お絵描きさんの絵*日記

子ども達とアートで遊んだり、絵本にハッとしたり、美術展に出かけてのんびり過ごしたり。
そんな日々の絵&PHOT日記

絵本の作り方 その1

2010-01-08 11:47:25 | 絵本の作り方
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今年は、絵本教室で教えている「絵本の作り方」を
何回かに分けて、掲載していこうと思っています。
今回はその1回目。

「右開きと左開き」

絵本教室の内容をここで書いてしまったら
通う意味、あるの?って思われるかもしれませんが
一年ちょっとやってきて、作り方+αの部分ができてきました。
通ってみると、さらに絵本教室の良さをわかっていただけると
思える自信が出てきた感じです。

絵本を作ってみたいという方は多いようですが
意外とどんな風に描いていったらいいのか、わからないという
方も多いようです。
そんな声も私の元に届きましたので「絵本の作り方」を始めたいと
思いました。
基本的なことから書いていきます。

でも、これはあくまでも一つの方法です。
ご参考までにしていただいて
あなたらしい作品を作ることが一番と思います。

前置きがながくなりましたね。

* * * * * * * * * *

まず、絵本には縦書の絵本と横書の絵本があります。
文章が横書の場合は、絵本は左開きになります。
文章が縦書の場合は、絵本は右開きになります。


ちょっとわかりにくい場合は
算数と国語の教科書を思い出してもらえればいいと思います。
文字の流れにそって、ページが展開していきます。

それを頭に置きつつ、実際に絵本を開いてみていただくと
気が付くと思うのですが、
横書の絵本では、登場人物が右の方向に向かっていることが
多いと思います。
顔の向きも右向きが多いですね。

絵本を開いた右のページ、左のページを合わせて
「見開き」と言いますが、
この見開きで左から右方向に時間が経過していると
みることが多いです。

絵の構成を考えるとき、見開き画面の中で主人公が
反対方向に動いていたりすると、だいたいは編集者さんに
チェックされます。

でも、土曜日の講座では、穂高先生は「子供はそんな見方はしない」と
お話されています。
一応、このような見方をする人は多い、ということは頭の片隅に
置いておいてください。

縦書の絵本の場合は、横書と反対の構図になっている事が
多いと思います。

私の絵本の作り方は、文章を書いて絵を起こすのではなく
ダミー本と言って、最初から、ページ割を考えながら
作っていくので、まず横書の絵本にするか縦書の絵本にするか
考えてください。

* * * * * * * * * *
ちなみに絵本を初めて描く(書く)、という人は
横書の絵本を作っていくほうが、作りやすいと言われています。



と、第1回目はここまでです。
もっと伝えたいことあるのに、文章にすると長くなっちゃいますね。
次回はいつになるのかな~。


で、明日は穂高先生が講師の絵本教室の日です。
えるぶでは、まだまだ絵本教室受講者募集中です。


◆◇ 絵本作り教室 募集要項 ◇◆

月曜コース 第1・3月曜日 10時半~12時半
初心者から経験者まで広く募集中

土曜コース 第2・4土曜日 13時半~15時半
絵本作家を目指す方なら初心者でもOK

月謝ともに5000円+教材費300円
入会金  2500円


場所 アトリエえるぶ(JR京浜東北線 北浦和駅徒歩5分)


お問い合わせは
お電話 048-835-2621
e-mail mpi@m-port.ne.jp 件名「絵本教室の件で」
まで、ご連絡ください。





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