メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in NY 2011秋その8《帰国編そしてSOMETHING INCREDIBLEへ》

2011年12月18日 | NEWYORK

楽しかったニューヨーク秋の観劇旅行も、もう帰りの飛行機に乗るのみ。
はう。帰りたくないよう。
最終日に観た作品に一番ハマっちゃったというのが最大の不幸。
今までのNY旅行では、心から気に入った作品は他の作品のチケットを売りさばいてでも2回観たものだが、今回ばかりは帰国しなきゃいけないものね。
本日の飛行機が欠航になんないかな~と空を仰ぎつつ、空港に向かう。


JFK空港にはあまり食べ物屋がなかったな~と思ったので、ホテル近くでラップロールを買っていった。
で、空港で食べたのだけど、チーズがきつくて全く口に合わなかった。
食べ物を粗末にするのは良くないけれど、一本食べきれずにギブアップ。


機内食その1。
鳥のからあげを頼んだけれど…マズかった。
水っぽい衣に硬い肉。抑揚のない味付け。
カレーにしておけば良かった。


途中パンの配給を経て、機内食その2。
行きのモスバーガーが懐かしくなるような味。


機内食は外れだったけど、すごく良く眠れて楽なフライトだった。
成田エクスプレスもいいタイミングで乗れて、途中からは一車両貸切御用列車状態で帰宅出来た。

今回の旅行は、とにかくエネルギーをチャージ出来た。
正直、BroadWay通いももう潮時かなぁと思った時期もあったのだけどね。
でも今回初めて見る俳優さんたちに素晴らしい方が多かったので、まだまだ劇場通いはやめられなさそう♪

てな感じでメガヒヨはリフレッシュし、「昭和の会社」に勤務する日常に戻っていった。
お土産のハーシーのチョコレートを配り、たまった回覧書類を回し、時差ぼけも無く業務をこなしていた。

しかしB'wayの魔力はそんな甘いものではなかった。
帰国後一週間ほどたった12月から、強烈な禁断症状に襲われてしまったのである。
動悸が起こり、口からはため息がもれるばかり。

どハマリした『Priscilla Queen of the desert』を、あのキャストでもう一度観たいとの思いで頭がいっぱいになったのだ。
とはいえ、2012年のゴールデンウィークでは手遅れの様な気がする。
メインの三人はみんな売れっ子。他のショーにいつ移ってしまうか分からない。
なるべく急いだほうがいい。

しかしながら、メガヒヨが勤務する会社は良くも悪くも昭和的な体質。
そうそう簡単に連続した有給休暇はいただけない。
何より、周囲にもあまり迷惑掛けたくないものね。
何とか"SOMETHING INCREDIBLE"的な作戦で、近日のNY旅行を実現できないものだろうか。

最初に思いついたのは、有給休暇1日でニューヨーク2泊4日の旅。
オープン1年後までならオリジナルキャストも残っているのではないだろうかと、春分の日周囲で行ってしまおうとの魂胆。
やってやれないことはない。
しかし業界柄、3月というのは多忙な時期。一日の休みでも難しいかも…。

2月というのはどうかな?
誕生日をだしにして2日間休みを取れば、土日合わせて4日間休める。
しかし大雪で飛行機が欠航したらどうなるのか、それにその時期は俳優さん達もバケーションを取る可能性が高い。
いざ13時間掛けて海を渡り劇場にたどりついても、舞台に立っているのが代役さんだったら泣くに泣けない。

そんな感じで悩みに悩み、ツイッタでも悶々とつぶやいていたメガヒヨ。
そうしたらある方からとっても素敵な提案があった。
メガヒヨが考えもしなかったそのNY行きのプランは、休暇の問題も、旅費の問題もクリアできるものだった。

差しのべられたその方の手をありがたく握り返し、頭の中では『GO WEST』のナンバーが展開された。

そんな訳で、来年あたりまたB'wayの記事を公開する所存。
題して、『メガヒヨ in NY 2011冬』!!(笑)



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