三浦しをんさんは直木賞受賞されている
今注目されている人気作家さん。
大森監督は風林火山等テレビや舞台の
脚本・監督を手がけている旬の方。
このお2人がタッグを組んだ映画
「風が強く吹いている」
大まかに言うと、ある大学の超弱小陸上部が
箱根駅伝を目指すというストーリー。
私はこのトークショーに向けて
原作を読み、試写会にも行かせて頂きましたが
すっかり魅力にはまってしまった。。。
原作は涙なしでは読めませんでした。
そして、その世界を映像で見たときの感動といったら
これまたスンバらしい!!
スクリーンから風を感じるようでした。
人が走る姿って、こんなに美しいものだったのね。
「走る」そして「襷をつなぐ」事に何を求めるのでしょうかねぇ。
昨日コンサートを終えたばかりなので、
私自身がかなり熱くなっているのも事実ですが。
原作者の三浦しをんさんに
「なぜ箱根駅伝を題材にしたのですか?」と伺うと
「だって、あんなツライもの、普通やらないでしょう」
と一言。
え~(><)
そんな否定的な疑問からこの小説が生まれたなんて!
でもそれは確かにそうです。陸上部出身の私でさえ、
箱根駅伝はただのテレビ番組でしかありませんでした。
監督には「原作を読んで、どんなイメージで撮りたかったのですか?」
と伺いました。
すると、「ただ10人で箱根をめざす映画ではなく
ドキュメンタリーのようにしたかった」とのこと。
確かに~~~~(@_@)
キャストの皆さんに、相当走らせたそうですよ。
だからアレは演技ではなく、本当の表情なのです。
鬼監督?!
いや、監督はトークショーでは非常に優しい
ユーモアのある監督でした。
さて。映画「風が強く吹いている」は
10月31日~
全国松竹系でロードショーです。
私はすっかりはまってしまい、今また原作を読み直しています。。。
コミックも買っちゃおうかなと思っている。。。
風が強く吹いている公式websaite
http://www.kaze-movie.com/index_pc.html