「昨日の縁起物の話に引き続いて、今日は青い鳥のお話でもしようかしら」と思っていたらトンデモナイ事を発見。この子たちはよくある1950年代のmade in Japanかとてっきり思っていたら、メガネ(ローガンキョー)をかけてしっかりと裏に貼ってあるシールを見たらなんとmade in Taiwanと書いてあるではないか。
ちっちゃな置物のことをよく「ノベルティ」と言ったりするけれど、その歴史をちょっと見てみましょうか。先ずは戦前はアメリカが一番のマーケットだったって事。例えば大手の「 レフトン」。安くて質が良い瀬戸物の取引が1930年代には始まっていたらしいのね。戦後すぐから1950年代の終わりまでノベルティ作りをがんばっていたのが今も健在のミヤオカンパニーリミテッド。残念な事に1980年代からはレフトンは台湾とマレーシアでの生産に乗り換えてしまった。
この写真の子はまちがいなく戦後の日本製。上の台湾製を見抜けなかった私も見る目がなくなったもんだわさ。
大量の日本製が押し寄せてくるまではカリフォルニア製もがんばっていたのを忘れないでね。これはハリウッドのHEDI SCHOOPさんの1943年ごろの作品。
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