岸田政権は保守からの攻撃をどうさばくか?
世の中(特に政治の世界)は政策中心に語られるが、実際はそんなもので動いてはいない。 怨念と感情である。 雑誌「選択」の2月号の見出しがその辺を物語っている。 岸田を囲む「静か...
成長と分配の好循環というのだがーーーにわとりが先かタマゴが先か
資本主義の終焉が叫ばれて久しい。 岸田首相は「新しい資本主義」をとなえ「成長と分配の好循環」だとする。 しからば具体的にどうすればそうなるのかを問いても、 相変わらずの「こん...
脊髄反射の国ニッポン。
熱いものに触れると思わず手を引っ込める。 これは脳にまで情報を送らず、脊髄が手を引っ込めろ!指令を出すからだ。 昔からそうだったが、この国は「脊髄反射」の国だ。 何事も瞬間的...
中国との付き合い方について
今日から北京で冬季オリンピックが始まる。 コロナ過とウイグルへの人権侵害を世界(主に欧米)から咎められながらのスタートだ。 習近平としてはせいぜいプーチンとの会談を派手に打ち上...
いつまで異常な異次元緩和を続ける気かーーー反省無き日本銀行
日銀が「異次元緩和」と称して歯止めなき金融緩和を続けてもう10年近くになる。 当初黒田総裁は2年程度で物価目標2%を達成する、と言っていた。 しかし未だに達成できないのだが、外...
年を取って分かることーーー「自分らしさを大事にすること」
何事も最初は「基本に忠実に」が大事だ。 基本というのは「型」、しかしいつまでもそれにとらわれていると進歩がない。 今日の朝日歌壇に、ハッとするような句に出会った。 癖ある木は...
菅直人、75歳の挑戦ーー闘う「リベラル宣言」
菅直人元総理大臣が75歳の後期高齢者入りしたそうだが、このところ意気軒昂だ。 私も経験があるが、75歳を過ぎると「世俗にこだわることから吹っ切れる」ところがある。 菅直人は次期...
日本企業が見失ったものーー「人は資産であるということ」
武田信玄の言葉に次がある、 人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり 日本企業は「日本型...
「成長」よりも「持続可能性のある社会」を重視しよう
岸田政権誕生時に、「新しい資本主義」を唱えたのでいくばくかの期待を以てながめていたが、結局期待外れだ。 なにがいけないか? 首相になったのだから「自分のやりたい政策」をやれば良...
生産者でもあり消費者でもある生活
家庭菜園を細々と行う生活でも一応生産者と言えるのだろう。 殆ど自分たちで食べるのだが、余ればご近所におすそ分けする。 今まで作った野菜は、 トマト、パセリ、ピーマン、ししとう...