It's just me,myself and I

横浜育ち、米在住23年の女性のくだらない日記の中に、日米のギャップ、バークレーでの生き方、パイロットの毎日が見られる。

ストレス溜まってるけど

2008-06-29 | Weblog
阪神が強いです。 嬉しいです。 最近仕事で忙しいので、家でボーッとしたい気分なんだけど、そうもいかず。

外国人の私がB737のシミュレーターに入るには、Background checkが必要なんだけど、それが思ったように進まず、結局月曜からのトレーニングは不可能になった。 ショック。 こういう面倒くさい事があるからアメリカ国籍を取得するのも悪くないと思う。 外国籍である限り、面倒くさい事や不愉快な事が多いのだ。 で、Checkの最後のハードル、指紋を取らねばいけないのだが、今は週末だし。 って事でた~くさん考えた結果、アメリカ一人旅のUちゃんに会いに行く事に。 ニューヨークのLaguardiaなら,FlightSafety というフライトスクールもあるのでそこで月曜に指紋を取ってもらえるはず。ま、いろいろ考えた結果です。 

家を出て空港まで運転中に黒い曇り空に気がつく。 雷雨がある様な色だ。 あ、お天気レーダをONにしなきゃ。。。。と瞬間的に思う。 これは最近仕事のし過ぎ。 飛行機を地上で操縦している時に、黒い雲が見えるとすぐにレーダーをONにして、どこに雷雨があるのか、出発に影響が出るのかを調べるのだ。 苦笑

デトロイトからLGA行きの飛行機には乗れたものの、LGAに近づいた所でHolding Pattern に入ってしまった。 LGAの天候が悪化して空の交通に遅れが出ている。。。。で結局Allentownというペンシルベニア州の都市に着陸する事に。 運が悪いわ~。 で、2時間遅れでNYに到着。 Uちゃんに会うのが楽しみ。 

違います

2008-06-27 | Weblog
朝ホテルで起床。 ベッドでゴロゴロしながら考える。 ”どこにいるんだっけ?” Ft.Wayne? East Coast? Where? 何時のシャトルで空港だっけ? 誰と飛んでるんだっけ? 
そこで、メンフィスに滞在してる事、クルーとは昨日別れたので自分1人でデトロイトまで乗客として飛ぶ事を思い出すのに時間がかかる。 

デトロイト行きの飛行機は8時25分出発。 ホテルのシャトルに乗るために7時30分にロビーの外で待っていた。 他にも乗客が何人か待っていた。 私は制服を着てるわけだが。。。。。少し離れてた所に座ってたオバハンが、”あなたがこのシャトルの運転手?”と聞いてきた。。。。。そこで、”違いますよ。”とだけ言えばいいのに、私は” No, I'm just a pilot who is waiting for the airport shuttle. いいえ、私は空港行きのシャトルを待っている、ただのパイロットです。”と答えてしまった。 今日はデトロイト到着後フライト4本。

いっちょまえっす

2008-06-26 | Weblog
実は昨日、仕事に行く前に何をしていたかって言うと、届いたDehydrator でビーフジャーキー
を作っていたのだ。 ふふふ。 お店で、Top round roast とか何とかいう、$4/lbs くらいで
買える牛肉の塊を3Lbs (12ドル分)買って、”ジャーキー用にスライスして下さい。”ってお願いしたら、却下された。 って事で、自分で切る事に。。。。It's too much work.  塊を冷凍庫で少し凍らせて、5mmくらいの厚さにスライスするのだが、なかなか難しかった。包丁もあまり切れないし。 1枚のスライスに厚い箇所と薄い箇所が。 で、そのスライスしたのを、2つのバッグに分けて味付けをして24時間おいた。 1つはTERIYAKI。。。て言ってもレシピを見てないので適当に。。。しょうゆ、水、砂糖、ニンニク、みりん、酒。。。。で、甘くするのにホットケーキのシロップも入れちゃった。。。。はははは。 もう1つのバッグは、オリジナルジャーキーな味。 Dehydratorのおまけで付いて来た調味料。 24時間経った後に、味付けのソースを流して、お肉一枚一枚丁寧にペーパータオルでソースなどを吸い取る。 乾燥機に入れる前になるべく水気をとっておくのだ。 これが面倒くさかった。 乾燥機の中の5段のトレイにきれいにならべて、160Fの温度で4時間ほど乾かした。。。。。すると。。。。おいしい!!!。 お店のみたい。 自分でもびっくりするほどおいしかった。 でも、乾燥させ始める最初の1時間くらいは、肉の温度がバクテリアが成長しやすい温度らしくて、そんな事を聞いたら、人にジャーキーを分けるのが怖くなっちゃった。 だって、自分が作ったジャーキーを食べて病気になっちゃったら嫌でしょ。 自分も病気になったら嫌だわ~と心配したけど、今の所絶好調。

