It's just me,myself and I

横浜育ち、米在住23年の女性のくだらない日記の中に、日米のギャップ、バークレーでの生き方、パイロットの毎日が見られる。

アラームよ、なぜ

2008-12-31 | Weblog
12月31日。 朝7時にロビーを出発したかったのに、間違えて午前7時18分にアラームセット。 きゃ~~~~~~。 あわてて午前7時半の空港へのシャトルへ乗って、オークランド行きのゲートまで行く。 どうやら満席で、重量制限のために10人くらい乗客を引き抜いているらしい。 これじゃあ無理。 サンフランシスコへ行って、そこから電車に乗ろう。。。。と思ったら、このフライトは遅れてる。 というわけで、うちの会社の10時20分出発のオークランド行きを待つことに。 到着は、出勤時間の40分前になる。 ひゃ~。それにしても、あわててホテルを出なくてもよかったじゃん。 

このブログを初めて3年になるけど、これを読む人たちはアメリカのパイロットの生活がどんなか、よく分かってると思います。 一緒になってギリギリマンの私にドキドキしたり、出来事に感動したり、笑ったり、苦笑したり、怒ったり、共感したり。。。。あと私の事も少し知っていると思う。 3日坊主の私のはずが、よく続いているな~と感心。 でも両親や親戚、お友達、日本人でパイロットとして頑張っている人たち、たまたまこのブログに出会った知らない人達が読んでくれてるから書いてる。 でも、自分のためにもなる。 将来おばあちゃんになったら読んでみたい。 無事オークランドに着くといいなぁ。

ストレスは続く

2008-12-30 | Weblog
1月31日、西海岸時間12時15分が出勤時間。 ん~、今回はどうやって(どういう経路で)出勤しよう。 1月31日の早朝にミネアポリスを出発すれば、なんとかオークランドまで2つフライトを用意して出勤できる。 結構ギリギリだけど。 1本目は、サンフランシスコ空港に、10時15分くらいについて、そこから電車とバスでオークランド空港まで行く。 徒歩、待ち時間、電車に乗っている時間を全て合わせると2時間くらいするので、結構ギリギリ。 2本目は貨物でミネアポリスを出発して、オークランドに着くのが出勤時間の1時間10分前。 でも徒歩で乗客のターミナルまで行くので、それが40分ちょっとかかる。。。。。。全てうまく行けば問題はないはずだが。。。。前日はミネアポリスは雪が降り、スケジュールも大幅に遅れていたので、翌日31日もその影響が出るはず。 やはり新入りなので、遅れが出ると予想される今、ギリギリ出勤は無理がある。 というわけで、急遽30日に出勤を始める事に。 とりあえずミネアポリスを出て、ラスベガス、デンバー、ソルトレイクシティーまで行けば、翌日は楽だ。 この出勤の経路を考えるのが大変で、それらの都市の天気予報、そこからオークランドまでのフライトのスケジュール、1泊するホテルの値段を調べるなど、考えることがありすぎ。。。。。結局SLC(ソルトレイクシティー)に決定。 ミネアポリスを午後9時25分出発。。。。のはずが午後10時40分まで出ず、SLCのホテルに到着したのは午前1時。。。。。ん~。 機内で寝られたのはいいけど、首が痛い。 朝は7時までには空港へ向かわなければいけない。 今回のホテルもPriceline.comで予約したホリデーインで$52. 安い。


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そのうち出てくる話の予告編
ー感じの悪い機長の話。 きゃ~。 この人感じ悪い~~。 一緒に飛びたくない。

え?私が??

2008-12-30 | Weblog
おばさんとは何歳か、という話がコラムに書かれていた。 私が思うに。。。。42歳くらい。。。。(みきしゃん、Are you there yet? でも、みきしゃんは、ちびっ子もいるから。) でもお友達のちびっこは、私の事を、おばちゃんって呼ぶんだろうな~。 OOちゃん、って呼んでくれればいいんだけど。 

まぁ、自分ではっと思うのは、ノーメイクで仕事に行ったとき。 トイレで鏡を見て、”おっ!”とびっくりする。 そんなにいっぱいメイクはつけてないのに。 アイラッシュカーラー、アイライン、ちょっとパウダーファウンデーション、あとリップグロス。 ま、自分にしか分からない違い。。。。と思うけど。 フライトアテンダントの中には、ノーメイクで出勤すると、誰か分からない人もいます。 

でもお友達の中にはいつもノーメイクな人もいる。 でもとってもBeautiful! 



