メロディのブログ

子育て、特に長女の発達障害のことや、自分の趣味(筋トレ、サプリメント、アンチエイジング)のことを綴っています。

反抗挑戦性障害2

2023-07-03 02:01:40 | 発達障害
MSD マニュアル 家庭版 より引用

反抗挑発症(反抗挑戦性障害とも呼ばれます)は、否定的、反抗的、不服従の行動を繰り返し起こす病気で、多くの場合、権威のある人物が対象になります。 反抗挑発症のある小児は、頑固で気難しく、人の言うことを聞かず、怒りっぽくなりますが、身体的攻撃性や実際に他者の権利を侵すことはありません。反抗挑発症は軽度の 素行症とみなされる場合もありますが、これら2つの病気には明確な相違点があります。反抗挑発症とは異なり、素行症の小児は良心に欠けているようにみえ、他者の権利を繰り返し侵害し、怒りっぽいという徴候がときにみられないことがあります。 就学前や青年期初期の小児の多くは、ときおり反抗的な行動をとるものですが、反抗挑発症と診断されるのは、反抗的な行動が6カ月以上続いていて、対人関係や学業成績に深刻な影響を及ぼしている場合だけです。 反抗挑発症が起こる原因は解明されていません。成人が大声で口論する家庭の小児によくみられるとされています。
反抗挑発症は、今後の研究と治療が必要な根本的な問題を示しています。


反抗挑発症の症状は多くの場合、就学前から中学生までの時期に現れます。
反抗挑発症の小児に典型的にみられる行動としては、以下のものがあります。
成人と口論する
すぐにカッとなることが多い
積極的に規則や指示に逆らう
わざと人を困らせる
自分のミスを人のせいにする
頭に血が上り、怒りっぽく、すぐイライラする
悪意に満ち、意地が悪い

反抗挑発症の小児は善悪をしっかり理解しており、非常に間違ったことをしたときには罪悪感を抱きます。反抗挑発症の患者の多くは社会的な技能を欠いています。


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