FAのPは、特に優しくなるわけでもなく、無愛想なまま一緒に仕事をした。 日本のオフィスで仕事をしているUちゃんとも話していたんだけど、私の仕事では気が会わない人がいても、4日間我慢すれば再度一緒になる事はそんなにないのでラッキーだ。 オフィスの様な環境で仲の悪い人が出来たら大変な事になるんだろうなと感じた。 フライトとフライトの間には、FAがキャビンを手早く掃除したり、シートベルトをきれいに並べたりする事になっている。 満席の時や、フライトの数が多い時などは面倒くさいし、大変な仕事だ。 腰も疲れる。 私は頻繁にFAのお手伝いをするのだが、Pとのフライトではまた怒鳴られるかもしれないと感じたので、キャビンにはほとんど行かなかった。 

アメリカ一人旅の高校のお友達Uちゃんと夜に電話で話すと実は今日はミネアポリスで乗り継ぎだったらしい。 よく話を聞くと、実は私も同じくらいの時間帯にミネアポリスにいたのよ~~~~~~。フライトの合間にね~。 きゃ~。 I can't believe ittttt! 知ってたら会いに行けたのに~。 これがUちゃんに今回会える唯一のチャンスだったかもしれなかったのに。ショック~。

怒鳴られたのは久しぶり

2008-06-25 | Weblog
B737のトレーニングのために、スケジュールの変更などをしたので、今週は6日間も働くというハードスケジュールだ。 せっかくお友達のUちゃんが1人旅でアメリカに来てるのに。。。。残念すぎる。  今日から、3日間の遠征が始まる。 FAと副操縦士はこの3日前から一緒に働いてるようだ。 私達が飛ぶ予定の飛行機がゲートに遅れて到着したので、 急いで機内の一番後ろにバッグをしまう。 コックピットまで早歩きをする途中で、バナナの皮や、水のボトルなどのゴミがシートポケットに入っているので、素早く取って捨てようとした。 乗客はドアの所で並んで搭乗を待っている。 すると、”そんな事やらないでいい!!
と怒鳴られる。誰が怒鳴ったかって、FAのPという女性。メンフィス出身の45歳くらいのオバハン。なんかとがったメガネしてるの。 怒鳴ってるのか、声が大きいだけなのかよく分からんが、”いや、機長としてこんなに汚れたキャビンにお客さんを通す事はできないから。”と言うと、”乗客は、ドアの所で待ってるんだから、私がやるから余計な事はしなくていい!!”と、また怒鳴られた。 あまりにも剣幕がすごいので、”はいはい、ごめんなさい。”と言ってコックピットに入った。でもよく考えてみると、手早くゴミを拾っただけなのに、あんなに怒らなくてもいいのにと少しムカつく。 機長ですよ、私。  私は他の人に対して怒鳴る事はないし、他の人からも怒鳴られたくない。 でも難しいのは、この人と初対面だし、あと3日間働かなきゃいけないから、仲良く出来たほうが気分はいい。だからムカつくけど、口論になったりしたら大変だ。 それにしてもアメリカ人の女性は態度が大きくて気が強い人も多いので、機長なり初対面なり関係なしに対応がすごい。日本やヨーロッパでは考えられないと思う。

