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MC、ナレーターの田口真弓です。
ゆるーく気長にお付き合い頂けましたら幸いです。

異文化コミュニケーション@新宿

2017年08月10日 | 日記
今日新宿でお茶をしていたら、隣に座っていた外国人の女性に声をかけられました。
Excuse me, Do you have any pens?


私は、ありますよと言ってペンを貸したのですが、その女性、そのまま絵葉書を書き始めました。

その数ざっと20枚くらい笑

おそらく母国へのカードだと思うのですが、これ、日本人の感覚ではあり得ないですね笑

そんなにたくさん絵葉書を書く予定なら、ちゃんとペンを買ってこいっていう笑

私は外国人のこういう感覚が好きなので、微笑ましく様子を伺っていたのだけど、一番最初にこの体験をした時にはやはり驚きました。

初めてイギリスに行った時のことですが、ヒースロー空港に着いて、入国審査カードを記入していたら、隣の人に「ペン持ってる?」とジェスチャーで聞かれ、私は自分が使っていたペンを貸しました。
もちろん、日本からちゃんと持ってきた「私の」ペンです。

そしたら…
その人はそのまま自分の入国審査カードをつらつら書き始め、書き終えると今度は後ろに並んでる人にペンを渡してしまう始末w
で、ペンを渡された人はまた後ろの人にペンを貸してしまうという。

最初に、私に「ペンを持ってる?」と聞いてきた人は、何食わぬ顔でさっさと荷物を持って行ってしまいました。
ありがとうも何も無しです笑

当時はものすごい衝撃でした。
でも「ペンを返してください!」と入ることができず、しばらくボーッと見て過ごしていた記憶があります。

今では私も強くなり、自分がやりたい事を優先して割って入る事ができるようになりましたが笑

今回ペンを貸した女性には、そのまま書き終えるまで見送ることはせず、自分がお店を出る時間になったら
I'm afraid I have to go.

とちゃんと自分の意思を伝え、
彼女は「Arigato」と言ってにっこり笑ってペンを返してくれましたが笑

ペン1つに何こだわってんだという話ですが笑
日本人はお人好しといえばお人好し。
でもやはり、確信犯だよね?笑


あの後、どうしたんだろう。。。
隣の人にまたペン貸してって聞いたのかな笑

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