メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in NY 2011秋その7《Priscilla Queen of the Desert編》

2011年12月13日 | NEWYORK

最後を飾る作品は1994年に公開された映画『THE ADVENTURE OF PRISILLA』のミュージカル版。

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

映画と同じくオーストラリア発の作品。
70~80年代のヒット曲を中心に構成される、いわゆるジュークボックス・ミュージカル。
でもそのジャンルの中でもこれはずば抜けて良く出来ている。
5月にご覧になったうつぼさんの感想はコチラ


 
パレス劇場らしいゴージャスな作品♪



当日の席はコチラ。
二列目、センター端。
衣装をよく見てみたかったので、端でも前の方にしたのだ。
端による見切れは無かったものの、あまりに舞台が高すぎて、登場人物の足元がよく見えなかった。
これはちょい失敗!!

では使用される楽曲を軸に作品をご案内。映画とほぼ話の筋は同じだけど、ネタバレご注意!!

第一幕

【♪THE OVERTURE】
舞台の上にはでっかい口紅の模型。
幕にはその口紅で描かれたオーストラリア大陸の絵。
シドニー、アリス・スプリングの位置が示されている。

【♪IT'S RAINING MEN】
ディーバたちがシドニー上空に舞い降りる。
ドラッグクイーンは録音された歌に口パクする芸をふるまうが、その歌を担当するのが彼女たち。
中堅ドラッグのミッチの本日の演目がこの歌。

しょっぱなからこのディーバ3人の歌唱力に圧倒される。
しかしワイヤーで吊るされながら、よくあんなに声が出るものだなぁ。
ところでこのディーバのドレス、スカートの中にボリュームいっぱいのフリルが入ってて素敵。着てみたいなぁ。
ミッチ演じるWILL SWENSONは190センチ近い長身で、ヒールを履いたドレス姿はかなりの迫力。
でも顔がとても小さいので絵になっている。

【♪WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT?】
お笑い担当らしき、ミス・アンダースタンディングの持ち歌。
会場のみなさんもご一緒にどうぞ♪となる。

【♪I SAY A LITTLE PRAYER】
ミッチ(本名ティック)に6年間音信不通となっていた「妻」から突然電話が入る。
保養地アリススプリングのホテルのショー担当となっていた彼女から、地方公演の依頼があったのだ。
実は二人の間には子供がおり、彼は思いを馳せる。


ドラッグ姿からメイクを落としたミッチ。
超男前!!非の打ちどころが全くない顔立ち!!
映画版のHUGO WEVINGとは違ったイメージ。
ちなみに舞台では、つけまつげ付きのアイマスクで一瞬にして変身出来てるよ。
自分もそのアイマスク、欲しいなぁ。

【♪DON'T LEAVE ME THIS WAY】
ミッチは旧知のバーナデットに、その地方公演に参加してくれる様連絡をする。
「彼女」は性転換者。昔、シドニーの歓楽街での名レビュー「レ・ガールズ」のトップスターだった。
ベテランではあるが、現在は引退状態。
様子がおかしいバーナデット。実は彼女の若い恋人、トランペットが不慮の死をとげてしまっていた。
ドハデな衣装に身を包んだ参列者が集まった葬儀が、しめやか(?)に執り行われる。
悲しみから立ち直るためにもアリススプリングへの旅を決意するバーナデット。
「二人で旅をするわけね…。」
「いいえ、三人よ。」
「三人!?」



このお葬式のシーン、かなり笑える。
もう衣装がすごくて、オペラ座の怪人のマスカレードの場面のよう。
TONY SHELDON演じるバーナデットとバレリーナ(♂)の棺の奪い合いも面白かったな。
葬儀の席にてクラッチバッグでビンタって、日本の土ワイのお家芸と思ってたけど世界共通なのね。