出発前のブリーフィングをするにも、私がまだドアを閉めるなって言ってるのに、自分は閉めたいと言い張る。それは機長が指示する事。 こういう所で柔軟になりすぎると、向こうのやりたい放題になってしまうので、閉めさせない。 彼女に対する印象は最低だけど、ケンカしながら仕事をするのは嫌なので、さっきの怒鳴られた出来事は忘れようと心に決めてブリーフィングを始める。 ”改めてこんにちは。 私の名前はOOです。”と握手の手を差し伸べる。彼女は腕を組んでいて、’私は握手なんかしませんよ。’という顔をしている。 ’まじ~’と引きたくなる私。 でも普通の顔をして、何秒間も握手の手を差し伸べ続けたら、力のない握手をしてくれた。 苦笑 これは犬のトレーニングかい。 そこで、”先ほど、私があなたの気を悪くしたのならごめんなさいね。”と言ってみた。 でも向こうの態度がすごくて、ほとんど怒ってる。 どうしたことか。 ”まだ一緒に仕事し始めてもないのに、雰囲気悪くなるのは嫌だから、仲良くしましょうね。”と言っておいた。 私はこのフライトの機長なので彼女のボスでもあり、フライト前の出来事では、ごみを拾おうとしただけで、悪い事をしたわけでもない。 それでもリーダーとして、仲直りのきっかけになる様な話をしてるのに、向こうは一言も謝る気配なし。 あ~、こんな人とあと3日間も働かないかんのかい。 憂鬱。

お買い物

2008-06-24 | Weblog
最近インターネットで、お買い物をいくつかした。 一つ目は、Dehydrator 食物乾燥機? http://www.amazon.com/gp/product/B000FFVJ3C  それで、ビーフジャーキーやら、ドライフルーツやら作るの。 $75くらい。 でもこういうお買い物をする時はいつもその機械の評判をインターネットで詳しく調べるの。 私とイアンはビーフジャーキーが好きで、たくさん買うんだけど、あれって結構高い。 一袋にあまり入ってなくても6ドルくらいするのよね。 そして、塩分がた~くさん入っていて、こんなに塩入れなくてもいいのに~と思ってしまう。 自分で作ると、保存料も入れないから、持ちは悪いかもしれないけど、この機械を持っている人達はみんな貴重だと言っている。 楽しみ~。

2つ目のお買い物は、Fondue pot. http://www.cheftools.com/prodinfo.asp?number=01-0049 この間お誕生日にイアンがFondueのレストランに連れて行ってくれた。 チーズフォンデュから初めて、メインはお肉や魚などをフォンデュ、デザートは、チョコレートフォンデュ。 とってもおいしかったし、楽しかった。 Melting pot というレストランなんだけど、2人でお酒なしでも100ドルは簡単に行く。イアンと私にとっては、高級レストランだ。 また行きたいけど値段を考えると。。。。って事で、電気鍋のフォンデュセットを買うことに。 ま、Melting pot に行ったお客さんってのは、それに影響されて買いたくなるらしいんだけど、見事にそのパターンにはまってる。 鍋自体はそんなに大きくないんだけど。。。。。ちょっと楽しそう。

3つ目は、ドライマンゴ。http://veryasia.com/phdrma.html  アメリカのは、甘くてゼリーみたいでおいしくない。 おいしかったのはフィリピンのマンゴ。 だから、Veryasia.com って所でフィリピン産のドライマンゴを 注文。 これがおいしいのよ。 いつも大きい袋を10個くらいオーダーする。 

インターネットのお買い物って、配達されるのが結構楽しみで。 仕事から帰ってきて、届いてると嬉しいわ。

話し方を変えて?

2008-06-18 | Weblog
ねみ~。 すっげねみ~。 毎日。。。。って行っても3日間遠征のうちの2日間の朝は、午前6時に出発なので、4時起きなのだ。 ねみ~ぞ~。

やっと終わった、仕事。 何事も起こらずよかった。 FAのクレージーな元彼も現れず。。。。でもFAの事が心配な私です。 駐車場に停めてある彼女の車に爆弾が仕掛けられたら。。。。。なんて考える私はおかしいかしら? 

イアンは、Pellestonというミシガンの街で滞在なので、一緒に行ってこようと思う。 でもねみ~、つかれだ~。

今回の遠征では、たくさん食材を持ってきてたけど、そのほとんどをきちんと食べたので、気分がいい。 買った甲斐があった。 イェ~イ。

副操縦士のYとは楽しい3日間を過ごした。 彼女は、とっても女の子らしいというか、話し方も女の子というか。 ちょっと、ん~と思ったのは、搭乗したばかりの乗客にアナウンスをする時、すんごく若い女の子の高い声で、ぶりっ子(そんな言葉があった。)な感じで話すので、客は、”え~この人大丈夫~???”って心配してるだろうなと思った。 分かります? でも、そういう話し方の人なので、そういう風に話さないでとも言えないでしょ? 話し方が16歳の女の子みたいなの~。 ん~。 

