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ロシア版「クマのプー」さん

2010-05-13 | ★その他もろもろ★
ちなみに「チェブラーシカ」もそうですが、・・・ロシアにはソ連時代のアニメキャラクターで、今日に到るまで絶大な人気を博している代表的なキャラクターがいくつかあります。
そうしたアニメは、現在でも繰り返しロシアのテレビで放映されており、親、子、孫と世代を越えて愛されているもの。

中でも、『ヴィーニー・プッフ Винни-Пух』(1969-1972)(ロシア版、『クマのプーさん』)の<プーさん(プッフ)>の人気には、すごいものがあります。

『クマのプーさん』は、ロンドン生まれのスコットランド人でイギリスの作家アラン・アレクサンダー・ミルンが1926年に書いた童話であることは、日本でも良く知られています。

プーさんは、特にディズニー社のアニメーションで有名ですが、ロシアではソ連時代の詩人で児童文学作家のボリス・ザホデェルがミルンの『クマのプーさん』をロシア語訳(翻訳というよりは、原作をベースにしたヴァリエーションに近いものです)『ヴィーニ・プッフ』を出して、しかもそれがアニメ化され、一躍有名になりました。

この『ヴィーニ・プッフ』のアニメですが・・・確かに天下一品ものです。
アニメとは言っても、いわゆる日本のアニメとは絵からして全然違うものです。
ですから、ロシアでは日本のアニメーションを指す時は「アニメ Аниме」という言葉を使い、それ以外(特にソ連時代)のものを指す時は「ムリティック Мультик (Мультфильмの略) 」という単語を使って区別しています。

とにかくこの『ヴィーニ・プッフ』、そのユーモラスな雰囲気は大人にも愛されており、ロシアを含む旧ソ連の国々では、『チェブラーシカ』を押さえ、堂々人気No.1を誇っています。

YouTubeにこのソ連版『クマのプーさん』のアニメ動画がアップロードされていますので、興味のある方は是非こちらへ。


勿論、『ヴィーニ・プッフ』の登場人物(動物?)たちの記念像もあります。



(写真はモスクワ近郊の街ラメンスコエに設置されたヴィーニ・プッフ(クマ)とピタチョーク(ブタ)の記念像。写真はこちらからの引用となります。)

またトップのイラストは、ソ連の大人気アニメ『ヴィーニ・プッフ』。
引用はこちらからです。

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