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今年何かと注目された“アラフォー”。40歳前後の女性といえば、ひと昔前なら、とっくに結婚して子供を産み、自他ともに認める“おばさん”になっていた年頃だが、今どきの女性たちは “おばさん未満”と、中年の“おばさん”の年齢の分かれ目は果たして何歳ぐらいと考えているのだろうか。 そこでオリコンでは今回20代・30代・40代の女性各200人、計600人にインターネット調査を実施。その結果、分かれ目の年齢として導き出された平均は【37.0歳】だった。

 年代別の平均では、20代が【34.3歳】、30代【36.5歳】、40代が【40.2歳】で、年齢があがるにしたがって、“おばさん未満”の許容範囲が広がっている。 さらに、自分が「おばさんになったなぁ」と思うことがあるか? と“おばさん”の自覚を問うと、40代の64.5%が【時々そう思う】と答え、10.5%は【あまりそう思わない】、【全く思ったことがない】も1.5%いた。

 新しい年を迎え、誰もがまたひとつ年をとることになるが、“おばさん未満”の許容範囲は年齢があがるのと比例して右肩上がりの傾向を見せる。今後その基準はますますあいまいなものになっていくのかもしれない。


スペルが難しい

2008-12-29 | Weblog
私は新入りなのでクリスマスや年末に働くのは普通と思って諦めている。 クリスマス当日はアリゾナ州のTucson (トゥーソン)にいた。 午後3時半からのフライトだったので、朝はベッドでゴロゴロしていた。 丁度部屋に電子レンジがあったので、マカロニチーズを作ろうかな~と悲しく考えていた。。。。ふと。。。。あれ、ルームメイトのクリスは帰郷しているんだけど、あれってアリゾナだ。 あれ。。。Tucsonだよ、多分。 という事で携帯にメールをしてみると、”そうだよ、クリスマスディナーを食べに来る?”って話になった。 両親のお家は、ホテルから10分くらいだった。 なんてラッキーなんだ。 そこには、両親、弟、妹、叔母さん、叔父さんがいた。 ディナーは、ハム、カリフラワー、Brussels sprouts, サツマイモみたいなの、Sourcrout, などなど。 ハムは、塩辛くなくておいしかった。お野菜もおいしかった~。 Brussels sprouts は、小さいキャベツみたいなので、アメリカ人はそれが苦手という人が多いのに、とってもおいしくて、ディナーでも売り切れだった。 両親のお家はとても素敵だった。 結構高級な住宅街で、お家はどれも1億とか3億円とかしちゃう家らしい。 山の景色もすごかった。。。。ってこの都市にこんな風景があったなんて、明るくなるまで分からなかった。 12月は暗くなってから飛ぶ事が多いので、景色がどんなかは、朝にならないと分からないのだ。 

うちの会社では、AMのスケジュールと、PMのスケジュールがある。 私は、AMの方が得と思う。 景色が見られるし、朝はや~く起きるけど、午後2時くらいには、ホテルに到着してる。 遅れが出ても、午後6時とかなので、普通の時間に飛んでいる。 PMは、早起きしないからいいけど、真っ暗で景色が見れない。 出勤が午後4時などと遅いので、遅れが出ても法的には午前4時、6時まで飛んでいてもよいのだ。 そんな時間にフライトできな~い。 ねみ~。 しかも、西海岸の時間で午前4時とかいったら、東海岸時間の午前7時。。。。それじゃあ徹夜だわ。 フライトは西海岸、東海岸と関係なくいろいろ飛ぶ。 

上達する喜び

2008-12-28 | Weblog
お友達も数人ブログをやってますが。。。。おが~、石けい、3K、しのぶ。。。。ご無沙汰です。 さみちい~。 おが~、あんなに続けてたのに、コンピューターないの? でもみんな、ちびっ子がいたりして忙しいんだよね。 私、仕事だけだから、暇。 で、出勤時間がメチャ長いので、書く時間がありすぎ。

でも、いずみ。。。。よく書く。 こまり、かな、あききりん、たまに書く。 けぶろぐは、たまに。 Uちゃん。。。。ご無沙汰。 みんな頑張って書いて。 楽しみに読んでるから。

デトロイトで、イアンとスノーボードをしに行ってきた。 前日に行きたかったんだけど、マイナス25度、風もビュンビュンふいていたので、これでは楽しめないと思って諦めた。 今日は、マイナス12度くらい。 それでも寒いと思うけどイアンはどうしても行きたかったみたい。 それにしても雪がいっぱい降ってるよ。 ここで心配になるのが道路。 これでは、事故を起こしてしまうよ、と少し悩みながら出発。 