【♪MATERIAL GIRL】
その"三人目"が出演するショーに来た二人。
前半はごく普通の口パクショーだったけれど、後半になると一変。
ボーイズを従え、ストリップ、SMまがいと若いフェリシアはやりたい放題。
「今時のコ」の感性についていけず、唖然とするバーナデット。

このシーン。事前に聞いていたCDではフェリシア役のNICK ADAMS君の爽やかな歌声しか分からなかった。
まさかこんな愉快すぎることを舞台でやらかしていたとは思わなかった。
元祖であるマドンナのビデオ・クリップのパロディなんだけど、ボーイズの従順さが面白い。

【♪GO WEST】
フェリシア(本名アダム)はアリススプリング行きの話に乗り気。
聖地キングスキャニオンの岩にハデなドラッグクイーンの姿で登り、マドンナの名曲を歌うという子供のころからの夢が叶うのだ。
問題は足なのだが、フェリシアはスウェーデン観光客から古いスクールバスを買い取っていた。
「この旅でノンケに変われるかも♪」と、母親をたぶらかして得たお金で。
彼が考えたバスの名前はプリシラ号!!
支度を整えて、三人はシドニーの人達に見送られて旅立つ。

このナンバーはとにかく景気がいい。
紙吹雪は舞うわ、ショートパンツ一丁のイケメンが踊るわ。
観ていてとても元気になる。

【♪HOLIDAY/LIKE A VIRGIN】
一行はアルコール運転しながらオーストラリアの大地を西に行く。
様々な生き物の尊い犠牲を以て(笑)

ミッチは突然スイッチが切り替わるように、男になったり女になったりしている。
どう見ても性同一性障害のバーナデットやフェリシアとは違う感じだし。
難しそうな役どころだなぁ。

【♪I SAY A LITTLE PRAYER (REPRISE)】
なんでわざわざ田舎のホテルから公演の依頼があったのかと、フェリシアはミッチに疑問を投げかける。
そこで女性の妻がいることを白状する彼。
「まさか子供がいるわけじゃないわよね。」との言葉に、本当のことを言い出せない。

【♪I LOVE THE NIGHT LIFE】
田舎街ブロークンヒルに到着した三人。パブに繰り出す。
バーナデットはおしゃれな中年女性の格好なのだが、ミッチとフェリシアはドラッグクイーンの姿で場から浮きまくっている。
静まり返る田舎の人達を前にバーナデットは毅然とふるまう。
街の女ボス・シャーリーが難癖をつけて追い出そうとするけれど、それを機転を利かせて軽くあしらう。
どっと盛り上がるブロークンヒルの人々。
三人を受け入れて、踊りまくる。

ミッチとフェリシアは、あの映画そのまんまの格好で登場するよ♪
ところでバーナデットは本当に上品。
映画みたいにミニバーのボトルをパクるなんて真似、しなさそう。

【♪TRUE COLORS】
楽しさの余韻を味わいながらバスに戻った三人を迎えたのは、とんでもない仕打ちだった。
バスの車体に、ペンキで「うせろ オカマ野郎」と落書きがされていたのだ。
表向きはいい顔をしていても、裏では差別の感情がうずまいている。
彼らは励まし合い、ブロークンヒルを後にする。

映画でもこのシーンを観た時はショックだったけど、舞台ではなおさらだったな。
街の人、全てがそういうことをする訳ではないのだろうけれどね。
どんな事でも全ての人に理解をされるというのは、相当難しいものではないかと。

【♪SEMPRE LIBERA】
つらい目に遭ったけれど、フェリシアの立ち直りは早いようだ。
走行中のバスの屋根の上で、キラキラ光る全身タイツを着てオペラの口パクを気取っている。
そこをバスが急停車。どうやら故障したようだ。

NICK君の体の柔らかさに注目!!
このシーンはフロントメザニンの観客は勝ち組だよね(笑)

【♪COLOUR MY WORLD】
砂漠にて立ち往生したバス。
修理を頼もうとしても、位置さえ説明出来ない場所だ。
フェリシアは、この間にも落書きされたバスをペンキで塗装することを提案する。