こわ~

2008-06-16 | Weblog
今日は、ペンシルベニア州のAVPという都市で滞在。 この3日間遠征にはランチやおやつなどに食べる食材をいっぱい持ってきた。ほとんどは、会社の冷蔵庫に入れてあって、デトロイトに戻ってくるたびに小さいクーラーに入れるのね。 イアンも4日間遠征があるので彼の分も。 ホテルに着いて、小さいクーラーの中を見ると。。。。サンドイッチ、チェリー、納豆、めかぶ。。。。あと、ポテトチップとか。 で、ご飯は冷凍でもない、電子レンジでチンするやつ。 でもよく考えたら冷蔵しないで保存できるやつだから、保存剤?とかって体に悪いんだろうなぁ。 あとちいさいウインナーみたいなのも7個くらい持ってきて、ご飯と食べる。 つまらなそうな夕食だけど、実はレストランに行ってサンドイッチとフレンチフライ食べるよりよっぽど好きなんだよね。 

今回の仕事はちょっと複雑な気分で、FAの女性が1ヶ月前に元彼と別れたらしいんだけど、ちょっと大変な別れ方らしくて、彼の方がちょっとクレージーになってるらしい。 滞在先のホテルに来たりするんじゃないかと少し思った。 フロントデスクの人には、”スケジュールの係から電話があっても、絶対に部屋番号は教えないで下さい。もしそれに対して問題があるなら、私の部屋に電話をつないで下さい。” こういうのってシャレにならないから。 でもこの話にはもっと中身があるんだけど、ここでは書けないから私のお友達はE-mailや電話で聞いてね。

今回一緒に飛んでるのはYという女の子。 最初は無愛想な感じで、ひゃ~大変そう~と心配だったけど、よくおしゃべりをする楽しい子。 若そうに見えるけど、歳はほとんど一緒。 彼女には実は10歳になる娘がフロリダにいるらしい。 シングルマザーをしながら、パイロットの道を歩んでいる彼女はツワモノだ。

アンティーク

2008-06-08 | Weblog
B737の口頭試験が終わった。 上出来でパス。  (合格)私ってすごい。  ふふふ。

いや、それにしても今回の試験官はおじいちゃん先生だったのね。 80歳くらい? おじいちゃん先生ってのは複雑なのよね。 だって、そこまでおじいちゃんだと、若いおじさんみたいにたくさん質問とかして来なさそうでしょ。 若い試験官ってのは、こだわりがあるし、”自分はこれだけ知ってるんだぞ。”みたいのを生徒に見せるために、やけに難しい質問をしてきたりするの。 

でもおじいちゃん先生ってのは、日本人女性の私にはまた複雑で。。。。もしかしたら第二次世界大戦とか行ってるかもしれない。 そうすると、口には出せなくても日本人に対してネガティブな印象があるかもしれないし、女性のパイロットを見て、”女は家で家事をしてるべき。” とか考える人かもしれない。

で、そんなのが心配な気分で試験が始まった。 あまりフレンドリーな感じではない。 試験は思ったよりうまく行った。 例えば、Bシステムを使う機能は何かという質問に。。。ailerons, elevators, rudder, auto brakes, auto pilot, yaw damper, outboard brakes, outboard flight spoilers....などとスムーズに全て答えられたり。全部言い終えた所で内心、”うぉ~。 すごい。  ちゃんと全部口から出てきた!”と自分でもびっくり。 ははは。 実は睡眠不足で、4時間も寝てないんだけど。 (この3日間は毎日そんな感じ。)そのうちおじいちゃん先生も私の努力を分かってか、優しくなってきた。 自分の昔のフライトの話をしてくれたり。 ま、そんな感じで2時間。 決して簡単ではなかった。 