私のスノーボード歴。。。。1回と、ゴルフコースで何回か練習。 覚えてますか? 去年に1回レッスンをして、足の親指の爪の手術をして。。。。後はなにも出来なかった。 スキー歴。。。3回。 でもスノボーを去年購入したし、どうせスキーも上手くないので、今年もスノボーで頑張ろうと思った。 イアンは、4回くらいしかスノボーをした事がないのに、普通に上手い。 彼は運動神経がよくて、私みたいに怖がらないのでレッスンなしでも上達をしちゃうんだ。 うらやましい奴だ。 

スノボーは楽しいけど、寒くないようにレイヤーを何枚も着るのが大変。 下半身は、シルクの長い肌着。 転んでも痛くないようにパッド入りのショーツ。 その中にタオルを何回か折ったものをお尻のところにおく。 (お尻が痛くならないように)ウィンドブレーカーのパンツ。 スキーパンツ。 あ~面倒くさい。 イアンのヘルメットを借りて、手首のガードも着けた。 なんせ、学生じゃないから怪我なんかしたら仕事が出来なくなっちゃう。
何年前かは、ヘルメットを着けている人をあまり見なかったけど、今は90%くらいはヘルメットを着けている。 日本はどうでしょう? 

ミシガンのスキー場はそんなに大きくないので、ここで練習してから州外の大きい所に行きたいと思っている。 今回2回目のレッスン。 プライベートですよ、おじさん先生と。  私が怖いと思うのは、後からビュンビュン飛ばしてくる人達。 その人達にぶつかりそうで怖い。 ま、上手い人は、ゆっくりペースの私をよけるのも上手いんだけど。 でも今回はたくさん上達した。 まだ、toeside turns の時にスピードが出て腰が引いちゃうけど。 前回の余裕度は、15%くらいだったけど、今回は45%くらいまであがった。 I feel much more comfortable.  一回、ビュンビュン来る兄ちゃんが、どっちの方向に行くのかビクビクしながら見てるときに、後へ転んだ。 頭を打って、星が見えそうになったけど、ヘルメットのおかげで大丈夫だった。 本格的に転んだのはそれくらいで、後は軽く転んだのが何回かあっただけ。 でも膝をついて何回も軽く転んだりしたので、後で膝が痛かった。 膝パッドも必要かしら? (って、ロボットみたいになっちゃうわ。)

油断禁物

2008-12-23 | Weblog
今回の3日間の遠征は、どこも天候が悪かった。 どこも、雪、氷、視界が悪いなどで、フライトに遅れがたくさん出た。 こういう日の勤務はさけたいものだ。 アイダホから、ワシントン州のスポケーン(あすかちゃん、来ましたよ私、スポケーンに。)に出発する時は、乗客達は、”悪天候でスポケーン行きが何本もキャンセルになって、2日間もこの空港にいるんだ。”と言っていた。 どこの空港へ行っても、ストレスでカリカリしている人、怒り出す人、泣きそうな人達、疲れ果てている人達がたくさんいた。 普段はそんなに雪がふらないシアトルも、雪嵐のようになっていた。 このフライトは私が担当だった。 この会社での飛行時間が100時間以下の場合は、雪や氷などが付いている滑走路に着陸してはいけない事になっている。 今この会社での私の飛行時間は115時間くらいだ。 でも私が機長に言うのは、”もし天候が悪かったりして、自分で着陸をしたい場合は、いつでも言って下さい。” 機長にとって、新入りのパイロットに悪天候の中着陸させるのは、ドキドキすると思うからだ。 隣で緊張されてるよりは、自分で着陸してもらった方がこっちは気持ちが楽なのだ。 機長は、”いや、君が着陸して。”と言ってくれた。 この滑走路は南を向いているんだけど、風は東から強く吹いていたので、横風。 うまく着陸しないと滑走路から出てしまうという事故につながる。 着陸までの高度1000フィート(最後3分間くらい。)は、コックピットの中に緊張感が漂う。 横に座っている機長も緊張しているのが分かる。 そこでふと思った。 This is just like the RJ(Regional Jet) days. ”コミューターのジェットを飛んでいた日々の様だ。” 50人乗りのジェットの機長をしていた時は、デトロイトやミネアポリスのベースだったので、冬は目的地の50%は雪などの悪天候が多かったのだ。 その時の経験があるから、少し自信を持てた。 今の会社は大手だけど、6000人のパイロットのうち、滅多に冬の悪天候の中フライトをしない人もたくさんいるので、機長の方がよっぽど緊張してたりもするのだ。 着陸はとても上手くいって機長も褒めてくれた。 こうやって、少しずつ成長していくんだな~。 がんばろう。

