友人の素敵なマンションは私にとって異次元の世界でした。

2023-10-22 | 交友関係

40代の頃でしたか、子供の英語教材を通してT先生主宰のグループで知り合った同世代の気の合う

4人の仲間がNさん中心にその後も交信を続けていました。そのNさんが去年10月に逝かれて、その後

今年春にずっと病と闘っていらしたHさんも他界されてしまいました。淋しいものです。

残されたFさんと私は中心格だったNさんを偲んで相寄りました。自動車会社にお勤めの

息子さんとはお目にかかったこともありませんでした。二人であれこれ話しているうちに、暑い夏を

過ごしてしまい、Fさんの案で一周期までに気持ちばかりのお供えをしようということになり、彼女、

Fさんに全て取り計らって頂き連名でお供えを送ることが出来ました。少し気持ちの整理がつきました。

Fさんは一番熱心な勉強家で当時からずっと英語教育を続けておられるので尊敬しています。

近いうちにお目にかかりましょうと約束していたところ、9月末に私が夫をOB会の会場に連れて行く

機会があって、その足で彼女のマンションに伺うことになりました。駅で待ち合わせをしたのですが、

お互いに目を合わせながら最初は分からずに、携帯をかけ合ってやっと相手を確認、少々滑稽でした。

駅から徒歩5分もかからない利便性のいいホテルのような48階建てのマンションです。

エントランスです。

手入れの行き届いた緑に囲まれた広いロビーです。

ゆっくり食事も出来で同い年のせいか、積もる話に花が咲きました。

彼女に案内されて、図書室や学習室にも事務室にもなる眺望のよい広間等を拝見しました。

集会室やホテル仕様の和洋の広いゲストルームもあって、低料金で利用が出来るので地方から

親戚や友人達の上京時などに便利だそうです。田舎者の私には進んだ異次元の生活環境でした。

お互いに「Nさんが引き合わせてくれたのね。これからも頑張りましょうね。よろしくね。」と

言いながら名残惜しく別れました。とても意義深い一日を過ごしました。