続けることの大切さ・・・

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２年前まで勤めていたところでは、NPOとつながりがあったり
ボランティアのブログを書いていたりしました。
その時に、知ったサイト
「ぼくはうみがみたくなりました」制作実行委員会
があります。

私が知ったばかりの頃は、
自閉症のお子さんを持ったお父さん、山下久仁明さんが
小説（自分の息子さんの体験ではなく、架空の自閉症の青年のお話）
を書き、それを元に映画を作ろうとしてカンパを集めている
ところでした。

脚本家だった山下さんは、息子さんが自閉症と判明した
３歳の頃、仕事を辞めて障害者支援の活動をされてきたそうです。
自閉症の実情を多くの人に知ってもらいたいと
小説を書き、映画を製作。
ところが、その息子さんが突然の事故死。
失意のどん底の中、映画製作に打ち込まれたようです。
私がサイトに巡りあったのは、たぶん事故から１年くらいの
頃だったのではと思います。
直接つながりがあったわけではないですが
影ながら応援してました。

その映画が、８月２２日（土）から４週間
東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)にて
上映が決まったそうです。

私はその記事を新聞で偶然見つけたのですが
思わず涙がこぼれてしまいました。
私も仕事が変わって、毎日の作業に追われ
「ぼくうみ」のこともすっかり頭のすみっこのほうに
埋もれていってしまっていました。

でも、映画を見に行って、いっぱいいっぱい拍手して
来たいと思います。

強い思いがあって、
あたたかい心があって
それを続けていれば、
きっといつかは形になる。
そう、思います。

できれば、全国での上映がかなうといいですね。


詳細は、上の「ぼくはうみがみたくなりました」のサイトを
ご覧頂ければと思います。

小説の方もぜひ読んでみたいです。
ぼくはうみがみたくなりました





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