私はコミューター

2008-12-22 | Weblog

オークランド(カリフォルニア)までの出勤2回目。 今日は西海岸時間で、午後6時45分出勤。 ミネアポリス出発は午前10時半。(今日の日記は全て西海岸時間で書く。)ミネアポリスから、Salt Lake City, UT、乗り継ぎをして、オークランドまで行く。 もちろん空席待ちだ。 ん~、デトロイトで車を運転して出勤していた頃が懐かしい。 あれはよかったな~。 でも、これが嫌で凹んでいたら、きりがないので、ポジティブにポジティブに考えようと自分に言い聞かせる。ミネアポリス出発はスムーズに定刻だったんだけど、Salt Lake City からは、少し遅れが出ていて出勤時間には間に合った。 どうやら、各地で雪の天候になっていて、遅れが出たようだ。 普通なら出勤時間の3時間前くらいに到着したいんだけど、30分前に到着した。 ちょっとギリギリ。 

パイロットは、ベース(出勤する都市)に住んでいない人が多いので、Commuter Policyと言って、出勤ルールみたいなのがある。 定刻に出勤できるために、2つフライトをみなければいけない。 例えば、オークランドでの出勤時間が午後6時とする。 ミネアポリス発オークランド行きの直行が何本かあるとする。(そんなのないけど。。。。) 出勤するためのフライト1本目が午後2時45分にオークランド到着予定。 でも万が一そのフライトが満席だったり、キャンセルになった時にもう1本予備(Backup) としてフライトが予定されていなければいけない。 だから、もし1本目がだめになっても、2本目が午後5時10分到着。。。。。などで、2本目に乗っても出勤時間に間に合うのだ。
こうやって、2本みておけば、2本目に何かが起きて出勤時間に遅れても、会社はパイロットを処罰しないという約束。

もちろん新入社員の時は、出勤ルールに頼らないで4本も5本もフライトをみて出勤する。。。。。人が多いのだけど。 でも私はデトロイトか、ミネアポリスからの出勤(4~5時間)なので、5本もフライトをみて出勤したら、出勤時間の24時間前くらいに家を出発しなければいけない。 だから、出勤ルールに少し甘え2本しかみていない私だ。

こんな事言ってすんません

2008-12-21 | Weblog
デトロイトからミネアポリス行きの飛行機に乗るために、そのフライトの機長に挨拶に行くと、”あ、この人知ってる。” と思った。 ずっと前に会った人なのに、すぐ分かった。 2005年12月28日のブログに載ってるエドだ。http://blog.goo.ne.jp/mayodtw/m/200512  向こうも私にすぐ気がついた様で、”何の用だ (What do you want!?)!!”とふざけて荒く言ってきた。 この航空会社は大手で、何千人とパイロットがいるのに、会った事のある人にお世話になるなんて偶然。 私の新しい制服を見てとても嬉しそうに喜んでくれた。 ミネアポリスへ着くと、家には花が飾ってあって、イアンは私へのクリスマスプレゼントを用意してた。 え、私は何も持って来てないよ。 プレゼントは、財布。 かなちゃん、もらいました。Bの財布。 私は財布に3千円以上かけた事がないので、自分でも買うのを迷っていた財布だ。 1万3千円くらいなんだけど、頭の中で行ったり来たりしながら買えなかった。。。。ってパイロットが言うのもなんですけど。 ま、3ヶ月くらいしても買いたかったら、買おうと思ってたんだけど。 最近よくお金使うから、気を付けていた。 

でもね~、私はね~。 プレゼントって好きじゃないのよね~。 イベントだからプレゼントを探すってのがね~。 特に必要な物ないし。 財布はよかったけど。 女友達も、恒例のプレゼント交換!って感じで持ってくるのよね。。。。。いらんものを。 こんな事言って非常識だけど、ブログだから言えることかな。 マッサージに使う石(ホットストーン)は使える。 でも、ティーバッグを入れるための木の容器。。。。いらん。 邪魔。 物が増える。ごめんなさい。 I'm such a horrible person! でも正直言って、それを買うために使った15ドルくらい、貧しい人や、ガンの研究のためにDonate....募金?してくれた方がよかった。 イアンのママもやたらと物を買うのが好きなんだけど。。。。私は家族で集まってご飯を食べたり出来たら、それが一番嬉しい。 プレゼントをあげるのは、その人がずっと欲しがってた物、使えるもの、お店でたまたま見てその人が喜ぶと思った物なら買うけど。。。。わざわざいらない物を買うのは嫌。 だから今回ガールフレンドに買ったのは、プロのマッサージ師が使うマッサージジェル。 リップグロス。 ネックレス。 ポッキー2箱。 

