つづき
ドックには、2グループくらい、2人ずつ釣りをしている人達がいた。 笑顔が普通の顔に戻り、周りに人がいる中、自分一人で上手くパーキングをしなきゃいけないという緊張感で、顔が真剣になった。 暗いし。 とりあえずいっちょ前の顔をして(暗いから誰も私の表情なんか見えないけど)、なんとか上手にパーキングした。 ディンギーからドックに降りる。 ちょっと達成感あり。 ベン君と一緒に味わいたかったけど、向こうも数分遅刻らしい。 残念な気持ちの自分がいた。 はじめてのおつかいのチビッ子みたいに、ベン君に褒めてもらいたかったから。 Good job! I'm so proud of you!! もーーー。 周りをキョロキョロ探したけどいない。 そのすぐ近くが橋になっているので、車がその橋を渡る度に、来た?と振り返る。 こんな事を繰り返して20分経った。 むっとする私。 まじかい? ディンギーのソロ運転がほとんど初体験の私がこれだけ緊張しながら暗闇の中を迎えに来たのに、20分も待たせる? It's disrespectful!! フラストレーションでムッと来てる私。 11時15分って言ったじゃん。。。。深夜近くまで待った。 静かに深く不快感を感じる。 ポジティブになれない。 もう帰ろう。 一人でディンギーに乗り込む。 二度と来るかい。 勝手にしろ。 怒ってるせいと、もう何回かソロをやっているせいか、あまりドキドキしないで船まで帰ってくる事が出来た。 もうメールチェックしない。 とりあえず、カナバナナに連絡。 ”45分くらい待っても来なかった。。。。。” でも気を変えてやっぱりメールチェックして、彼から11時15分以降のメッセージが来ていたら見て見ぬ振りをしようと思った。 。。。。メール何も入ってないし。 深呼吸をして、ポジティブエナジーを自分の中に引き寄せようとする私。 It's OK, It's OK.
寝よう。
彼らは、この地元に住んでいるお友達と一緒に飲んでいるので、もしセールボートに戻って来れなかったら、彼の家で一泊すればいい。 でも私は今夜はもう迎えに行かない。 They had their chance!! そう思ったら気が楽になった。 ひひひひ。 笑 シャワーを浴びて寝よう。 電気を消したり、少し片付けたりして、タオルを持ってシャワーの水を出そうとしたその瞬間。。。。。。大きい口笛みたいなのが聞こえた。 ”あ。。。。。きっと彼らだ。” 300M離れたドックからではなくて、もう少し近くの70Mくらい離れたドックから船に向けて合図をしているんだと思う。
聞こえない振りしよう。 連絡なしにあれだけ待たせといて、自分達が飲み終わった頃に迎えが来ると思ったら大間違いじゃ。 聞こえない、聞こえない。 まぁ取りあえずシャワーを浴びて、その後もしつこく合図が来たら迎えに行けばいいかな。 ひひひひひ。
シャワーを浴びる。 あーーー熱いシャワーが気持ちいい。 ストレス発散だわ。 船の中のシャワーは水の量に限りがあるので、本当は短くするのが普通だけど、今日は数分エキストラで浴びるつもり。 その時。。。。。ドン、ドドン、ドン。。。。。シャワーの真上で人が歩く音が!!!!! はーーー???
なんて驚きませんよ。 すぐ何の音か分かった。
ベン君、暗闇の中、近くの岸からセールボートまで泳いだ。 ははははははははははははははは。 まぁ彼を知る人間なら想像できた話ね。
チャンチャン!
ドックには、2グループくらい、2人ずつ釣りをしている人達がいた。 笑顔が普通の顔に戻り、周りに人がいる中、自分一人で上手くパーキングをしなきゃいけないという緊張感で、顔が真剣になった。 暗いし。 とりあえずいっちょ前の顔をして(暗いから誰も私の表情なんか見えないけど)、なんとか上手にパーキングした。 ディンギーからドックに降りる。 ちょっと達成感あり。 ベン君と一緒に味わいたかったけど、向こうも数分遅刻らしい。 残念な気持ちの自分がいた。 はじめてのおつかいのチビッ子みたいに、ベン君に褒めてもらいたかったから。 Good job! I'm so proud of you!! もーーー。 周りをキョロキョロ探したけどいない。 そのすぐ近くが橋になっているので、車がその橋を渡る度に、来た?と振り返る。 こんな事を繰り返して20分経った。 むっとする私。 まじかい? ディンギーのソロ運転がほとんど初体験の私がこれだけ緊張しながら暗闇の中を迎えに来たのに、20分も待たせる? It's disrespectful!! フラストレーションでムッと来てる私。 11時15分って言ったじゃん。。。。深夜近くまで待った。 静かに深く不快感を感じる。 ポジティブになれない。 もう帰ろう。 一人でディンギーに乗り込む。 二度と来るかい。 勝手にしろ。 怒ってるせいと、もう何回かソロをやっているせいか、あまりドキドキしないで船まで帰ってくる事が出来た。 もうメールチェックしない。 とりあえず、カナバナナに連絡。 ”45分くらい待っても来なかった。。。。。” でも気を変えてやっぱりメールチェックして、彼から11時15分以降のメッセージが来ていたら見て見ぬ振りをしようと思った。 。。。。メール何も入ってないし。 深呼吸をして、ポジティブエナジーを自分の中に引き寄せようとする私。 It's OK, It's OK.
寝よう。
彼らは、この地元に住んでいるお友達と一緒に飲んでいるので、もしセールボートに戻って来れなかったら、彼の家で一泊すればいい。 でも私は今夜はもう迎えに行かない。 They had their chance!! そう思ったら気が楽になった。 ひひひひ。 笑 シャワーを浴びて寝よう。 電気を消したり、少し片付けたりして、タオルを持ってシャワーの水を出そうとしたその瞬間。。。。。。大きい口笛みたいなのが聞こえた。 ”あ。。。。。きっと彼らだ。” 300M離れたドックからではなくて、もう少し近くの70Mくらい離れたドックから船に向けて合図をしているんだと思う。
聞こえない振りしよう。 連絡なしにあれだけ待たせといて、自分達が飲み終わった頃に迎えが来ると思ったら大間違いじゃ。 聞こえない、聞こえない。 まぁ取りあえずシャワーを浴びて、その後もしつこく合図が来たら迎えに行けばいいかな。 ひひひひひ。
シャワーを浴びる。 あーーー熱いシャワーが気持ちいい。 ストレス発散だわ。 船の中のシャワーは水の量に限りがあるので、本当は短くするのが普通だけど、今日は数分エキストラで浴びるつもり。 その時。。。。。ドン、ドドン、ドン。。。。。シャワーの真上で人が歩く音が!!!!! はーーー???
なんて驚きませんよ。 すぐ何の音か分かった。
ベン君、暗闇の中、近くの岸からセールボートまで泳いだ。 ははははははははははははははは。 まぁ彼を知る人間なら想像できた話ね。
チャンチャン!