メガヒヨはこのシーンにて、本格的にNICK君にはまってしまった。
何て愛くるしい役者さんなんだろうかって。
大きい青い目をくりくりっとさせて、口元は笑みが浮かび、常に表情豊か。
しぐさも愛嬌いっぱいで、彼をこの役に抜擢した人GOOD JOB!と心の中で叫んだ。

【♪I WILL SURVIVE】
今度はショーのリハーサルをすることにした三人。
派手な衣装を着て砂漠で踊っていると、ネイティブ・オーストラリアンのジミーが声を掛けてきた。
屈託なく近寄るジミー。彼は観光ガイドで、世界中からのお客さんを連れてきていた。
観光客達はドラッグクイーンに会えて大喜び。楽しく盛り上がる。
そんな内に自動車修理工のボブも到着。
つまづいても先が見えてきた。

世界の観光客の中に、明らかに日本人を揶揄している人達がいたり(苦笑)
メガネを掛け、カメラを構え、常に猫背でおじぎばかりしている…。
一瞬むっとしたけど、否定は出来ないなぁ。
メガネはいいとして、猫背は気をつけようっと

第二幕

【♪THANK GOD I'M A COUNTRY BOY】
幕が上がると、キャストが会場のお客さんを舞台に上げて踊らせる。
我こそは!と思う方はアピールしてみたら?

【♪A FINE ROMANCE】
話は戻り、ボブの家。
若いころにシドニーでレ・ガールズのショーを観た彼は、バーナデットがそのスターだと知り感激する。
幻想シーンで若き日のバーナデットが華麗に舞う。

この若き日のバーナデットがとても美しかった。TONYともよく似ている。
一瞬、女の人?と思っちゃった位。
演じるのはSTEVE SCHEPIS。
フェリシアのアンダーに入ってるけど、少々タッパがありすぎるかな?

【♪SHAKE YOUR  GROOVE THING】
ボブの提案で地元パブにてショーを行うことになった三人。
だけど田舎の人達には受けが今一つ。

映画と同じく、チアガール姿。
TONY先生、大奮闘。

【♪POP MUZIK】
そこに割り込んできたのが、ボブのフィリピン人妻のシンシア。
ピンポン玉を過激な方法で飛ばすという彼女の芸は、地元の男達に大受け。
ため息をつくボブ。

メガヒヨはこのピンポン玉を拾っちゃった♪
近くの席の人にあげちゃったけどね。

【♪A FINE ROMANCE (REPRISE)】
シンシアはボブの元を去り、バスが何とか運転出来る状態になった三人も出発することに。
バーナデットは彼に感謝し、「あなたは本当の紳士」といい残していく。
思いにふけるボブ。
ところがバスが急停車し、バーナデットが彼に一緒に行かないかと持ちかける。

【♪GIRLS JUST WANNA HAVE FUN】
オジサンだけどストレートの男性がバスの一員に加わったことで、フェリシアは色めき立っている。
バーナデットは悠然としつつも、いらだちを隠せないようだ。

【♪HOT STUFF】
鉱山の町、クーバーピディに到着した一行。
バーナデットとミッチが目を離した隙に、フェリシアは女装をして盛り場に出かけて行ってしまう。
最初はうまくだませてはいたが、正体を見破られて追われる羽目に。
屈強なフェリシアちゃんは、逃げながら荒くれ男を何人もなぎ倒してはいたけれど、多勢に無勢。
顔をグーで殴られ、地面に倒れ込んでしまう。
「レディに乱暴はやめて!」と抗議するが、「この化け物が!!」とさらに蹴りを入れられる。
ぐったりした彼は押さえつけられ、レイプされる危機に。
旧友と会っていてその場に居合わせたボブはフェリシアを庇うが、男達の怒りは収まらない。

