メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SPAIN 15 《大聖堂の屋根に登る編》

2012年02月26日 | メガヒヨのホリデイ

前のスペイン旅行記からだいぶ経っちゃったけど、今更ながら再開

大聖堂内の聖ヤコブのお墓に参詣し、博物館を見物し、ミサを参列した後は「屋根に登るツアー」に参加してみようと思ったメガヒヨ。
オブラドイロの正面(Fachada del Obradoiro)の向かって左手にある受付に行ってみた。


英語のツアーに参加したい由を伝えると、次回は明日の18時からとのこと。
その頃には既にサンティアゴ・デ・コンポステーラを出発してしまっている
そこで、「ついて行くだけで結構なので、スペイン語のツアーに参加させてもらえませんか?」とお願いしてみた。
そうしたらOKの返事をいただき、13時にここに来てねと言われた。
ちなみに参加代金は、10ユーロ。
大聖堂の博物館の半券を出すと8ユーロに割引になるよ。


時間になったので、ツアー事務局の隣にあるロビーに集合。
ここが出発点。
屋根に行くまでの階段や通路の道のりにて、大聖堂のバックヤードを見ることが出来て興味しんしん。
パエリア鍋完備の台所なんてのもあったよ。現役かどうかは分からなかったけど。
ぜひ写真に残したかったけど、残念ながら内部の撮影は禁止だった。

王族の大広間(食堂)を経由して、いよいよ屋根へ。

 


外に出ると、サンティアゴ・デ・コンポステーラの街並みが一望できる。
気分はまるでメリー・ポピンズ!!

 


振り向けば双子の塔が。


そう。正面の塔を裏からみたところ。


スペイン語ツアーということで、当然説明はスペイン語。
しかしこちらのガイドさん、メガヒヨたった一人のためだけに、同じことを英語で説明し直して下さった。
その親切なお心、とてもありがたかった。


とは言えこのメガヒヨ。
お察しの通り、英語もそれほど理解出来る訳ではない
かろうじて、この段々の石造りの屋根が異教徒(イスラム教)からの攻撃に備えてのものということだけ分かった。
スペインって、こんな北の方まで攻められていたんだね。
大変な歴史の積み重ねがあるんだなぁ…。

 

 
下に写っているのはメガヒヨの靴。
結構足もとは勾配があるよ。

メガヒヨの中の人。
街並みをバックにパチリ

 
礼拝堂の天窓にあたる部分かな?
鳥さんがお休み中。 

 
しかしこの苔の生え方がいいねぇ。
宮崎駿の映画に出てきそうな光景。

 

  
下界のにぎわいを見渡してみたり♪


そしてこちらは先ほどのお墓だらけの回廊。
ここで永遠の眠りに就かれている、いにしえの聖職者の方々。
まさか観光客が聖なるカテドラルの屋根を歩く時代がくるなんて思わなかっただろうなぁ



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