評価点:82点/2007年/イギリス/123分
監督:ジョー・ライト
見事な構成。完璧な音楽。
1935年、イギリス。
戦争の足音が大きくなり始めた頃、富豪の娘ブライオニー・タリスは兄が帰郷すると聞いて芝居を書いた。
しかし、いとこたちはだれもそれに協力してくれない。
途方に暮れていると姉のセシーリア(キーラ・ナイトレイ)と、家の庭師ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)との不穏なやりとりを目撃し . . . 本文を読む
評価点:76点/2013年/フランス・カナダ/105分
監督・脚本:ジャン=ピエール・ジュネ
10歳の彼は何を伝えてくれるのか。
T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)は科学が大好きな10才の少年だ。
ある日、彼は永久機関に近い、磁気車輪を発明する。
それを雑誌社に応募すると、大きな反響があった。
そのことを受けて、S・Tのもとへ、一本の電話がかかってくる。
それは発明家の権威の賞、 . . . 本文を読む
評価点:25点/2013年/中国/98分
監督:ワン・ジーミン
高校生の文化祭よりひどい。
三人の男性が相次いで殺された。
しかもその死に様は異常な状態だった。
三人とも殺された寸前に微笑していたのだ。
香港警察の警部アンジェラ(ミシェル・チェン)は、プーアル(ウェン・ジャン)とフェイホン(ジェット・リー)の二人とともに、捜査し始める。
三人の男性に共通しているのは、以前売れない女優チンシュ . . . 本文を読む
評価点:62点/2014年/アメリカ/165分
監督:マイケル・ベイ
一度終わらせた物語を再び立ち上げたシナリオはすごいが……。
オートボットたちは地球人たちとともにディセプティコンから懸命に地球を守った。
しかし、地球人たちは、オートボットがいたからこそ、地球が危うくなってしまったのだと断じ、すべてのトランスフォーマーを破壊するという方針を打ち出した。
その一方で、人類より遙かに優れたこの . . . 本文を読む
評価点:73点/2014年/アメリカ/118分
監督:ウォーリー・フィスター
それは「彼」なのか。
ウィル・キャスター夫妻はコンピューターの部門では他の追随を許さない研究者だった。
彼らが考えていたのは、PINNと呼ばれる人工知能だった。
ある講演会の日、同時多発テロが起こる。
犯人はRIFTと名乗る反情報化社会を標榜する集団だった。
狙ったのはコンピューター関連の研究施設だった。
ウィル・ . . . 本文を読む
評価点:82点/2013年/アメリカ/111分
監督・脚本:ジェイソン・ライトマン
人生における〈接点〉
1987年夏、13歳の息子を持つアデル(ケイト・ウィンスレット)は夫と離婚し、失意の中にいた。
彼女にはパニック障害があり、外出を避けていた。
月に一度しか買い物に出ず、息子ヘンリーとともに車で出かけていた。
そんなある日、ショッピングセンターに出かけたとき、足をケガした男が車で送って欲 . . . 本文を読む
評価点:68点/2013年/アメリカ/116分
監督:ミカエル・ハフストローム
いかんせん絶望感が足りない。
レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は、セキュリティ会社に勤めている脱獄のプロ。
要するに意図的に囚人となり、その刑務所が本当に脱獄できないかを確認するための覆面囚人である。
そんな彼に、CIAから極秘依頼として、民間の刑務所の調査がきた。
同僚たちは疑っていたが、レイは二 . . . 本文を読む
評価点:77点/2013年/イギリス/102分
監督:ダニー・ボイル
結末以上にさわやかに感じてしまう妙な映画。
様々な絵画をはじめとする美術品を扱う競売商に勤務するサイモン(ジェームズ・マカヴォイ)は、あるとき幻の作品と言われる「魔女達の飛翔」を競売中、何者かに襲われる。
そのとき、手順通り絵を保管庫に入れようとした際、賊に襲われ頭を強打する。
気づくとその前後の記憶がなくなっており、絵を . . . 本文を読む
評価点:76点/2012年/イギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作 /101分
監督:ケン・ローチ
とてもかわいらしい映画。
ロビー(ポール・ブラニガン)はずっとうだつがあがらない青年だった。
路肩に駐車しようとしてきた車の青年に因縁をふっかけ暴力をふるった。
そのことが原因で刑務所に行くことになり、出所後、彼女が妊娠した。
10ヶ月我慢していたがやはり暴力沙汰を起こしてしまい、社会奉仕 . . . 本文を読む
評価点:53点/2012年/アメリカ/118分
監督:レン・ワイズマン
TSUTAYAにリコールしてもらいました。
近未来、オーストラリアの一部(コロニー)と、ヨーロッパの一部以外の土地(ブリテン連邦)は化学戦争によって人間が住める場所ではなくなった。
オーストラリアの一部は労働者の街、ヨーロッパの土地は富裕層の土地として栄えていた。
労働者たちは毎日、フォールという地殻トンネルを利用して十 . . . 本文を読む