みなしゃん、プレゼント要らないです。 

Cast away

2008-12-20 | Weblog
オークランド出勤初回の話。 ミネアポリスからオークランドまで直行便があるという事で挑戦してみる事にした。 貨物便だ。 朝5時50分(西海岸時間)までにチェックインして、フライトはその1時間後に出発。 6つ席があるし、貨物便なので、空席待ちというストレスはほとんどない。 イアンにチェックインの場所まで車で連れて行ってもらう。 この会社でのジャンプシート(ただ乗り)は初めてだ。 この会社は、パイロットで貨物を飛ぶのを嫌がらない人なら、誰もが就職を夢見る会社だ。 お給料もレベルが高いし、一時解雇などは、あまり聞いたことがない。 1つの問題は、(直訳しちゃいました。。。。The only problem is....)パイロットの半分以上は、真夜中にフライトをする事だ。 日中にお客さんが、パッケージなどの郵送の手続きをして、パイロットが夜中に運送するのだ。 私は夜11時くらいになると、頭も体も疲れてしまうので無理だと思う。

私以外に、ジャンプシーターはいなかった。 貨物の会社でただ乗りする時は、コックピットのドアの後に小さいキャビンがあって、そこに用意された席に座る。 6つくらい席がある。フライトが始まるとコックピットのドアはロックされる方針になっているので、その外にいるのは私と貨物だけ。。。。。ちょっと不思議な気分。燃料節約のため、ヒーターも出発直前まで点かないので、さみ~、さみ~。 フライトの半分は、ジャケットで体を覆いながら震えていた。 1時間半くらい寝られたかな。 この時に毛糸の帽子を枕にしてたら。。。。そのままなくしたわけ。 はい、マフラーをなくしたというのは間違いで、帽子をなくしたんです。 それにしても直行便って楽よ~。。。と思いきや、オークランドに到着してから、少し面倒だ。 貨物便が到着する建物と乗客用のターミナルは離れている。  歩くと遠いんだけど、タクシーを使うには短距離なので誰も来てくれない。 結局その貨物の会社の人で、家に帰る人がいたので、ターミナルまで乗せてもらった。 でもこういうのって、迷惑な気がして嫌。 だから、この貨物便は楽なのか楽でないのか、よく分からん。


礼儀です

2008-12-19 | Weblog
デトロイトからミネアポリスまで飛ぶ。 デトロイト空港では、うちの会社の貨物の建物があって、そこにある駐車場に車を停める。 駐車場はあまり大きくないのだが、30台分くらいスペースがあって、うちの会社の社員は無料で駐車できる。 私は出勤するのはカリフォルニアなんだけど、自分の意思でデトロイトに住んでいるので、普通は駐車料金は自分持ちだ。 カリフォルニアの駐車場なら会社が払ってくれる。 有料だと月に40ドルくらいなんだけど、今のところはここに泊められるのでラッキー。 でもそのうち、無料の駐車場は小さいので、有料の方に移されてしまうかもしれないけど。 貨物のオフィスの人達は、常に駐車場を観察しているのが分かる。 不審者がいないように、許可のない人が車を泊めないように見ているんだと思うけど。窓の向こうで、厳しい目線で見てるのが分かる。 駐車して、荷物を引きながら徒歩でターミナルに向かう時に一回怒鳴られた。 ”おい!!”って。 で、振り返ったら私が会社のパイロットと気付いて手を振ってくれたけど。 こんな事が数回あったので、今日は駐車してからオフィスに入って挨拶をして来た。”こんにちは。 新入社員のOOOです。 ここに車を泊めさせてもらってるので、きちんと挨拶をしようと思って来ました!” 中には6人くらい地上係員がいて、とてもフレンドリーな人もいれば、何故かムッとして視線を合わせない人もいた。 人って不思議だわ~。 ちゃんと、うちの会社のデトロイトのオフィスから許可をもらっての駐車なので、挨拶をしに行く必要はなくて、ほとんどのパイロットは顔を見せに行かないと思う。 だから、”この人は、どうしてわざわざ話しに来たんだろう。”と不思議に見ていた人もいたかもしれないけど、これは礼儀としてよかったと思う。