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ハリウッドの看板

2010-05-07 | 番外編 ★ロシア以外★
魅惑の南国キューバから、仕事で一旦メキシコシティへ戻り、そして友人に会いに1泊のみロサンゼルスに立ち寄ってから、帰国しました。

ロサンゼルスは・・・「映画の世界」そのものでした。
数多くのロシアの友人から、熱狂したように憧れの街ロサンゼルスの話しを聞かされてきましたが、実際に訪れてみて、「なるほど」と納得。

ロシアの人々がある意味ニューヨーク以上にロサンゼルスに憧れを抱く気持ち、何となくわかります。きっと、そこにいるとあまりにも何もかもがロシアの現実とは違うため、完全に「非現実の世界」「夢の世界」にワープすることができるからなのでしょう。

ニューヨークには行ったことがないので判りませんが、ヨーロッパ諸国、それから、例えば今回訪れたメキシコシティやハバナにも、モスクワを彷彿させる「共通項」のようなものがありました。
そのつながっている「点」のようなものが、あくまでも現実の世界を感じさせるというか・・・。

ところがロサンゼルスには、そうした、ロシアやモスクワと共通項となるような「点」がまったく見当たりませんでした。
(きっとそこで暮らしはじめたらまた違うのでしょうが・・・)

とにかく、「夢の世界」「銀幕の中の世界」・・・ロシアを代表する作曲家の一人ラフマニノフも最晩年、美しいビバリーヒルズで生活しています。
そして、1943年、そのビバリーヒルズの自宅で亡くなったとのこと。

ラフマニノフは最後までロシアの白樺や鐘の音色を懐かしみ、故国への帰国を願ったということですが、「夢の世界」の中のようなビバリーヒルズにいたからこそ、最も純化された形で「白樺」の姿形や香り、そしてモスクワの街を覆う鐘の音色に思い出をはせることができたのだろうと思います。

よく判らないけど何だか妙に印象的な「像」。



映画やアメリカのテレビドラマでよく見る憧れの風景サンタ・モニカ。



わずか1日だけでしたがあちこち案内してくれた友人の力を借りて存分にロサンゼルスの香を満喫してきました。

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