声を出して 伝えるってこと

[絵本作家] ブログ村キーワード

昨日、フジTVのアンビリーバボーで
紙芝居師のおじさんのお話を聞いて、とてつもなく
感動して、涙がぼろぼろ出てしまった。

おじさんは紙芝居を通して、子供達に
あきらめちゃいけないよってことを
自分で紙芝居のお話を考えて作って、
聞かせていた。

そこから、奇跡の出来事が生まれた。
おじさんから声をかけられたことで
いじめから立ち直った女の子が
今度は逆に、おじさんの奥さんが白血病で倒れ
治る見込みは３％といわれた時、
千羽鶴を折って、おじさんと奥さんを励ました。
奥さんは、食事もノドを通らなかったのに
その千羽鶴をみて、少しずつ元気になり
今もご健在だった。

話はちょっと変わるけど
一昨日は、ハモネプを聞いて、感動し、涙ぽろぽろで
音楽ってすごいなぁと思った。

その時、絵で人を涙が出るくらい感動させることって
できるのかなぁと、思った。
音楽の方が、直接心にズシンとくると思ったから…。

さらに、この紙芝居屋さんを見て、
絵でも、紙芝居にしたら、おじさんのように
みんなに直接感動を与えることもできるんだなって思った。

絵本だって、ただ描いて、本になって、それだけじゃ
思いは半分しか伝わらないんじゃないかって思った。
読み聞かせをしてもらって、声に出してもらって
伝わって行くんじゃないかって…。

直接、人から人へって大切だよね。
声に出して、伝えるって事も含めて
絵本作りをしていきたいなと
新たに思ったkuma56でした。


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