そこに駆け付けたバーナデット。
卑猥な言葉を投げつける男達に対し、呆れかえるそぶりを見せ、スキを狙い一発かます。
一行の中でもっとも非力に見えた彼女が、実は最強だった。

人間以下の扱いを受けたことによるショックに震えるフェリシア。
ミッチは「殺されるところだったのよ!」と泣きながら叱り飛ばす。
バーナデットは「都会は恐ろしい場所というけれど、私たちはその壁に守られている。ここに私達の住む場所はないわね。」と慰める。

フェリシアちゃんのおめかしシーン。
冷静に考えれば、マッチョの青年がピンクのブラとパンティを身につけて網タイツ履いているところなんて
とんでもない絵なんだろうけど、感覚が麻痺してしまって「楽しそうだな~」としか感じない(笑)
ベビードールを着たところで、ディーバのお姉さん達にハイヒールを履かせてもらっている。
メガヒヨはそのお役目引き受けたいっっ!!とさえ思ったよ。

それにしても、あまりにもこのシーンが無邪気に見えたから
、その後の悲惨な展開が辛かった。
ただ夜の街に遊びに行ってみたかっただけなのにね。映画と違ってケンカ売ってないし。
最初は反目していたバーナデットの胸に顔をうずめて泣くところは、じーんときたなぁ。

【♪MacARTHUR PARK】
いよいよアリススプリングも間近となった。
ミッチとフェリシアは気を利かせて、ボブとバーナデットを二人きりにするように仕立て上げる。
いい雰囲気になっていく中年の二人。
翌朝、ミッチは外で寝入ってしまった彼らを見つける。

このシーン。A列では夜が明けたところのボブとバーナデットが死角に入ってて、全く見えなかった。
後ろの方に気兼ねしつつ、列の人ほとんどが一瞬立ち上がり、どんな感じか確認していた(笑)
映画と同じだったけどね。

【♪BOOGIE WONDERLAND】
アリススプリングのホテルでは従業員が忙しそうに働いている。
その中到着したドラッグクイーン達とボブ。
ミッチとその妻マリオンは6年ぶりの再会を果たす。
バーナデットはミッチに子供がいることを知り、卒倒する。

マリオン役のJESSICA PHILLIPSさんも美しい方なので、ミッチと並ぶとノーマルに美男美女のカップル。
実はバイでもなくノンケで、ただの営業オカマではないかの疑惑浮上(笑)

【♪THE FLOOR SHOW】
アリススプリングでのショーは大盛況。
影武者さん達も駆使し、ナンバーが早回しで展開される。

だって映画と違い、観客はパレス劇場にいる人達だものね(笑)

【♪ALWAYS ON MY MIND】
8歳の息子ベンジーに、自分がドラッグクイーンであることを隠していたミッチ。
しかしマリオンはショーに連れてきており、全てをオープンにしていた。
ミッチはとまどいつつ息子に向かい合う。
ベンジーは父の仕事・ライフスタイルに理解を示す。
だって母親だって別離後はボーイフレンドを作らず、ガールフレンドしかいなかったのだから。

【♪LIKE A PRAYER】
場面は変わり、盛装したフェリシア。
キングスキャニオンの岩に登り、マドンナの名曲を歌って踊るという夢が叶ったのだ。

このダンスはすごい。ピンクの羽根に包まれたグラディエーターみたいな衣装も大変なことになってるけれど。
本当、NICK君のダンスは見ていて中毒性があるなぁ。
力強いけど、なまめかしくて。
この子の正体って何なの? 本当、一体!?
この世でこんなに美しいものが見られるなんて思わなかったよ。
あ。しっぽの中から顔を出しているバービー人形にもご注目を!!