このトレーニングは、ほとんどの人達が自費で払っていて、7500ドルくらいする。1週間のクラスルームでの座学、1週間がシミュレーターで、最後にはボーイング737の飛行証明 (Type Rating) のようなものをもらう。 私は奨学金をいただいたので自腹ではない。 なんて恵まれているのか。  で、ダラスにある有名なフライトスクールでこの訓練を受けてるわけだが、1週間の座学というスピードコースだし、商売でもあるし、きっと簡単で楽チンなんだろうなと思ってた(じゃないと誰も生徒として来なくなるから)。。。。。。。大間違い。 きゃ~~~~~。 座学は厳しかった。複雑な所まで話す、覚える、説明させられる。 いや、今の会社の座学よりよっぽど大変だったかも。 何が難しかったかって、ボーイング737でも古いモデル(B737-200)のコースなので、システムが自動的でない。 コンピューターのスクリーンなんかない。 超古い。 ”え? このシステムも自動じゃないんですか?”ってびっくりしまくり。 就職が内定している会社のB737は、もっと新しいモデルなんだけど、 このフライトスクールで新しいモデルのB737の訓練を受けると14000ドルと高額なので、みんな古いモデルを選択するのだ。 今飛んでる機種、CRJだったらコンピューターのスクリーンを見れば、(例えば)OOOValve が開いてるか、閉じてるか分かる。 このB737-200の場合は。。。。OOOValveのスイッチの位置だけを見れば、Openだけど、故障による加熱によって、その隣に位置してるXXXValveが閉じたからOOOValveは開いてないはず。  でもOOOValveが故障した時に開くUUUValveが開いてれば、XXXValveが閉じていてもOOOValveも実際に開くだろう。  しかし、No.1エンジンに火が付いたのでエンジンを切ったら、UUUValveは本当に開いてるだろうか
 いや、No1エンジンが作動してなくても、MMMMという電気のシステムが作動するはず。  そしたら。。。。。。。。。。。。。。。。 

分かります? この例を聞いてるだけでも、頭痛になりそうでしょ? この訓練受けて、”あ~、ハイテクな飛行機はスクリーンを見ればあまり考えないでも大抵システムの状態が分かるから本当に簡単なんだ~と強く思った。 いや、本当に古いジェット機のパイロットってのは、システムの知識が常に95%くらいないと、緊急事態の対処が不十分だろうと思った。 
ま、こんな感じで大変だったけど、いつも子供達にも言うように勉強をすれば誰でも合格できます。 はい。 とりあえず今夜はミネアポリスに戻って、明日からデトロイトで2日間仕事。 今月は全部で19日間休み。9日間休みがあって、2日間働いて、その後は4日間休みで、3日間働いて。。。。。って感じ。 時給制なので、あまり飛ばないとお給料も下がるけど、まぁよしとしよう。 とりあえずイアンの家に帰って寝たい。

ん~

2008-06-08 | Weblog
ん~、つらい。 でも素晴らしいつらさなんだけど。 今テキサスに来て、ボーイング737の座学中。 ここに1週間いて、また今度1週間7月に帰ってきて、シミュレーターのトレーニング。 勉強が大変で、スポンジみたいに知識を吸い込んでるんだけど、横から漏れてます。 は~。 I don't want to look at this manual any more. I am sooooo tired. まだ転職はしてないんだけど、このトレーニングは、次の会社に行くまでに終了をしなければいけないのです。

テキサスに住んでるAKにはとってもお世話になってる。 I love you, Sister! 2回ご飯によんでくれました。 ありがとう。 遠いのに送ってくれて、またアホな話をして。 ははは。 もう15年間くらい知り合ってるね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな話をしてる暇ないんだけど。 明日が口頭試験なんだけど。 自慢話。 ふふふ。 2週間くらい前にフライトの前に、た~またま搭乗手続きの時にコックピットのすぐ外にいた時。 乗ってくる乗客に、”Hi!”って挨拶してたら、おばちゃんが話しかけてきた。
”You know, you really did an excellent job keeping us informed that one night." (ずっと前のフライトでは、あなたは本当によくしてくれたわ。)

???? は?

と思いきや。 少し話してみたら、どうやら何ヶ月も前に私のフライトに乗ったらしい。 

私”え? 本当に私ですか?”

って聞きながら、自分で。。。あ、アジア人女性のパイロットなんてほとんどいないか。。。。と納得してしまった。 どうやら、冬の時期に整備のためにひどく遅れがでて、いつもの様に私がカスタマーサービスを上手くやってたらしい。 たくさんアナウンスをしてくれたおかげで、あまり心配せずに済んだ。。。と言ってくれた。 その事をわざわざ話してくれたのが嬉しかった。 それぐらい印象に残ったんだ。 次の会社で副操縦士になると、カスタマーサービスのやり方は、機長の従ってやるので、今の様に自分流とはいかなくなる。 それは寂しい。 それにしても、このおばちゃんが同じ機長のフライトに乗るなんてホントに偶然だ。 びっくり。

あ。。。。勉強勉強。 覚える事ありすぎ。