ツェルマット滞在二日目の朝。
早朝はマッターホルンが見えたのだが朝食後に雨が降り始めてしまい、本日予定していたゴルナーグラート展望台行きをどうするか迷い始めた。
でも雨が降ろうが槍が降ろうが、貴重なスイスでの一日。
無駄にすまいと展望台行きを決行。
雨の中を駅に向かう。
ゴルナーグラート登山鉄道に乗車。
ハーフフェアカードにて、往復41スイスフラン。
車窓を雨粒が叩きつける。
電車は高度を上げていく。
ゴルナーグラード展望台ひとつ手前の駅、ローテンボーデン。
ハイキングの名所だけど、誰もいない。
森林限界を超えているので、見渡す限りの岩と石の世界。
奥にゴルナー氷河が見える。
ゴルナーグラートに到着。
ここでは雨ではなく、雪が降っていた。
ヴォリーちゃんがお出迎え。
こちらが展望台の建物。
山岳ホテルも兼ねているよ。
地図を眺めつつ、思えば高いところに来たものだ。
右のサムネイルをクリックすると拡大された地図が見られるよ。
雪が止むまで休憩しようかと、上階のカフェテリアで待機。
水とスープで15.5スイスフラン。高っっ!!
まぁ標高3,000mを越えたところだものね…。
でもこのスープはぬるくて塩辛くて残念な代物だった。
もっと予算を多くして、レストランの方に行けば良かったなぁ。
雪はなかなか止まないので、ロビーにある売店で買い物をすることに。
一つは買おうと思っていたアーミーナイフ。
色々あって目移りするなぁ。
でもぶっちゃけ、普段はハサミしか使わないんだよね(笑)
缶切りとか、ノコギリってそうそう使う機会もないし…。
そんな訳で結局、19フランのエーデルワイス柄の初心者モデルを購入したのであった。
そうこうしている内に雪も小降りになってきたので、外に出て見た。
寒さに震えながら見るゴルナー氷河の美しさ。
雪にツルツル滑りつつ、さらに高い場所に登った。
ここで自分撮り!
降りしきる雪に耐えつつ、記念写真を撮り続けるメガヒヨ。
お天気は残念だったけど、静けさと霧に浮かぶ山々は美しかった。
迷ったけど来て良かったとしみじみ思うのであった。
でも、冷えた空気で凛としている感じが出てます
前の記事ですが、
観光地でもある私の住む場所でも
外国人のお客様のマナーの悪さに閉口することが
多々あります。
そういう姿を見るたびに
人の振り見て我が振り直せと心で言ってます
行ったのは7月でしたので、雪に降られるのも観光のひとつでしたね。
スイスは平地もそれなりの暑さでしたので、高度が上がるごとに気温が下がっていくのは興味深かったです。
ところでchomiさんのお住まいの場所は、某国の方々にとって憧れの場所と聞きます。
旅に出た開放感なのか、その国ではそれが普通なのか分からないですが、「郷に従え」を実践してほしいですよね。
アーミーナイフ!
スイスアーミーというブランドバックは頑丈にできているらしく夫のお気に入りブランドです。
スイスアーミーの時計は長男が愛用しています。
はい、涼をとるには最高の場所でしょう。
アーミーナイフの会社でバッグや時計を作っていたのですか。
ナイフにばかり気を取られて気付きませんでした。
今度スイスに行った折りにはチェックしてみます。