しかし、こんなに素晴らしいパフォーマンスを披露したNICK君が、TONY賞にノミネートさえもされなかったなんてどうなってるの?
2011年度の助演男優のカテゴリーはどんだけ激戦区だったんだか。

【♪WE BELONG】
若いフェリシアに遅れること、やっとミッチとバーナデットが山頂に到着。
この二人も盛装をしている。
三人は長かった旅路を振り返り、絆を確認する。


映画ではみんなで協力して登ってたのに、フェリシア一人でさっさ先に行って歌って踊ってたのが笑える。

【♪FINALE】
キャスト全員によるレビュー。
オーストラリア名物が盛りだくさん。
映画で見たあの衣装もたくさん登場。

カーテンコールは、NICK君、TONY先生、最後にWILL氏の順番。
えっっ?
これってTONY SHELDON座長公演じゃなかったの!?
でもまぁ、物語を引っ張ってるのはフェリシア、まとめあげているのはバーナデット、でもコアになっているのはミッチと息子の再会だからな~。

とにかく、フェリシアは聖地でマドンナの名曲を歌って踊れたし、バーナデットは新しい恋を見つけたし、ミッチは息子と会えたしで、それぞれ夢を叶えて何よりだった。
これこそミュージカルの王道を行っている作品だよね
色々びっくりするシーンはあったけど


さて、この作品。かなりあちこちにアピール動画を配信している。
是非ご覧いただきたい。

70,80年代の名曲を軸にしている動画はコチラ。

映画のあのシーン、このシーンが見られる動画はコチラ。

これはすごい太っ腹。リハーサルでいくつかのシーンをフルで公開。
映画でおなじみ、"ミッチの口パクショー"と"トランペットのお葬式"、"PRISCILLA号の出発"と"実は妻がいる告白"の場面。

そしてそして。メガヒヨは迷うことなく出待ちをした。
2ショット写真、三人制覇したよ!やったぁ!!


舞台では有り余るほどの可愛ゆさを撒き散らしているNICK君。
素顔は観客を大切にする、爽やかな好青年。

twitterも頻度に発信しているよ。
突然「誰もが自分の人生の主人公なんだよ。」と、ガチャピンさん並みに清らかな言葉をつぶやいてたりもする。
その天使のような心根に触れ、メガヒヨは自分の身を振り返ってしまったり

あ、NICK君の青い目だけど、中にはキラキラとひまわりの花が咲いている。
OFFICIAL SITEの写真集はファン垂涎!!
FACEBOOKでは、女子だけではなくお兄さん方からも黄色い悲鳴が飛び交ってる(笑)


あまりに男前すぎるWILL SWENSON氏。
以前モルモン教徒だった時には、エクアドルでミッション活動を行っていたとのこと。
日本担当じゃなくて良かったよ。こんな素敵なエルダーに訪問されたら、即改宗してしまいそうだ(笑)

メガヒヨはこの方のtwitterもフォローしているけれど、簡潔なれど重みがかった言葉がなかなかのもの。
「ウ○コに化粧のラメが混じってた」って!!
こんなに美しい顔なのに、さらりと自虐的下ネタをかましてくる。こういう人、大好きだなぁ!!


素顔もエレガントでジェントルなTONY SHELDON先生。
立ち居振る舞いも美しく、オーストラリアの坂東玉三郎といったところ。
本当、舞台では女性にしか見えないよ。
あの格好をしていたら、仮に街中ですれ違っても上品なマダムとしか思わないだろな。

サインをいっぱい書いてもらったプログラムを手にし、うきうきとホテルまで戻る途中、メガヒヨに見せつけるようにイケメン同士がキスなどしおりおった。
一昔前だったら動揺しちゃってたけど、もうそんなもん見慣れた。
現在、このNEW YORKではどんなカップルでも結婚できるからね~。
でもこういうマイノリティの方々って、今までの歴史の中は大層大変だったんだろうな。
そんな訳で、世の中大変だけど着実にひとつひとつ夢を叶えて行くのが大事と、この作品を観て思った。
それにメガヒヨはとっても元気をもらえたし。

今回一番気に入った作品はこれだった。
本当、今すぐB'wayに戻って何度でも観たいと思う。