットマンの活動もやめてしまっていた。
ゴッサムシティはハービー・デントの死をきっかけに「デント法」が施行され . . . 本文を読む
評価点:65点/2011年/アメリカ/80分
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
だからエレベーターに乗っちゃだめなんだ。
アメリカ・ニューヨークの高層ビル近くで女性の自殺が起こった。
周囲を市警が調べていたころ、その高層ビルでエレベーターの故障が起こる。
五人が閉じこめられた事故の原因は不明で、調べてみてもどこも異常はない。
すると、突然エレベーターが真っ暗になり、一人の男性が鏡のガラスを . . . 本文を読む
評価点:78点/2011年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・ドイツ/158分
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作の正統的な映画化。けれども、映画としての自立性は低い。
ヘンリック・ヴァンゲルは毎年自分の誕生日に送られてくる押し花を、今年も受け取りため息をついた。
ニュースを騒がせていたのはミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・グレイグ)だった。
実業家ヴェンネルストレムの武器密輸に関する . . . 本文を読む
評価点:33点/2011年/アメリカ/154分
監督:マイケル・ベイ
その戦争に、人間はどこにもいない。
サム(シャイア・ラブーフ)は英雄になったものの、就職難にあえいでいた。
新しい恋人カーリー(ロージー・ハンティントン=ホワイトリー)からも応援されるが、効果はない。
サムの愛車のカマロは、全世界で生き残っているディセプティコンを調査していた。
チェルノブイリを調べていたオプティマス・プラ . . . 本文を読む
評価点:62点/2006年/日本
監督:生野慈朗
沢尻エリカの大阪弁が極妻にしか見えない。
武島剛志(玉山鉄二)は、弟直貴(山田孝之)の進学のために空き巣に入ったところを家主に見つかり、思わず殺してしまう。
無期懲役を言い渡された剛志は、直貴への手紙のやりとりだけを心の支えとしてきた。
直貴は、自分の兄が犯した罪の大きさを差別という形で身をもって知ることになる。
東野圭吾原作で、山田孝之、 . . . 本文を読む
評価点:83点/2009年/イギリス
監督:ダンカン・ジョーンズ
僕たち自身が月に囚われた者たちだ。
近未来、月の裏側で発見された新エネルギーを発掘し、地球に送るため、一人の男サム・ベル(サム・ロックウェル)が3年契約で駐在していた。
同居者はおらず、一台のコンピューターとともに三年過ごしていた。
もうじき契約を終えようとしていたとき、サムは脇見運転をしていて、事故を起こしてしまう。
目覚め . . . 本文を読む
評価点:88点/1991年/アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
続編によって一気に世界観を広げた珍しいSFアクション。
1997年に起こるという核戦争に備えて、ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)は母親から様々な知識を得ていた。
その母親サラ(リンダ・ハミルトン)は、精神異常者として実質的には身柄を拘束されていた。
そこへジョンの元へ屈強な男(アーノルド・シュワルツェネガー)が現れ . . . 本文を読む
評価点:86点/1984年/アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
コナーが掠め取られた〈矛盾〉
何者かがサラ・コナーという女性ばかり殺害するという事件が起こっていた。
ウェイトレスのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の元にも男(マイケル・ビーン)が現れ、恐れおののく彼女は、逃げ出してしまう。
さらにもう1人の屈強な男(アーノルド・シュワルツェネガー)が現れ、彼女に襲いかかる。
助けに入った . . . 本文を読む